ヴィオラ日記


2002/03/09

アウフタクトが見える!メトロノーム

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 高校生のときに山田一雄の「指揮の技法」を読んだことがある。そこには指揮棒は放物運動であるべしということが強調されていた。放物運動であれば、垂直方向の初速度が分かっただけで、次の拍の打点が予測できるというものだ。

 このことがずっと気になっていて、10年ほど前に、種々のメトロノーム信号を提示した時のテンポのとりやすさについて調べたことがある。信号に合わせてスイッチを押してもらった時の正確さを比較したのだった。結果は、どれもスイッチを押すタイミングの正確さにおいては顕著な差は見られなかった。でも、やはりランプや音よりも、動きを提示した方がずっとテンポがとりやすいのは実感として感じるところだった。

 つい最近(2002年3月)急に思い立って、放物運動を画面に提示するメトロノームのプログラムを作った。実に単純ですぐにできてしまった。メトロノームのソフトウェアというよりも、物理の法則(自然落下の法則)を確認するようなプログラムだ。早速使ってみた。

 音がないメトロノームだが、テンポは充分感じ取ることができる。 以下、この「見るメトロノーム」を実際に使って気づいたことを 書いておく。 ちなみに、テレビの上の台にノートパソコンを置いて、 譜面台の少し左側にこのメトロノームが見えるようにセッティング(*)し、 ヴィオラの練習を行なったときの印象だ。

(*)現在は、スマートフォン版(Android版またはHTML5版)が使えるので、譜面台にスマートフォンを置いて練習することができる。

 今日はほとんどこのメトロノームと合わせる練習だけだった。そのためか、演奏自体は雑になったというか、音作りという点に余り集中できなかったように思う。これは、通常のメトロノームの場合も言えるかもしれない。

P.S.カミさんと娘の評判はすごく悪かった。目障り!!の一言だけ。う~~ん。もともとテレビの画面を見てても酔う人だからなぁ(2002/03/10)


追記


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