私達は、関西演劇界の劇場閉鎖問題を行政や劇場側の問題として捉えるよりも、 表現者・劇団側の問題と捉え、仮に劇場が無くなったとしても、 演劇の上演・発表の方法はいくらでも工夫・創造できるはず、 表現者の努力によって、劇場にしてゆくことは可能である。 経済や世渡りの手段としてではなく、演劇に取り組み志す人達の意識が高ければ、 劇場閉館の現実など、その状況さえ取り込んで演劇を盛り上げることは可能だと考えます。

この度、(財)大阪城ホールの御協力をいただき、 2000平方メートルの倉庫空間を演劇活用の為に開放していただきました。 まだまだ、発展途上の演劇空間でありますが、皆様の暖かい御協力をいただければ幸いです。 この空間を演劇活用することに際して、たくさんの演劇関係者のご賛同を得ました。 天下の台所実行委員会は、この空間を倉庫使用し、この活動の中心となる集団です。 しかし、それ以外の劇団、関係者の皆様の陰ながらのお心づかいをいただいておりますことをここで厚く御礼申し上げます。

 

天下の台所実行委員会
南河内万歳一座 演劇集団よろずや クロムモリブデン 劇団Ugly duckling デス電所
南船北馬一団 未来探偵社 ランニングシアターダッシュ 舞台監督 鈴木田竜二・永易健介

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