◎シミヌキ自慢の当社において、
　「お預かりした品物に、必要なシミヌキを行い、キレイにしてお返しする」
　基本となる納期になります
　
◎仕上がり時間は、表記された日付の＜PM ６：００＞となります
　当社は、日曜日・祝日を「工場休業日」としており、
　工場は稼働しておりません（店頭での受付・お渡しは行っています）　
　
　そのため、表記された日付が連休中である場合は、
　連休明けの日のPM ６:００仕上がりとなります


◎シミや衣類の状態によっては、シミヌキに時間が必要であるため、
　表記されている日付より１〜２日程度いただく場合があります

◎春の繁忙期（３〜５月頃）および、
　秋の繁忙期（１０〜１１月頃）の時期においては、
　品物の受付が集中するため、品質維持の目的で、
　数日余分に納期をいただく場合があります

◎仕上がり日
・基本的なシミヌキ+必要に応じて特殊シミヌキ+洗い+仕上げ
※該当日が祝日である場合、その翌日の仕上がりとなります

※洗濯表示の見方

現行の「新JIS表示」は、種類こそ多くありますが、
基本的には「洗い方に関する３つ」だけ覚えれば、
大抵のトラブルは防ぐ事が可能です


�@〇の中に『P』や『F』と書かれた丸いマーク
⇒ドライクリーニングが可能かどうか

スーツ上下やコート、オーバー
また、ウールやシルク素材の衣類などは、
ほぼドライクリーニングのみです

なお、Pはパークロロエチレン、Fは石油系を示していますが、
こちらはクリーニング店の設備によって異なるため、
気にする必要はありません


�A水の入ったおけのマーク
⇒水洗いが可能かどうか

おけの中の文字は、耐えられる限界の温度を示します
おけに手を入れているマークは、手洗い指定であり、
洗濯機での脱水を長時間行うと、縮む恐れがあります

おけの下に横線が入っている場合、一本なら「弱い処理」
二本なら「非常に弱い処理」を示し、
デリケートな衣類である事を表しています

また、上記のドライクリーニング可能なマークと、
水洗い可能なマークの、両方に「×」が付いていない場合
ドライクリーニング・水洗い両方の
洗い方が可能な衣類、と言う事になります


�B〇の中に『W』のマーク
⇒クリーニング店におけるウェットクリーニング指定

クリーニング店での設備でプレスをしないと、
元の形には戻らない事を示します

特に、〇の下に横線が二本ある場合、
「非常に弱く洗う」と言う指定であり、
扱いが非常に難しい場合があります



以下は、それ以外の「扱い方」に関するマークとなります
気になった場合に参照して下さい

また、旧JIS表示にあった、
「中性洗剤を使用」・「ネットを使用」・「絞り方」
「アイロンがけの際にはあて布を使用」の４つは、
新ＪＩＳ表示では無くなりました

ただし、完全に無くなった訳ではなく、
注意事項としてマークと併記する、と言う形になりました


◎三角のマーク
⇒漂白が可能かどうか

三角のマーク＝塩素系、および酸素系での漂白が可能
三角に斜線のマーク＝酸素系は可能だが、塩素系は出来ない
マークに×が付いている＝漂白は出来ない


◎四角の中に〇のマーク
⇒タンブル乾燥が可能かどうか

〇の中に点が二つ＝タンブル乾燥可能（高温乾燥）
〇の中に点が一つ＝タンブル乾燥可能（低温乾燥）
マークに×が付いている＝タンブル乾燥出来ない


◎四角中に線のマーク
⇒干し方についての指定

縦の線が一本＝つり干し（日向での乾燥可）
縦の線が二本＝ぬれつり干し（日向での乾燥可）
縦の線が一本・左上に斜線＝日陰でのつり干し
縦の線が二本・左上に斜線る＝日陰でのぬれつり干し

横の線が一本＝平干し（日向での乾燥可）
横の線が二本＝ぬれ平干し（日向での乾燥可）
横の線が一本・左上に斜線＝日陰での平干し
横の線が二本・左上に斜線＝日陰でのぬれ平干し


◎アイロンのマーク
⇒仕上げの際のアイロンの温度（低・中・高・×の4種類）

点が三つ＝２００℃を限度とする
点が二つ＝１５０℃を限度とする
点が一つ＝１１０℃を限度とし、スチームを使用しない
マークに×が付いている＝アイロン仕上げは出来ない


※当社では、品質表示をもとに洗い方を決定しているため、
　品質表示は切り取らないようお願い致します
　
　もし品質表示を切り取られている場合、ドライクリーニングか水洗いか、
　どちらの洗い方が適切であるか、判別が難しい場合があるため、
　返品させていただく場合があります。ご注意下さい