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2000年7月  11 21


7月31日(月)

今日はあちこち買い物をする。9/15の大阪のサイコのLIVEのチケットも購入。正直言って、今年1月のSANCTUARYのLIVEを見ていなかったらわざわざ大阪までLIVEを見に行くこともなかっただろう。糸賀さんにも早く関西(できれば岡山)に来てもらいたいものだ。

枕崎ペルセウス座流星群観測計画?(26日の日記参照)のために倉敷駅でムーンライト九州の指定席を狙ってみたが満席。やっぱりダメでしたか…


7月30日(日)

今日から3連休。帰省しようと思ったけれど、台風がうろうろしてるのでやめといた。それで、久々に部屋をじっくり掃除する。

昨日鴨方駅に車が突っ込んだというニュースを見た。鴨方駅は何回も使っていたので映像を見てかなりショックを受けた。

休みで暇なので?ネスケ4.73をダウンロードした。6はいつできるのかな?


7月29日(土)

天気予報は、台風の影響で雨かも、という予報だったのに、雲が浮いていながらも晴れているという天気…最悪じゃ〜ん(爆)

結局、リニアは素人には見えないくらいの淡さでしか見えなかった。


7月28日(金)

明日は天体観望会。メインはリニア彗星なんだけど、正直言って曇って欲しい(^^;;)。だって、見えないんだもん…天気予報によると晴れるかどうかは微妙。

来週水島港祭りというのがあるのだが、私はその踊りに参加することになり、昼休みに20分ほど踊りの講習会に行ってきた。

プリンターが戻ってきて、久々の完全復活。クリーニング用のパーツもそのうち買わないと←買ってなかったんかいっ!


7月27日(木)

朝いちで映画のフィルムを試写、やはりほぼフィルム全体にわたって傷が確認された。M先輩が配給会社に慌ててフィルムの予備がないか問い合わせたところ、運良く、他館で上映していた中古のフィルムを特別に追加料金無料で入手できるとのこと。

K先輩が別の用事のついでで電気スタンドを買ってきた。誕生日よりだいぶ早いけど。感謝感謝。


7月26日(水)

今日の太陽観察会はK先輩の担当だったが、やはり微妙な天気で、10人以上の人が来ていたのにあえなく中止になったらしい。

私宛てに救急箱が届いた。健保の組合に入ったお祝いということになるのだが、すでに一人暮らしを7年もしていた私にとってははっきりいって必要ない。

プラネタリウムのドームを使って映す映画のフィルムにキズが入っていたという報告があった。プラネタリウムの新番組と同時に始まったばかりなのに、本当だったら結構大変なことだ。とりあえず当分はバックアップ用のフィルムで凌ぐことになる。

8月の7、8、9日と3連休を取ることにした。この時期といえばペルセウス座流星群だ。一昨年の四万十川、去年の江の川に続いて、今年もどこかに出かけよう。9月に北海道の礼文島に行くんだから、どうせなら鹿児島にでも行っちゃおうか?


7月25日(火)

今日は太陽観察会ができるかどうか微妙な天気で、結局太陽が見えずに中止してしまったのだが、親子連れがやって来てしまい、何とも申し訳ない。今年は梅雨明け後もスキッと晴れないなあ。


7月24日(月)

今日はお休み。9月上旬に北海道の礼文島へ行く計画を立てていたのだが、ついに始動。行きは新幹線で新大阪→寝台特急日本海→快速海峡→特急北斗→特急利尻→フェリーで礼文島へ、帰りはフェリーで稚内→飛行機で関空→18きっぷで倉敷、というルートを考えて、それにあう切符を検討した結果、レール&レンタカーきっぷを買うことに決定。また1ヶ月以上先なので、航空券だけ購入、あとの切符の予約をする。飛行機は稚内発のローカル線になるので、金券ショップで株主優待券を購入、4万4千円のチケットをつごう3万1千円で買った。その他1万円のバスカードやら、大元駅にて18きっぷを購入、家賃も払ったし、一気にお金が出て行った感じ。

それから半年ぐずぐずしていたプリンターを修理に出した。こっちは保障期間内だから¥0で済むけど。


7月23日(日)

21日からのプラネタリウムは太陽をテーマにしているので、夏休み期間中毎日開催の太陽観察会をPUSHしようということで、ポスターを作る。「こっち」って、虹色の矢印を使ったらそれが変に先輩たちにウケてしまった。


7月22日(土)

