「海外製の洗濯表示しかない場合」
個人輸入や、ネットオークションなどで購入した衣類に、
海外製の洗濯表示しか付いていない場合も・・・
クリーニング店での受付を、断られることがあります
日本の洗濯表示は「新JIS表示」と言われる表示であり、
以前は日本独自の規格であったものが、
2016年に世界基準に合わせる形で、統一されました
ただ、様々な海外製の洗濯表示・品質表示を見て来ましたが、
そもそも洗濯マークが書かれておらず、
生地の組成と「DRY CLEAN ONLY」とだけ
書かれているような表示も、たくさんあります
クリーニング店側は、
日本の洗濯表示が付いていないことを理由に、
衣類の受付をお断りすることが出来ます
「色落ちや縮みが発生しても構わないので洗って欲しい」
と言ったとしても、色落ちして、一緒に洗っている
他の衣類に付く可能性があるため、
クリーニング店側としては、非常にリスクの高い衣類と見なします
当社では、海外製の洗濯表示しか付いていなかったり、
洗濯表示を切り取っている衣類の場合、
「クリーニングの結果、色落ち・縮みが発生する可能性がある」
と言うリスクを説明したうえで、お受けすることもあります
ただ、基本的にはまた着たいから、クリーニングに出すのであって、
縮み・色落ちしても構わない・・・と言うケースはまれです
服が大好きで、自分で色々な国から取り寄せる・・・と言う場合は特に
海外製の洗濯表示しか付いていない場合、
クリーニング店でことごとく受付を断られる可能性がある・・・
と言うことを、忘れないようにして下さい