★GRAVEWORM/「Engraved In Black」
(輸入盤)
☆彼らはイタリア出身の5人組の
メランコリックシンフォニックゴシックブラックメタルバンドです。
今作から大手のレーベルに移り、大躍進が期待されますな。
しかし、
レーベルの色に合わせようとしたのか、
微妙に前作までとの音楽性に変化が見られますが・・・・・・・。
まぁ彼ららしさはそのままだからいいのかなぁ?
彼ら恒例の無茶なカバーもあります。(笑)
カッコいいです。(笑)
1.「Dreaming Into Reality」
☆ミドル疾走と言う感じのスピード〜疾走。
イントロからドリーミング感溢れる癒しキーボード!!!
相変わらずの白い曇り空です。(笑)
ステファン氏のデス声も相変わらずのド迫力!!
この曲はベタなGRAVEWORM曲ですね。
メランコリック、悲しいメロディ鳴りっぱなしスタイル(笑)
今、外は雨降っていて最高の状況です。
今回はわりとギターが曲を引っぱっているので、
少しメロデスっぽい感じもします。
スピードもスネアはアップテンポ、
しかしバスドラが鬼ッ踏みという彼ら独特のリズムで進行します。
速いのやら遅いのやら(笑)
それと展開多いですね。
さすがイタリアン(笑)
イイ余韻を残し終了。
切なくなってきました。
2.「Legions Unleashed」
☆爆走したり、しなかったり曲。
いかにも加速しそうなイントロから、
やはり爆走!!!!
ギターの刻むメロディが地味にタマラン!!
キーボードがメランコリック癒しですなぁ・・・。
カッコいいけど普通かなぁ?と言う気もします。
3.「Renaissance In Blood」
☆ミドルテンポ。
メランコリックメロディのキーボードがゆったり進行します。
・・・・・これもわりと普通のような気がします。
山場が無いと言う感じ。
4.「Thorns Of Desolation」
☆インスト。
ゲスト参加の方のバグパイプとキーボードが奏でる荘厳な雰囲気のインスト。
徐々に盛り上がってきます。
王座を追われた王が復権を賭けて挑む戦い前夜の演説という雰囲気。
熱いです。
僕も闘いに参加したくなりました。
5.「Abhorrence」
☆疾走〜ミドル曲。
悲しメランコリックな刻みギターが、
これぞGRAVEWORM!!!!
キーボードも悲しいなぁ!
やはりGRAVEWORMはこうで無いとね。
途中からメロの流れが止まりますが、
再びギター登場に悶絶!!!!
なかなかです。
6.「Drowned In Fear」
☆爆走〜ミドル曲。
最初から悲しいメロでギター突っ走ります!!!!
けど、熱いのはここだけかなぁ・・と言う気もします。(汗)
3分30秒から急にオイシイメロディになりました!!!
このメロは良いですよ!!
おいおい!!
走り出しながらフェイドアウトするなよ!!!
良くなってきたと思っている間に
終了!!!!!(血涙)
泣ける事するね。
7.「Beauty Of Malice」
☆疾走曲。
イントロからクサメランコリックキーボードメロ!!!
ギターのメロディと加速っぷりがイケる!!!
天から差し込む光の様なキーボードに涙が!!
この曲もわりとベタなGRAVEWORM曲ですね。
なかなか良いです。
8.「Apparition Of Sorrow」
☆インスト。
またそこそこクサい荘厳な雰囲気のキーボードインスト。
そこそこです。(涙)
9.「It’s A Sin」
☆ボーナストラック。キマシタ!!恒例のカバー(笑)
限定デジパックのみのボーナストラックです。
またも豪快な爆走カバー!!!
Pet Shop Boysに怒られそうです(笑)
やたらカッコいいです!!!
と、言うかこのアルバム中まともに疾走している唯一の曲ですね。(汗)
ヘドバンできますね〜。
実にカッコいいです。
☆総合的な感想。
やはり2nd、3rdの方が好きですね〜。
オイシイ悶絶メロも減り、疾走、爆走曲も減っていますしね。
物凄く悲しいメロが爆走するのが彼らの持ち味だと思っているので、
今作はあまり残る物がありませんでした。(涙)
あ、それと弦楽隊がいないのも寂しい限りです。
ハイクオリティな作品には間違い無いでしょうけど、
個人的には「う〜ん・・・」と言う感じです。
ラストのカバーは良いですよ。(笑)
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