写真の話 初級編 vol.1

対象とするカメラは、35mm一眼レフとします。
コンパクトカメラとデジカメは持っていませんので心得がありません。申し訳ありませんが割愛させていただきます。

1.カメラの持ち方

カメラにはストラップ(ひも)が付いていると思いますが、それを必ず(右)手首に巻き付けます。
そうすると、何かの弾みでカメラを離しても落ちません。

右手でカメラをしっかり握り、左手でカメラ又はレンズを下から支えます。
レンズの大きさによって、支える位置が変わりますが、親指と人差し指がズームリング(又はフォーカッシングリングか絞りリング)にかかる位置で支えるとよいでしょう。
あまり前の方で支えると、指が写りますよ。(特に広角の時)
脇を必ず閉めます。足はちょっと開き気味にして体がふらつかないようにします。

望遠レンズを使われる方は日頃からレンガか電話帳を右手で持って、筋力トレーニングをすることをお勧めします。
何せ、望遠レンズを付けると2kg越えますからね。
「何、三脚を使えばいいって。」、そんな根性のないことを言っていては、上達しないぞ。

2.フィルム

初級編ですので、ネガカラーのみを対象にします。
ISO400のフィルムを使うことをお勧めします。
高価な明るい望遠レンズを購入できる方は関係ないですが、安月給のサラリーマンには暗い望遠レンズを中古で買うのが精一杯です。
レンズが暗いですから、フィルム感度で稼いでシャッタースピードをできる限り早くします。
そうすればブレませんからね。
ちなみに私は富士の400を常用しています。富士フィルムの回し者ではありませんが、富士のフィルムはロット間バラツキが小さいので、焼く時楽なんですよ。

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