★GRAVEWORM/「As The Angels Reach The Beauty」

☆(輸入盤)
彼らはイタリア出身の女性キーボードプレイヤー含む6人組の、
超ド級悲哀、悲泣、悲慟、悲壮
鬼シンフォニック泣きゴシックブラックメタルバンドです。
(最近ようやく「鬼」が修飾語でも何でもない事に気づきました。、笑)
これが2ndアルバムになります。

もうね・・・泣かされる・・・。
心掻きむしられるんですよ・・・・。
彼らのメロディ悲しすぎて鬼クサなのに爆走したりするし。
ゲストの弦楽隊の殺傷力高い演奏サポートも強烈!
ルイス・ロヨ氏のジャケイラストも美麗で素晴らしい!!!
彼らの4thアルバムはメジャー所から出るのでこれから大躍進するでしょう。

1.「A Dreaming Beauty」

☆スロースタート、基本は疾走、爆走。いきなり泣き過ぎ。心が裂けそう(涙)

力戦車イントロから号泣!!!
色々辛い事思い出して泣けてきたよ!!


こんな号泣メロディで始まるのは反則です!!
ヴァイオリン、チェロとバグパイプの激悲しい音色で!!
言う事無ぇよ!!チ・・・・チクショウ!!
悲しいメロディ好きの人ならこのメロタマンネェですぜ?
妄想が頭の中でモクモクと来ます。

その後このメロのまま疾走します・・・。
なんてカッコいいんでしょう・・・。
なんて悲壮感漂う曲なんざましょ。
重低音デス声ボーカルもよりドラマを盛り上げるのに一役買っています。
彼のボーカル大好き。心に迫る。

キーボードも分厚いし、メロもクサいわで・・・。
絶えず爆走して泣きクサメロぶちまけてます。

3分過ぎからまたアノメロを弦楽隊が奏でます!!
誰か俺の涙を止めてくれ!!!

やはりGRAVEWORM違うわ。
この曲で十分元が取れます。
7分台の曲ですが悶絶していて一瞬で終わります。
ありがとうGRAVEWORM。

2.「Portrait Of A Deadly Nightshade」

☆アップテンポ

イントロからまた重厚なキーボードがメランコリックメロ!!
こういうメロに弱い僕は悶絶の嵐です!!
葬送曲みたいな雰囲気がたまりません。

この曲ではワメキ系声ボーカルスタイルで歌われてますがこれもいいですね〜。
キーボードの方の弾かれるメロディが凄く耳を引きます。タマラン。

2分過ぎに弦楽隊再び!!!
激メランコリック!!!そして爆走!!!
強烈な悲壮的展開!!!
まさに燃料は片道分しかありゃしねぇ!!!!(血涙)
生きては帰れぬ漢の叫びです。(涙)
これも好き。

3.「Ceremonial Requiem」



満天の星が輝く広大な荒野で一人の男が死に逝こうとしている・・・。
楽しかった思い出も辛い思い出も全て背負い、
彼は今静かに逝こうとしている・・・。

誰も彼の死を邪魔するものなどいない・・・・。
一人生き、一人死んでいくのだ・・・・。

くぅーーーーっつおおお!!!
妄想キました!!!(笑)
ちなみにこの曲インストです(驚)
みんなにも聴いて欲しいですわ。
GRAVEWORM。最高。


4.「Nocturnal Hymns」

☆疾走曲。雨が降っています。哀愁です。男の生き様です(笑)

どう聴いても走りそうなイントロスタートから予想通り走りました!!

やっぱりイタリアンメタルはいいですね!!

この曲も泣いてるわ〜。
ギター、キーボード全開の泣き演奏です。
土砂降りの雨の中走る様な雰囲気1000万パワーズです。(?)

そしてまた十分クサいのに、
2分20秒過ぎから泣きがより強くなってきます!!
この辺で魂出たり入ったり(笑)
「悶絶」とはこの事やね!!

この泣き疾走っぷりはキてるわ。
GRAVEWORMしかしてないよ。
こういうの。
マジタマンネェ〜。

ラスト間際再び弦楽隊登場!!
ヴァイオリンの使い方うめぇ〜。
くせぇ〜。うめぇ〜。くせぇ〜。
ドキドキするね。

またラスト寸前に好きなメロに戻りました!!
鳥肌立つ〜。
これもかんなり好き。

5.「Behind The Curtain Of Darkness」

☆疾走曲。

この始まり方も失禁しそうになる位ツボ直撃!!
なんでこんなに悲しいメロ思いつくんでしょう?

2分前からのキーボードの展開に力戦車丸轟沈!!
正気を保つのが大変だわ。
このキーボードメロ青春全開でタマラン。
と言うかキーボードの女性の方、
TROLLHORN氏、CROM氏と並ぶメロセンスです。
惚れそう(笑)

6.「Pandemonium」

☆伏魔殿全開カオティックインスト。

バリ島のケチャ的雰囲気もあるドラムソロ?
って感じ。

7.「Prophecies In Blood」

☆6と繋がっています。爆走曲。これもタマラン。

6からそのまま繋がるイントロがカッコいいの一言。
解っている人は違うねぇ(笑)

泣きギター、泣きキーボード、ブラスト突撃します!!
アグレッシブな魅力もあるのがGRAVEWORMです。

2分過ぎからまたキーボードキました!!
鳥肌立つ!!
全身鳥!!
鳥人間コンテスト!!(略して鳥コン)
ッツ・・・・・・!!!クッサ!!!

そのままスピード上げて行くのは、
死ねと言うことですか?(そうです)

このアルバムで悶絶し過ぎです。
いいわ〜。ほぼ自分の好みの真芯を捕らえてますね〜。
ジャイアンツ愛。(ひそかに壊れ気味)

8.「Into The Dust Of Eden」

☆速めのアップテンポ。メランコリック。キーボードのメロがツボ過ぎて(涙)

これまたバックで鳴っているキーボードの分厚クサい事!!!
クサいメロディ鳴ってないパート探す方が、
大変なバンドです。(汗)
しかしこのメロは心にクるなぁ・・・。
何だろう?うまく説明できないけどね・・・。

そして泣き泣きキーボードの後は、
哀愁クサギターに交代。(笑)

2分40秒位からのキーボードのメロもイイです。
減点する所ありません。(笑)
これは素晴らしいアルバムだ。

そしてアコギソロパートを挟み、
盛り上がり終了。満腹。

9.「Graveyard Of Angels」

☆アウトロ。

弦楽隊のソロみたいな感じ。
バンドメンバーが作曲してないからこの曲は要らなかったね(苦笑)

☆総合的な感想

ここまで来たら感想文のみで伝わると思うのであまり言う事ありませんが、超ハイレベルなゴシックブラックメタルバンドだと僕は思います。

悲しいメロファンは1曲目聴かずして死ねませんよ。
VANITASと並び激悲しクサシンフォ曲の名曲です。
涙しぶきで前が見えません。
1曲目以外も悶絶しまくりです。

これで揺れなきゃクサメタラーじゃない。
ご一緒に心揺れましょう。

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