閑老人のつぶやき
閑とは相対的に自由な時間のことです。しかし老後の閑は永続的な余暇の時間であるとも言えます。その閑暇を少しでも創造的に過ごすために、習いたてのホームページを使って、日頃考えていることをつれづれに書きつけてみることとしました。 (2006年4月15日記)
昨年の秋頃までは熱心にホームページの書き込みを行ないましたが、時代の激変と寄る年波で、急速にその意欲を失ってしまいました。「精神的自分史」はもう書き終えたのかなと感じています。今私が関心を持っているのは、宗教を「生命論」的あるいは「経験論」的な観点から問い直すということです。しかし、今まで考えてきたこと以上に、考えがどこまでまとまるか定かではありません。ゆっくり考えてゆきたいと思います。(2009年1月10日記)
今回、更新履歴にある261、262、263の文章の中の、引用された論文全文を削除しました。版元からのご注意に従ったためです。ただし、私自身が書いた文については、ホームページ上に痕跡を残すために、そのままにしてあります。このホームページにはかなり長大な引用がなされている場合が多く、著者ならびに出版関係の方々が、版権侵害と受け取られるケースが他にもあるでしょう。3年半でたかだか1,500回程度のアクセス数(1日1回強)の「弱小媒体」であり、かつ私としては、「商品サンプル」を提供して読者の購読意欲をさそう意味もあるのではないかと、勝手に理由づけを行なってきたのですが、目に余る場合があれば、どうぞご指摘下さい。是正致します。なお、ここにはささやかではあっても、私自身のオリジナルな考えも書き込まれています。それらについて私はなんらのコピーライトも主張しません。ご自由にご利用下さい。(2009年10月30日記)
2012年10月23日 内容更新
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更新履歴
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宗教について
キリスト教に永く関わり、近年わけがあって教会から離れている者として、宗教について考えるところを自由に書いてみます。
思想について
大学で哲学を専攻したものの、その後は専門的な研究を続けることなく過ごしてきた者として、非専門家の、領域にとらわれない思想談義をつづってみます。
時事について
今日の社会情勢について私見を述べたいと思います。
本について
最近読んだ本などをご紹介いたします。
『世界の共同主観的存在構造』
廣松渉の標記の本について紹介とコメントの作業を行ないます(作業中)。
『人格社会主義の本質』
賀川豊彦の標記の本について紹介とコメントの作業を行ないます(完)。
『日本文化における悪と罪』
中村雄二郎の標記の本について紹介とコメントの作業を行ないます(了)。
『基督教の哲学的理解』について
中村獅雄の標記の本についての紹介とコメントを続けて行きます(完)。
『文脈の中のジョージ・ウィリアムズ』
YMCAの創立者とされているジョージ・ウィリアムズについてのイギリスの歴史家による評伝の拙訳です。
『明治日本のアメリカYMCA』
アメリカYMCAから日本のYMCAに最初に派遣された主事(専任スタッフ)、ジョン・T・スウィフトについて、アメリカの歴史家が執筆した研究論文の拙訳です。
『外国語の授業における共同学習』
共同学習(協力的学習)についての研究論文の拙訳です。
『平和のために境界を越える』
数年前に実施された世界YMCA・YWCA祈祷週テキストの拙訳(下訳)です。宗教的多元主義について考える時の参考になります。
『変革を導く』
2004年の世界YMCA・YWCA祈祷週テキストの拙訳(下訳)です。
『すべての人を一つにしてください』
1991年に発表した拙論です。
『信徒運動としてのYMCA』
1985年に発表した拙論です。
『YMCA運動再考』
1985年に発表した拙論です。
『教会と学生キリスト教運動』
1972年に発表した拙論です。
YMCAに関わった7人の人たち
森有正 松村克己 宮本武之助 中川秀恭 小林富次郎 ほか
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