今日は中学生を対象とした天文講座があった。お目当てはもちろんリニア彗星。望遠鏡を自分で組み立てて、リニア彗星を探す。が、誰も見つけられない…M先輩が苦労して見つけたが、雲がかかってきてしまう。そのうえ、講座の日程を決める時にちょっとは気にすればよかったのだが、今日は近くで花火大会があった。20時30分に花火を合図に講座終了 :-)


7月21日(金)

今日はプラネタリウムの新番組初投影。お〜、完成しているではないですか :-)。でも、K先輩の意図とは少し違うところもあったようだ。まあとにかく今日は久し振りに休んでください>K先輩

そして私とM先輩は元気に?リニア彗星撮影のために美星に出かけた。私のミニ望遠鏡も望遠レンズとして活躍。リニア彗星は前見たときよりは少し明るくなったような気がしたが、倉敷市内より空が暗かったからかも知れない。


7月20日(木)

今日は本来休館日で、午前中に来てくれと言われていたのだけれど、実際に出勤したのは11時半になってしまった(^^;;)

昨日の作業中に手もとの暗さを痛感、ウチから電気スタンドを持ってきた。K先輩曰く、「今度m#君(仮名)の誕生日にスタンドを買ってあげる」って、私は小学生かい!(しかも私の誕生日はまだ8ヶ月先…)

やはり今日も私は23時まで、そしてK先輩は徹夜…


7月19日(水)

今日はやっと作業が本格化。スライドの黒い部分に筆で光を通さない塗料を塗るオペークという作業などを黙々とする。23時過ぎまで残業。明日もかな?


7月18日(火)

今日は月食観測の片付け。昨日は休館日だったのでエレベーターが使えず、面倒なので1日待ったのだ。昨日に引き続きK先輩の作業の遅れのため、さほど私には仕事が回ってこない。


7月17日(月)

今日からプラネタリウムの番組入れ替え作業ということで休日出勤。とは言えまずは月食を撮ったフィルムを写真屋に持って行き特急で仕上げてもらう。今回の新番組を企画したK先輩の作業が遅れていたので、遅くまで残っていた割には出来上がった月食の写真の整理と、終了した番組のスライドの撤去くらいしかすることがなかった。


7月16日(日)

ついに月食当日を迎えた。各種気象情報を見て、大学の後輩の意見も聞いて出した結論は「滋賀なら晴れる」。

昼間は倉敷市内は晴天だったので、同行者のFさんとTさんはさすがに大移動は考えてなかった様子。また、Fさんの電話が壊れていたそうで、なかなか連絡がつかず私一人で焦っていた。連絡がついてから、恐る恐る両氏に滋賀まで移動の話をするとさすがにTさんは降りてしまった。まあTさんは来週教員試験を受ける身だからなあ。「高知くらいまでなら覚悟はできてたんだけど…」といっていたが、車を持っている人の感覚だとそうなるのか。鉄道、それも18きっぷで移動することが多い私にとっては倉敷からだと高知と名古屋が同じくらいの距離に思えてしまうのだが。

Fさんはありがたいことに滋賀行きに同意してくれたので、写真撮影用の望遠鏡と観望用の望遠鏡の2台を積んで、東に向かって出発。道中で、Fさんが明日も仕事があることを知ってしまった。いいのかなあ…

滋賀県のどこで見るかということについては、できるだけ北のほうに行きたかったが、下道で長距離を走るとドライバーの負担がきつすぎるので、湖西線志賀駅のあたりということにした。たぶん時間的にはそれでもギリギリに思えたし、京都に寄ったりなんかしたら祇園祭でとんでもないことになる可能性があったので、観光などは考えないことにした。実際、最終盤はコンビニにも寄れないくらいギリギリの時間になってしまった。

京都東インターチェンジで高速を降りて、志賀にたどり着くまでに雲が若干出ていて気になったが、無事消えてくれた。うわ、月食始まっちゃうよー、と焦りながら準備、どうにか月食の始まりに間に合った。私は快調に5分おきに写真を撮っていった。今回の月食は特別に長いので、後半ではFさんには時々休んでもらった。天気について相談した後輩に電話をしてみたが、京都は最初の1時間ほど曇っていたそうだ。危ない危ない。

皆既月食というのは毎回月の明るさや色が変わるものなのだが、今回は明るさが少し暗いように見えた。月食後半はフィルムの交換に手間取るなど少しトラブルがあったが、天気は問題なかった。月食が終わって20分後には雲が来たが。

