航空祭こぼれ話

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847が実際に見聞きした航空祭での出来事です。年寄りの昔話だと思ってみて下さい。

不思議なことにこのページの評判がいいです。
それではとばかりに、悪友と「何か、なかったけ。」と忘却の彼方からロクでもない話を拾ってきました。
それも、困った人ばかり。
そんなわけで、困った人は次のページに移しました。

ここには、トラブル編、生意気な犬編と車編があります。

トラブル編

1.横田でF−15滑空着陸

 ’87年横田で、USAFのF−15がデモフライトの着陸の際、エンジンが停止し、無動力でひらひらと着陸しました。
翼面荷重の低い機体はゆっくり着陸するんだなあと感心して見ていました。大半の観客もそう思っていたでしょう。
ところが、あとから滑空着陸だったと聞いて、びっくり。
そういえば、いやに音が静かだった。

2.厚木でF−15オーバーラン

 何年だったか忘れましたが、またもダブルジーのF−15がパフォーマンスを厚木で披露してくれました。
これは直接見たわけでないので、うろ覚えなんですが、デモフライト後の着陸でオーバーランを披露したそうです。
この頃のダブルジーはなかなかやってくれましたね。
ちなみにこれは帰りの東名のサービスエリアで知りました。
友人達と惜しいことをしたと残念がりました。

3.浜松でT−4ショートランディング

 浜松にT−4が配備になってすぐぐらいだったと思います。南北共催の時かな。まだ、サンサンもいたし。
第31教育飛行隊のT-4のデモフライトで、上がったと思ったら直に降りた機体が1機いました。
そのときのランディングが、強烈でRWY(09)の半分も使わずに止まりました。
「おー、T−4の着陸性能は凄いぜ!」と感激して見ていたところ、エアバンを持った友達が「エンジントラブルらしい」と言いました。
何のことはない、エンジントラブルでエマジェーシーランディングしただけでした。
このときのトラブルはコンプレッサーブレードが飛んだらしいです。

生意気な犬編

1.サングラスをかけた犬

 厚木で外国人の女の人に抱かれたサングラスをかけた色黒の子供がいました。
友達が「生意気な小僧だぜ。」と思い、よく見たら赤ちゃんの服を着てサングラスをかけたダックスフントでした。
そりゃ、色も黒いわなぁ、何てったて犬だもんね。
それにしてもちょっと見は、人間の赤ちゃんそのものでした。あー、怖い。

2.チッピーホウの犬

 これも厚木での出来事。
847はいつものメンバー3人でBBQを食べに厚木へ出撃。
友人の一人が前年買ったチッピーホウのTシャツを着て、エプロンをうろついていたら、同じTシャツを着た犬を発見。
「あ、俺と同じTシャツ着てる。」と、唖然としていました。
 それにしても、アメリカ人は犬によくそういう格好をさせてますね。(最近は日本人も同じですが。)
残念ながら、どちらも写真撮影してありません。

車編

1.カウンターシェード塗装のマークK

 ご覧になった方も多いのでは。
 厚木基地に配備?されていたYナンバーのマークKのことです。
私は、VA−93(だと思った)のカラーリングを身にまとった写真を見て知りました。
シャークティースは描いてあるわ、垂直尾翼にマークは描いてあるわでなかなかいい車でした。
実車を見たのは、VFA−192に配属が変わってからで、シャークティースは消され、垂直尾翼には竜が描いてありました。もちろん、ベースカラーはFS−36375でした。
長い間あったのですが、"For Sail"となって、そのうちナンバーが無くなり、いつの間にか退役していました。

と言うことで、昔はいろいろと楽しいことが多かったですね。
最近はそういうインパクトあることが少なく、専らBBQを食べるだけになっています。
続いて、困った人達編をご覧下さい。

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