オーケストラのお話ではありませんし、楽器を演奏するわけでもありません。しかし・・・、

「生きていると人は歌いたくなる」

上手だろうが下手くそだろうが関係なく、鼻歌を歌う。詩を口ずさむ。昔々から、豊作を祝うために歌って、雨乞いのために歌って、農耕民族達は皆、体の細胞ひとつひとつをフル活用して恋を、喜びを唄うのだ。

体は、ひとつの楽器も欠けていないフルオーケストラを抱え込んでる。

金の稲穂を喜ぶように、日々の生活をいっぱい喜んでいるのだ。しかし、人々はよくそのオーケストラの演奏曲を過って演奏してしまいがちなのだ。

そんな壊れた楽器たちのお話。

3つのストーリーがバラバラに展開されて最後には3つがひとつにつながっていく ・・・

 



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