美瑛の風をあなたに -766-  1月30日




  


空気も凍っているような朝

9時を過ぎても

山裾に朝霧が残って

幻想的な風景を作り出していた。




樹々の細い枝には

     クリスタルガラスのように     

小さな氷がついて

朝の光にきらきら 輝いている。

こんな日は

きっと 一日いいお天気!


  

夕方には

山が赤く焼けてきた




いつ見ても

何度見ても

その美しさに

寒さなんか忘れてしまう・・・





丘の下に沈んだ太陽から

そらに向かって

光の筋が延びている

その光にそって 雲も輝き

刻々と変わるその色を

足踏みしながら 眺めていた・・・・







ホームに戻る