雑煮をつくる

 しょう油味の雑煮です。 餅は「かく餅」、「八つ頭芋」が重要です。
ごぼう、ニンジン、ダイコン、小松菜、なると巻、ゆずの皮一片が入ります。 
 ダシには、昆布、けずりぶし、煮干を使います。

 八つ頭は適当な大きさに切り、ヌメリを取るため、一晩水に浸しておきます。
 ゴボウもアクを取るために、一晩水に浸します。
 小松菜、にんじん、ダイコン(三浦)も、きざんでおきます。
 だし汁の中に材料を入れ、芋がやわらかく成りましたら、塩少々と醤油で味を決め、餅を入れます。 緑をのこすため、火を止める直前に小松菜をいれます。


 我が家の「雑煮」の完成です。 若い頃は都会風の「焼いた餅」「鶏肉」「みつ葉」の入る、あっさりしたものが好みでしたが、年とともに「芋の入った雑煮」が好きになりました。