空気も凍っているような朝
9時を過ぎても
山裾に朝霧が残って
幻想的な風景を作り出していた。
樹々の細い枝には
クリスタルガラスのように
小さな氷がついて
朝の光にきらきら 輝いている。
こんな日は
きっと 一日いいお天気!
夕方には
山が赤く焼けてきた
いつ見ても
何度見ても
その美しさに
寒さなんか忘れてしまう・・・
丘の下に沈んだ太陽から
そらに向かって
光の筋が延びている
その光にそって 雲も輝き
刻々と変わるその色を
足踏みしながら 眺めていた・・・・
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