帰りはFさんのリクエストで無理矢理真夜中の京都観光を決行。私の大学を紹介したあと、Fさんが休んでいる間に大学の後輩に会い、倉敷の天気の情報を調べてもらうと、倉敷は最後の30分だけ曇ってたらしい。ううっ、こんなことFさんに言えない!…帰るまで内緒にすることにした。それから京都御所のまわりを周ったり、ちょうど祇園祭中の鉾を横目に眺めるなどして、また岡山にとんぼ返り。パーキングエリアで10分だけ寝るなどして、ドライバーFさんは大変だったろうと思います。私のウチには朝7時到着、Fさんはそれから岡山市内に戻って、10時から仕事!!ほんとにゴメンなさ〜い!!…そういや私も昼から出勤するんだった。まあFさんと比べりゃ全然楽なもんだ。


7月15日(土)

明日の天気予報がさらに悪化、もはや祈るしかない。もちろん、岡山県から出る計画もあるのだが、その場合は行先はできるだけ直前に決めたい。水曜日のバドミントンに来ていなかったTさんに電話。晴れ間を求めてどこへでも行く機動隊(M先輩命名)に参加することに、またもやあっけなくOKが出た。


7月14日(金)

テレビ出演はいきなりキャンセル、そのかわりということでM先輩が持ってきた話はFMでしゃべってというもの。はぁ?というわけで電話で生出演してしまいました。男女のパーソナリティーのうち男性の方に話をすっかり混ぜられてわけのわからないことになってしまったが、聴いてた人には面白かったんじゃない!?

その月食のことが気になって卓越天気(20kmメッシュの天気予報)のホームページを見る。むむむ、岡山は曇りだなあ…

晴れ間を求めて移動する計画がついに館長にまで知れ渡ってしまった。もう後には引けない…


7月13日(木)

急な話だが明日、またまたテレビに出ることになった。月食の話をしてくれということらしい。でも晴れ間を求めてどこにでも行く計画は内緒(笑)。

仕事のあと、哲多というところに出かけて蛍を見に行く。片道2時間半と平日に行くにはなかなかハードな行程である。20時半にもなると数が減ってしまうというので、仕事が終わったら大急ぎで準備した。鞄に私服を入れていったのに、靴を持ってくるのを忘れていた。結局ウチの前に一旦車を止めてもらった。

目的地に到着し、駐車場から坂道をかなり歩いて(何で普段バドミントンをやってないTさんがあんなに歩くのが速いんだろ)神社らしきところにたどり着くと、とても短い間隔で蛍の光が点滅していた。確かに京都の蛍とは違う。それに京都で見たのとは比べ物にならない蛍の数であった。たまたま蛍が手のひらに止まったことがあったが、全然手に止まっている感覚がない。蚊くらい軽くて小さい。
去年も来た人はそのときよりは数が少なかったと言っていたが、それは雲間から月の光がぼんやりと見えていたからではないか。去年のこの時期は新月だったはず…などと職業柄考えてしまったのでありました。

帰りはドライバーのIさんのお兄さんの持ち物というドリカムのベストアルバムを車内に流しながら曲名当てをしてました。皆さんずいぶん詳しかった。


7月12日(水)

仕事が終わってからのバドミントンの時にFさんと月食観測会の作戦会議。ここで一つ爆弾提案をした。まだ梅雨が開けそうにないので、例えばもし岡山が曇りで、他のところで晴れという予報が出たら、昼から有給休暇を取って、中四国だったらどこへでも行ってしまおうという提案。(まあ選択肢としては日本海側の米子と太平洋側の高知くらいが現実的か)もちろんこれが実現されるかどうかはドライバー次第な訳でおそるおそる聞いてみると、あっさりOKが出た。

それとは別に、明日かあさって、県北の哲多町というところへほたるを見に行く計画が持ち上がっている。それも行きたいと思う。京都で見た蛍とは別物なのかなあ?


