★ＶＡＬＡＲ／「Ｍａｇｉｃ Ａｎｄ Ｗｙｒｍｆｉｒｅ」
☆（輸入盤）
このバンド？はフィンランド出身の１人プロジェクトバンドです。
音的にはシンフォニックブラックでしょうか？
その一人と言うのが
日本で２０人も持っていないと思われる
シンフォニッククサヴァイキングメタルバンド
ＨＩＮ ＯＮＤＥのメンバーなのです。
で、ＨＩＮ ＯＮＤＥの誰かと言うと、
クサキーボード炸裂させていたWirckiさんではなく、
（ち、ちよっと！！そこの人帰らない！！）
微妙な曲ばかり作られていたNRQさんのソロアルバムなんです。
このプロジェクトではNRQさんはマジ芸名
「Ｄｒａｇｏｎｇｏｄ Ｎａｒｑａｔｈ」
と痛い芸名になられて一線を超えられています。素敵。
「俺、Ｄｒａｇｏｎｇｏｄ Ｎａｒｑａｔｈ。
よろしく」
とかライブで対バンするバンドに挨拶するんでしょうか？
もう凡人の僕達にはわからない世界ですね。
ＨＩＮ ＯＮＤＥではいまいちぱっとしない曲作られていた彼ですが、
このアルバムではかなりクサいメロ連発した曲ばかり作られていて
かなり良いです。
流石Ｄｒａｇｏｎｇｏｄ Ｎａｒｑａｔｈ！！（笑）
では、いきましょう。
１．「Ｗａｎｄｅｒｌｕｓｔ（Ｔｈｅ Ｒｏａｄｓ Ｇｏ Ｅｖｅｒ Ｏｎ）
☆アップテンポ。
イントロからキーボードクサッツ！！
繰り返し過ぎなのが余計に威力高いです！！
て～て～て～てて、てててて～♪
（解んない）
ＮＲＱさんのボーカルスタイルはＨＩＮ ＯＮＤＥと同じでムシャムシャ？した感じのデス声です。
このメインメロディはイイですなぁ～。
３分位からの静かなパートもキーボードクサいです。
ドラムは打ち込みですが気になりませんよ。
こういうのできるならＨＩＮ ＯＮＤＥでもやればいいのに（笑）
１発目から悶絶しました。
２．「Ｇｉｌ～Ｇａｌａｄ」
☆スローテンポ。
メインメロディは王家の栄華と衰退の歴史みたいな雰囲気ある印象的メロディ。
良いね～。
音は安っぽいけどメロがいいしＯＫです。
少しゲーム音楽っぽい感じもします。
この曲も良いねぇ。
この曲でもメロディ繰り返し過ぎです。
洗脳される（汗）
３．「Ｃｒｏｗｎ Ｏｆ Ｄｉｒｍａｎｅｓｔｉ」
☆スローテンポ。インスト。
ホワンホワンした音色のイントロから戸惑う（汗）
ゲームで言うなら森の奥深くにある妖精の長老の家の中のBGMみたいな感じです。
後半からは主人公の出生の秘密が語られるみたいな感じ。
「お前達が来る事は解っていたぞい・・。」とかベタなセリフが聴こえてきそうです。
これも悪くないです。
４．「Ｗｈｅｒｅ Ｄｒａｇｏｎｓ Ｆｏｒｅｖｅｒ Ｗａｒ」
☆アップテンポ。
宮崎アニメで流れても違和感無い様な、
クサクサシンフォメロディ！！！
と、思いきやこの曲はHIN ONDEの３曲目
名曲「The Ｒｕｎｅ」のメロを微妙に拝借してますね。（汗）アリですか？
もちろんこの曲もクサイです。
短いですが良いです。
５．「Ｓｔｏｒｍ Ｏｖｅｒ Ｋｒｙｎｎ」
☆アップテンポ～爆走。
また宮崎アニメ的なメロディ炸裂！！
工場地帯とかのバトルシーンで流れそうな感じです。
印象的なメロディですわ。
中盤少し落ち着き再び爆走！！
メロディはシンプルなのですが耳に残ります。
洗脳されてるのか？
これも好きです。
６．「Ｄｅａｔｈ Ｇａｔｅ Ｃｙｃｌｅ」
☆スローテンポ。
イントロから泣き泣きメロディスタート！！！
この曲は泣きメロマニア垂涎の出来！！！
クサッツ！！クサいッツ！！
こういうの大好きな人ですし・・もうぅ（失禁）
と、言うかここまで来るとＮＲＱさんとＷｉｒｃｋｉさんは同一人物説すら出てきますね・・・。
印税対策？謎です・・・。
そういう事は置いておいて、非常にいい雰囲気のメロディがある曲です。
悶絶。
７．「Ｘａｒ～Ｔｓａｒｏｔｈ」
☆インスト。荘厳パワー全開。
激分厚いシンフォキーボードスタート！！
音質にムラがあり過ぎです（笑）
悪の大ボスが月をバックに自分の思想を朗々と主人公達に語りだしているシーンで流すと合うかも？
尻切れトンボな終わり方ですが雰囲気最高です。
８．「Ｔａｌｅ Ｏｆ Ｔｈｅ Ｋｉｎｇ Ｕｎｄｅｒ Ｔｈｅ Ｍｏｕｎｔａｉｎ Ｐｔ．Ⅱ（Ｆａｌｌｅｎ Ｆｏｅｓ）
☆スロースタートのち爆走。タマラン。
イントロ、ドラクエの村の音楽みたいです！！！
その後素朴なメロディが猛爆走！！
民謡メロディ爆走！！！
音色がカワイイのに爆走するのが違和感ありますがカッコいい！！！
で、またこの曲も繰り返し過ぎ！！！
洗脳される～。
次のパートに進んでくれ～（苦笑）
解りやすく言うなら・・・
ぽっぽっぽ～♪
ハトぽっぽっぽ～♪
マ～メが欲しいか、
マ～メが欲しいか、
マ～メが欲しいか、
マ～メが欲しいか、
マ～メが欲しいか、
マ～メが欲しいか、
マ～メが欲しいか、
と言うような感じ（涙）
しかしイイ曲です。好きです。
９．「Ｒｉｖｅｎｄｅｌｌ ２００１」
☆アップテンポ。
急にテクノサウンドに！！！（困惑）
ノッテルダムサウンドです！！
ボンスカボンスカ言ってます！！
判断に困りますが曲が足りないので適当に作ったっぽい雰囲気２億％位あります。
１０．「Ａｔ Ｔｈｅ Ｓｉｌｅｎｔ Ｓｈｏｒｅｓ（Ｔｏｗａｒｄｓ Ｔｈｅ Ｇｒｅａｔ Ｕｎｋｎｏｗｎ）
☆インスト。ピアノの調べが寂しくも。
ピアノの音色が切ないメロディ奏でて終わります。
Ｄｒａｇｏｎｇｏｄ Ｎａｒｑａｔｈが奏でます。（笑）
いい余韻が残る終わり方ですね～。
☆総合的感想
非常に聴きやすいシンフォニックブラックだと思います。
メロの印象的さではかなりの物ありますし、けっこうオススメ。
手に入るかどうかはＨＩＮ ＯＮＤＥと似た物がありますけど、
見つけられたら購入されてもいいんではないでしょうか？
Ｄｒａｇｏｎｇｏｄ Ｎａｒｑａｔｈ万歳！！！！
オフィシャルサイトはありません（笑）
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