お気に入りのモノたち
私の車(1994.6〜2002.11)
マツダ NEW FAMILIA NEO (RS)
全長×全幅×全高[mm]:4030×1695×1405
ホイールベース[mm]:2505
トレッド(前・後)[mm]:1460・1460
タイヤ:175/70R13 82S
最小回転半径[m]:4.9
車両重量[kg]:1050
運転手重量[kg]:68
エンジン
形式:Z5-DE
ミッション:マニュアル5段
種類:水冷直列4気筒DOHC、EGI
総排気量:1489cc
最高出力:97ps/5500rpm
最大トルク:13.5kg-m/4000rpm
特に車好きというほどではないけれど、毎日130kmを快適に運んでくれています。
高速道も走るのですが、今まで乗ったほとんどの車で感じた90km/h付近の細かい振動などはほとんどなく、実にスムーズに走ります。今では当たり前でしょうが、ボディがしっかりしているのがよくわかります。車はパワーではない。ボディと足まわりだというコンセプトが納得させられる作りだと思います。
1回目の車検までに7万8000キロ走りました。夏タイヤと、スタッドレスタイヤはまだ交換していませんが、これだけ走ってもタイヤの片減りはほとんどありません。前に乗っていたア○ードは3万キロも走ると結構ひどい片減りを起こしたものです。
この車を選んだ理由
- 駐車場の長さが短いので、寸詰まりの車という条件だった(ホントかな?)
- 他の車(ブルーバード、コロナなど)と試乗比較して、いちばん違和感のない印象を受けた。(こっちがホントの理由)
- コストパフォーマンスに優れる。(下取り時の値下がりは、6年以上乗る覚悟であればこの手の車はメーカによる差はあまりないはずなので、気にしないことにした。)
購入直後のお話
- (それまでの車が軽ミニバンだったのでなおさら)バックのとき後方がよく見えない気がした。だけどバーチカルウィンドウがあるので、これの見方に慣れると普通の乗用車よりずっと楽にバックができることがわかった。
- 写真を見てもわかるように、後部のサイド・ウィンドウの下の縁がせりあがっているため、斜め後方が非常に見づらかった。これはとても恐かった、特に合流時。いまは慣れたが。→最近のミニバンでこの手のデザインが増えてきたが、安全性とデザインどちらを優先しているのか疑問(2002)
お気に入りの点
- 何といってもボディ・足周りがしっかりしている。そのため車格のわりに長距離通勤でも疲れを感じない。
- 特に気張った内装ではないなど、基本的な質を重視した設計思想が感じられる。実直な印象。
- 低燃費。通勤時17km/l以上。冬場でも15km/l以上。燃費の記録グラフ(gifファイル13kB)を見ると、季節による気温の変動ときれいな相関が見られます。
今年97年の夏の燃費が多少頭打ちなのは、スタッドレスをそのままはきつぶそうとしているからです。(現在(2002.6)25万キロになろうとしています。当初より約1km/lほど燃費が悪くなっています。)
- 運転席の特にドア側の余裕があり、圧迫感が少ない。
- 取り回しが楽。特に癖があるというものではない。
- エンジン音は静かという程ではないが、こもらず耳にうるさく感じない音。
- ワイパーの拭き取り面積が大きい。
敢えて難点を言えば(といいつつ、ぼろぼろとたくさん出てくるのですが)
- 重量(1050kg)の割にエンジンが非力(1500cc 97ps)
- 冬場の頭寒足熱がいまいち(顔に温風が来てしまう)
- ディーラー組み込みの標準カセット・ラジオの音量調節がスイッチタイプで、これがまた、誤動作し最大音量まで上がりつづけることがある(これが原因で事故になったらPLで訴訟を起こすよ)→今は無償交換3台めで安定しています。
- シートベルトが異常にロックしやすい。普通の一時停止でもロックし、左右確認が思うようにできないことがある。これもPLになる?まあ、車のせいではないけれど。
2002年6月
もうすぐ25万キロ(2002.6)、ぜんぜんガタが来ていない。ますます快調!
これまでのところタイミングベルト3本め、ヘッドランプバルブ4つめ、マフラー3つめ、ドライブシャフト片方交換、エアコンクラッチ交換
2002年10月
突然新型デミオを買ってしまうことに。
8月から、ガソリン添加剤、オイル添加剤などいろいろ遊んでみて、ますますエンジンは快調に。ところがさすがに26万キロとなると、今後のメインテナンスの行方が気になり始めた。
まだ1回も交換していないクラッチ、エアコンのガス。そろそろ交換時期のタイミングベルトとウォーターポンプ。もしかするとドライブシャフト廻りもそろそろという感じ。足回りのゴムブッシュのガタと思われる音も気になる。ディーラーのサービス担当の人にもそろそろ足回りを交換したら、と勧められる。インパネのランプも数個切れていて、夜はエアコン、タコメーターの照明が無い状態。スピードメーターも40km/h以下の部分は真っ暗。それに何たって来年は車検。
そして、恐ろしいことが‥‥‥
ある朝、まだ薄暗い5時半。とつぜん我がNeoのクラクションが鳴り出した!寝床にいた私は、2階の娘の部屋で目覚ましが鳴ったのかと思った。ホテルの目覚ましのような。‥‥‥いや違う、まさか!パジャマ姿で外に出た私の悪い予感は的中。幸いなことにハンドルを叩いたら鳴り止んでくれた。その間約1分。近所の人が出てこなかったのも幸いだった。
その日のうちにマツダのディーラーへ。ハンドルのゴムの劣化で戻りが悪くなっていると判明。即修理手配。わずかな金額で直ったものの、この先いつ、何が起こるのか。いっそのこと、いっぺんに全部悪くなって、全部取り替えた方が気分的にも楽ではないかと思うようになった。
たしかにNeoにはこれまで乗った車のなかでもっとも長い付きあいだった。その気になれば、たぶん30万キロまで乗ることはできるだろう。しかし私自身、車マニアではない。手をかけて愛着をどんどん深めていく、ということに多少の魅力は感じるものの、それよりは、手をかけずに安心して通勤できるほうがよい。
そして、なんといっても今度のデミオに魅力を感じる。そういえば、Neoを買った直後にデミオが発表された時、もしNeoを買っていなかったら、まっさきにデミオに飛びついていたのに、と思ったのだった。
今はデミオの納車が楽しみ。薄情な?私である。
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