7月11日(火)

日曜日の月食観望会の参加者を募集する紙を職場内で回したが、元職員のFさんとTさん以外に参加希望者がいなかったようで(^^;;)、いまいち不発だ。

今日は小学生団体向けのプラネタリウムの学習投影があったのだが、よーく考えると担当したことが無い学年だった。この学年向けだけプログラムが大きく違うので、どうしたらいいのかさっぱりわからなくなってしまい、一度投影を中断してM先輩に相談をしてしまった。失敗失敗。

先週からのパソコンの文字化けは、M先輩によってセットアップのやり直しがなされて、無事解消した。


7月10日(月)

今日はある買い物をするために自転車で出かけた。仕事上ペンライトをよく使うのだが、シャツのポケットに入れても、スラックスのポケットに入れてもしょっちゅう落っこちてしまう。それを固定する道具を探そうと思ったのだ。

最初のうち考えていた案は大工の人なんかが金づちやカッターナイフをベルトに固定する道具を使う方法だったのだが、ペンライトは細いので金づちは固定できてもペンライトはポケットの下の穴を抜けてしまう。また、やはり本職の人は何個もポケットがある物を使うようで、ポケットがひとつの製品には選択肢が無かった。

あとで、携帯電話のグッズを使うことを思いつき、ベルトにつけるリングを購入。リングにはスプリングがついていて、ペンライトにつけた携帯電話用のストラップをこのリングに掛ける。ペンライトは普段はスラックスののポケットに入れておくが、そこからこぼれてもベルトにつけたリングとストラップののおかげでペンライトを落とさずに済む。

用事が済んだあと、なんとなく観音寺の隣の駅、本山へ行ってみる。赤い18きっぷがあるかも?と思ったのだが、いつの間にか駅内のパン屋が閉店していて、委託駅から無人駅になっていた。代わりに設置されたと思われる切符販売機にオレンジカードが使えることは注目に値するが、なんだかパン屋はかなり昔から閉店していたような気がしてきた…イカン、暑さでボケたか(^^;;)?


7月9日(日)

今日は講師の先生を招いて講演会があるので、とにかく人手が足りない。今日も太陽観察会があるのだが、急遽Iさんを解説員に仕立て上げて凌ぐことになった。Iさんに指導するのは私。しかも事実上10分で教えろと…まあどうにかなったらしい(^^;;)

講演が終わったあと、講師のK先生を手のあいた職員が囲んでお話を伺う。K先生は、私がついこの前京都に行った時にもらってきた、昔の京大の天文台の関連の資料に非常に興味を示したようで、誰からもらったのか、などといろいろ聞かれた。

仕事が終わってから、実家へ帰省する。明日は単発の休みなのだが、1週間後に迫った皆既月食の観測の準備で、実家にある望遠鏡関連のパーツのいくつかを倉敷へ持っていく必要が出てきたのだ。たまたま、坂出からはわずか1日に1往復の今治行ディーゼルカーに乗ることとなった。


7月8日(土)

今日は太陽観察会があったのだが、太陽の活動はかなり活発なようで、今まで見たことがなかった大きなフレアが見えていた。残念ながら薄雲がその手前を通過していたが…

職場のパソコンのうち1台の調子がおかしい。タスクバーが出たとき、フォルダの下に別の項目があることを表わす右向きの▼が「8」とかいう数字に化けている。再起動などしても直らない。K先輩といろいろやってみたが原因がわからず、ウィルスに感染したのかな、などと思ってしまう。この辺に詳しいM先輩が休みなので出勤してくる日を待つことにする。

某テレビ局のアナウンサーがお客としてプライベートでプラネタリウムにやって来た。ヒントは、気象予報士の資格を持っている人(これでかなり限定されるな)。先月そのテレビ局でプラネタリウムが取り上げられたのだが、それを見て来たのだろうか?


7月7日(金)

今日は朝早起きして、ミニミニ望遠鏡を持ち出してリニア彗星を観る。望遠鏡の感想としては、やはりもの足りないところもあるのだが、まあ値段以上のパフォーマンスは見せていると思う。でも、正立プリズムで光路を稼がないとピントが出ないというのも何だかなあ。…彗星の感想はというと、騒いでいるわりにはしょぼいのは確かである。肉眼で見えるほど明るくならないのでは。7等くらいの明るさかな?

望遠鏡についてはやっぱり微動雲台も必要かと思い、ついでに延長チューブも注文することにする。夕方、望遠鏡を買いに行ったところとは別のメーカーに電話をかけた。若干不満があるらしい :-)


7月6日(木)

最近、雪印低脂肪乳の食中毒の時間が話題になっているが、今日、夕方サティー水島店に行ってみたら、例の物が置いてあった。やはり売れ残っているようで、二人の女性が手にとってなにやら話したあと、元に戻すという行動をしていた。堺の学校給食で食中毒があったとき、関西地区では全国ネットのニュースと比べて、当地であるという条件を引いても異例なくらい長いスパンで詳しく報道していたと思うのだが、またこんな事件が同じ地区で繰り返されるとは信じられない。大阪というところは南西諸島以外では年平均気温が一番高いところだと聞いたことがあるから、なおそういうところに気をつけてもらいたいのだが。

