★VINDSVAL/「Imperium Grotesque」
☆(輸入盤)
彼らはドイツ出身の4人組の
シンフォニックブラックメタル75%
シンフォニックヴァイキングメタル25%
バンドです。
曲によりブラック的であり、ヴァイキング的になったりで結構謎です。
しかし謎でも全体的な曲レベルは高いので問題無いでしょう。
聴きやすいシンフォブラックですな。
基本的にキーボードが前に出てます。
一番大きく聴こえます。
派手です。かなり。
1「.A Black Millennium Awakens」
☆インスト
まさに暗黒世紀来たれりな感じ。
シンフォニックです。
ギターの音がチープです。(涙)
暗黒オペラの開幕です。
2.「Wanterkeelt」
☆アップテンポ。
泣き泣きのキーボードに乗せて、
オペラオペラしたボーカルが、
自分の身に起きた悲しみを歌い上げます。
メランコリックなギターと泣きのキーボードが良い感じです。
個人的にはARCTURUSの名作「ASPERA HIEMS SYMPONIA」を思い出しました。
そんな感じ。
なかなか良いです。
終わり間際の泣き泣きギターに悶絶。
クサッツ!!!
3.「Beholding The Glacial Empire」
☆疾走曲。
ドラムの音軽ッツ!!!!(汗)
スコス湖(どこ!?)してます。
しかしこの曲もギターが良いメロ弾いてます。
と言うか、
この曲キーボード聴こえませんよ!?
この曲はメロブラですな。
雪原を駆ける白狼の群れをイメージさせる非常に好みの曲です。
哀愁ギター&疾走。好きだなぁ。
ギター良い。
ドラムはスコス湖ですが(涙)
けどこの曲好きな人多そう。
4.「Farewell, Odyssey And The Macabre」
☆キーボード爆発インスト。1回休みからようやく復帰。
3で休憩して4で炸裂キーボード(笑)
と、言うか映画のサントラです。
後半から好みの展開になってきました。
王の圧制にみんな耐えてます!!
蜂起の時を今か今かと待ってます!!
そこそこ好き。
5.「Imperium Grotesque」
☆タイトルトラック。アップテンポ〜途中から疾走。
イントロのメロディから「ヘイ!!」(笑)
横ノリしてしまいます!!
洗脳されそうなキーボードのメロディです。
そして途中から疾走します。
やはり彼らは疾走時に光りますな〜。
オーロラ見えるキーボードに哀愁ギターが絡み走ります。
途中からオペラパート挟み、キラキラしたキーボードのパートがかなり繰り返し続き少し変態的進行が続きます。
最初と最後で全然曲調が違うので残る印象は「・・・?」な感じ。
惜しい。
6.「Rise Of The Great Old One」
☆インスト。
岸壁に波がぶち当たる音から始まり、
何か深海からデカイ何が浮上してくるようなシーンで使われそうな曲です。
少しゲーム音楽っぽくもありです。
7.「Nativity Of Revenge」
☆インスト2連発
イントロはハープの音色。
と、言うかまたインスト?(汗)
やはりORKRISTのクロム氏はレベルが違うなぁ・・と思いました。
ので、略。
8.「Retaliation」
☆疾走爆走曲。
疾走爆走しているけどメロが単調かなぁ・・と。
この曲はキビシイものがあるな。
9.「Shadows Of Fade」
☆インスト。
ハープの音色のクサキーボードインスト。
このメロはクサいです。少し半笑いになりました。(笑)
なかなか。
10.「Outroduction」
☆アウトロ。
9がアウトロにふさわしいんじゃないの?という半端さのあるギターのインスト。
☆総合的感想
どうなんだろう?(笑)
インスト多すぎじゃない?(笑)
シンフォブラックとしては並以上ですが、何かが足りない気がしましたねぇ〜。
3は好きですけどね。
ん〜惜しい。新作に期待してます。
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