★SWORD OF DARKNESS/「Heathendom」

☆(輸入盤)
彼らはベトナム出身の2人組シンフォニックブラックメタルバンド?です。
かなり音質も軽く、こもっていて、
いかにもアンダーグラウンドな音ですが、
メロディは
クサ〜〜いです。
青春クサ〜〜〜〜いです。

キーボード、ベース、デス声担当の
Lord Nebulah氏のセンスに悶絶です。

ギター、ドラム、クリーンボーカル担当のGary氏も泣きクサフレーズかましてくれています。

二人共に青春フレーズ炸裂させまくりです。
このアルバムを青春真っ只中の高校生の皆さんに捧げたいです。
(意味不明)
では、いきましょ。

1.「Bonus Video Track」

☆3曲目のビデオクリップです。
かろうじてメンバーが森の中で演奏しているのが解るレベルです。(汗)


2.「The Vo Than Overture」

☆インストのイントロ。

クサシンフォキーボード大活躍曲。
BAL-SAGOTHの影響強いかも?
あーいう感じのサントラみたいな曲です。
だいたいこの曲で方向性は掴めました。

好みのタイプ(笑)


3.「Midwinter Atrocities」

☆疾走曲。

寒々しくも勇敢な感じのするキーボードから始まり、
疾走!!!
音が軽いなぁ(汗)

中盤からのキーボードがクサいです。
ギターも参加してきますがこれまた例外無くクサいです。

合格!!!(何に?)

2分30秒目位からの悲しギター&キーボード突っ走りに、ガッツポーズ&号泣&ヘドバン!!!
こういうパターンに弱いですなぁ。

後半以降もさりげないフレーズ回しに悶絶させられます。

その後から始まる
二人の頼りないクリーンボイスぎりぎりあ〜あ〜コーラス
に、
戦慄を覚えますが、
B級には良くある事なので気にしません。
むしろ参加の方向で。

終わり方も好きな爆走パートで盛り上がり終わります。
イイね〜。

4.「Bestial Warhearts」

☆疾走曲。この曲のキーボードメロ激ツボ。これだよ。これ。

キーボードメロクサッツ!!!!!
青春!!!!青春キました!!!!
やたらめったらサワヤカ疾走してます!!!

ッツ!?
ヒロイックかつサワヤカ!?
キーボードのメロしか聴こえねぇ!!!
もう頭ッから悶絶するしかないです!!
これはヤバい。
ヤバクサ〜いよ。
青春ヤバクサ〜いよ。
クサメロファン必殺チューンです。


5.「Christendom as Carrion for Ravens」

☆疾走曲。これも良い。

4曲目とは変わって荘厳なキーボードのメロからマーチドラムでスタート。
あ、いかにも走ります!!みたいな展開に・・・・。

泣きギター&泣きキーボードが疾走してます!!!
2分目からヤバイ加速と気持ちの入った泣きギター爆走!!!
こういう突撃パート弱いのでもう、悶絶。

このバンドあれですね。
日本のTYRANTの1stの時の音に似てますね。
あー言うの好きならタマランと思われ。

後半少しヴァイキングっぽい展開来ますね。

この曲はギターがいいですね〜。
熱い!!!!!


6.「In Battle」

☆疾走曲。

いきなりブラストイントロ(汗)
ブラックメタルらしいイントロです。(汗)

しかし、曲入りするとギターが青春クサいです。
またS.O.Dらしい独特のメタル世界です。

2分目からの泣きギター&疾走パートカッコいい!!!
これで音が薄くなければ数倍悶絶できそうなので惜しいです。

後半はアコギメランコリック展開挟み、
また泣きギター疾走に戻ります!!!
ギ、ギターが哭いてる!!!!
突撃する戦士の心の叫びの様に哭いてます!!!
終わり方もカッコいい!!
こんなギター弾きたいなぁ・・・と思いました。

7.「As Nebulah Wolves Howl...」

☆アップテンポ。

シンフォキーボードが寒々しいフレーズ奏でスタート。
曲名から好み直撃です!!!
ギターもメランコリックなフレーズで進んでいきます。

雪がどんどん吹き付けて来る雪国の夜みたいなイメージがキますね〜。
彼らは本当にベトナムっ子なんでしょうか?(汗)
フィンランドっ子かノルウェーっ子が出す音に近いです。

いい雰囲気です。

8.「Ride Under the Banner of Darkness」

☆疾走&爆走。

タイトル通りのブルタルパワー溢れる、
アグレッシブな曲です。

ブルタルなんですが、キーボードがサワヤカなので凄く独特な感じになってます。(笑)
頭良いんだろうなぁ・・・と。(笑)

中盤の加速パートからまた展開変わり、
キーボードが好き勝手弾き倒してます。
前半と曲調がかなり違うのがどうかとは思いますが、クサいのでアリです。女王蟻。

めくるめくクサ変態ワールド堪能。
不思議な魅力のバンドですね。


9.「Dang Thien Sai Den」

☆10分近い大曲。これも好き。

イントロのキーボード地味にクサいんですけど!!
ギターもまたクセェ!!!
あ〜キーボードずっとモロツボのフレーズ、
地味に弾いてるし〜。
地味なのにクサい。(新しい)
もっと前に出せばいいのに〜。

3分40秒目で突然爆走!!!!
よく解りません!!!

そして爆走おさまり(笑)
ピアノソロに。(笑)

メランコリックな雰囲気に包まれていたら、
6分30秒位からギター目立ちパートに。
メランコリック大会です(笑)

8分目からまたギターの方に、
ギターの神様が降りてます!!!
エモーショナル弾き倒し!!!
キーボードもラスト間際クサ音色で参戦!!

個人的に悶絶しまくり展開曲。


10.「Where Thy Infernal Hordes Dwell」

☆疾走曲。

イントロからまるで朝の魚市場の競りみたいな叫びがしばらく続き頭の中は「?、?」だらけになります。(汗)
時々意味不明な展開が魅力(笑)


そこから透明感あふれるキーボードが入り、
疾走スタート。
この疾走の入り方カッコいいです。
この曲の構成、かなり垢抜けて聴こえます。
(失礼、笑)
メリハリがあると言いますか。

中盤の爆走パートに再び悶絶。
素直にカッコいいです。

ラストに向かって徐々に盛り上がってきます!!
シンフォニックエピックブラックという感じです。
やはりキーボードのメロに耳がいきますね。

この曲も良いです。

☆総合的な感想

なかなか良いクサシンフォブラックですね〜。
音の薄さ等気になる所は山ほどあるでしょうが、
それをチャラにしてしまうメロディの魅力が彼らにはあります。

ベトナムからこの音と言うのも驚きの一つではないでしょうか?
もっと幅広く音楽と付き合いたいと思いました。

4を始めとして結構イイ曲多いので、
ブラッククサメタラーの方にオススメですね。
探してみてくださいませ。


オフィシャルサイト(サンプルもあります)



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