今日の「うたばん」は荒れていた。ゲストにネプチューンと間寛平って…間寛平なんか、歌を歌っているというより「アメマ!」って叫んでるだけやん :-p


7月5日(水)

朝にちょうど倉敷天文台の件で問い合わせをいただいた方が来られたので、昨日の話をして資料を差し上げた…つもりだったがコピーしたあと返してくれた。すごく感謝してもらえていい気分。

仕事が終わってからは久々のバドミントン。大きくシャトルを飛ばしてアウトを連発して「力が有り余っとるなあ」と言われる。大学時代にソフトボールをやっていたとき、長い休みから明けた直後に手首に力がうまく入らなくていわゆる「球が高めに浮く」状態になり、暴投を連発することがあったが、やはり同じような症状なのだろう。もっとも今まではシャトルをいくら飛ばそうと思ってもラインの外側まで飛ばすことはほとんど無かったから、やっぱり力が余ってるのかも(^^;)。

バドミントンでFさんとTさんに会ったので、月食観測会の話をする。観測地は鴨方ということにした。職員の人に紙を回して観測会の参加者を集めようと思ったのに、その紙がFさんによって落書きだらけにされてしまった。ヤメテ(T__T)。もう一回打ち直しだ〜


7月4日(火)

今日はどうしようかな、と思ったら、ちょうどいい用事を思い出した。以前、倉敷天文台の望遠鏡について問い合わせが来ていたのだ。何しろ大正時代に建てられた日本で2番目の望遠鏡が現存しているらしいのだが、何が2番なのかわかんないけど、1番目の望遠鏡が京都にあったらしい。…というあてにならない情報を頼りに、先輩に電話かけたりしながら、この辺の歴史に詳しい方にアポなしでアタックをかけてお話を伺った。

そして、なかなか面白い話が聞けた。何が2番かというと口径が、ということらしい(当時)。何でも倉敷で天文台を建てて12.5インチの反射望遠鏡を輸入しよう、という話が出た時に、京大がそれに便乗して同じ会社から13インチの望遠鏡の輸入を決めたらしい。それで当時、京大の望遠鏡は口径日本一、倉敷のは2番手となったわけだ。倉敷では望遠鏡が現存しているが、京大では2年後に別の望遠鏡を購入して小さいドームに追いやられたのだそうだ。そして望遠鏡の鏡は、ガラクタとしてどこかに埋もれているか捨てられたかしたらしい。

帰りは、昼間回数券のバラ売りを手にすることができたので、いつもは阪急で神戸三宮へ→倉敷行き高速バスとなるのだが、JR新快速で三ノ宮へ(なぜかJRの駅名は間にカタカナの「ノ」が入るのだ)。速さでは阪急特急はJR新快速にかなわないが、京都市内でバスに乗る距離が長くなるぶん、スピードアップの効果も帳消しといったところか。まあ十三で乗り換えがなくなるのと、三宮のバスのりばがJRの駅のほうが近いというのがありがたいところだが。

その三宮で高速バスに乗りこむと、私の席の後ろに座っていたかなり大柄な女性が携帯電話でしゃべっていた話が耳に入ってきた。岡山の和気のあたりで事故があって、通行止めになっているらしい。そりゃ確かにしゃべる声も大きくなるか。バスが現地に着く頃に通行止めが解除されていたらいいのだが。

…と思ったが、そうはいかなかった。高速バスは岡山県の東端の福石パーキングエリアで休憩があるのだが、いつもはあまり車のいないパーキングエリアは、バスの停まる場所が無いくらいトラックで埋め尽くされていた。通行止めは解除されておらず、バスは国道2号を走ることになった。高速は和気まで行けるのだが、手前の備前インターチェンジの方が国道に近いらしく、バスはそこで高速を降りた。そしてやはり、国道はかなり混雑していた。対向車線はトラックで数珠つなぎになっていて、その光景からなんとなく、阪神大震災直後の播但線&加古川線がディーゼルカーの長大編成で東海道・山陽本線の迂回輸送をしていたときのことが思い出された。

結局バスは1時間ほどの遅れで倉敷に到着した。帰ってからすぐ、昨日買ったミニミニ望遠鏡が届いた。


7月3日(月)

今日目が覚めたとき、何でこんなところに?とマジで焦ってしまった。とりあえず大学に行ってメールのチェックをした後、バスに乗って西へ向かった。買ってみようかなと思っていた8cmF5¥19,800のミニミニ望遠鏡(6月19日の日記参照)を扱っている店が京都にあったのだ。まったくあてもなく京都に来てしまったから、どれ、一つ店に行って実物を見てみるか、と思ったわけだ。昔から良く使っていた「3系統」の市バスに、大学の近くのバス停から初めて終点まで乗る。かれこれ50分もかかっただろうか。京都の220円均一の市バスは高いと不評だけど、四国の田舎だったらバスに50分も乗ってりゃ1、000円するのは確実だ。

店は大通りに面しているわけでもなく、きちんと調べたわけでもなかったのだが、まぐれかどうか、大して探すことなくたどり着くことができた。店長と話しながらいろいろ見てみたが、ちょっと惹かれていた10cmF5¥24,800の望遠鏡は、かなり頑丈で、持ち運ぶには大きすぎる感じ。ナンダカンダ叫んだって(by藤井隆)、望遠鏡は口径で性能が決まってしまうから、ちょっと悩ましいけど、やはりお手軽さ重視ということで8cmF5の望遠鏡を選んだ。明日倉敷に帰ってすぐくらいにウチに届けられるはず。

もう一度大学に行ってから、夕方から三条河原町近辺で中古CD屋巡り。前回神戸や京都でCD探しをした5月のときと違って、当たりを連発。5枚買ったけど、もう2、3枚欲しいCDがあったくらい。ウチに帰って聴くのが楽しみ。


7月2日(日)

今日は大学時代の友達が2人倉敷にやってきた(というか片方は倉敷出身なんだけど)。何はともあれ美観地区へ、というお約束の展開。アイビースクエアには初めて入ったかも知れない。いまだにどういう建物なのか把握してないが、とにかく離れにあるオルゴール館に入ったりした。

それからお昼をということになったのだが、美観地区にある「かな泉」といううどん屋を見て…値札を見て :-) …水島臨海鉄道での移動を決断。最近臨鉄が「ピーポー」と呼ぶことを知ったので(6月24日の日記参照)、倉敷出身のFに聞いてみたところ、知らなかったとのこと。Fは今は無き下津井電鉄の沿線…児島駅の近くに住んでいたから、知らなくてもしょうがないのかな?それからは3人とも調子に乗ってピーポーという用語を使っていた。倉敷駅から片道310円、常盤駅まで乗って、それからえんえん歩いて中浦といううどん屋へ行った。みなざるうどんを2枚ずつ頼んだが…臨鉄の往復運賃を含めても「かな泉」で食べるのとたいして変わらない値段であった。

またピーポーで倉敷駅に戻ると、今度はチボリ公園へ。観覧車に乗ると、南向きに座った時にちょうど目に止まる位置に宮脇書店の看板があって、私とFは大ウケしてしまった。Hの趣味でいわゆる絶叫マシンと呼ばれるものにいろいろ乗ることになったが、そうしていなければ暑くてやってられない状態でした。土産物屋で、春に群馬県は谷川で見かけた「あげうどん」があってビックリした。でも暑さのためちょっと買う気がしなかった。

倉敷駅前三越でFとHがお土産を探していたとき、一緒に新幹線に乗って京都に行かないかという話になり、思わず京都行きを決断、1時間半待ってと言ってあわてて駅前バスのりばへダッシュ。バスはウチの最寄りのバス停まで片道20分かかるし、本数も1時間に3本くらいだから、うまく行くか微妙だったが、実質20分で荷物をまとめて、予定より10分早く倉敷駅に戻ってきた。我ながらずいぶん旅慣れてるよなあ。岡山から新幹線の車内で、3人で岡山の地ビール独歩でもって酒盛りと相成ったわけである。


7月1日(土)

今日はNHKの朝のローカルニュースで私たちが受けた取材の再放送があるはずだったのだが、放送されなかった。私は知らなかったのだが、再放送が4日に延期になったという連絡が入っていたらしい。三宅島の騒ぎのせいだろうか。

夕方からはCDコンサート。どういうものが出来上がるのか実は良くわからなかったりしたのだが(^^;;)、途中で入退場するお客の案内をするためにペンライトを持ってプラネタリウムの出入り口のそばに座っていたのだが、完成品を見て、初めてどんなものかわかったという次第。でも、途中実際に途中退場のお客が出た時になってペンライトが点かず、後半はそれどころじゃなく、闇の中でペンライトをガチャガチャ分解するなど悪戦苦闘していた。

さ、これから明日から3連休だ♪



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