★BEHOLDER/「WISH FOR DESTRUCTION」

☆(輸入盤)

彼らはイタリア出身の5人と
1人の××××(キーボードの人、笑)
の6人組のメロディックスピードメタルバンドです。
このアルバムが2ndアルバムになります。

☆彼らの特徴を言うならまず女性ボーカルと男性ボーカルのツインボーカルと言う所でしょうか?
1stでは二人とも、特に男性ボーカルのPatrick君の
目隠しプロペラ機運転とも言える歌唱法でマニアの心を掴みました。
僕も当然掴まれた一人です。

2ndアルバムで彼は成長した姿を見せてくれます!!
洗練では無く、
個性を伸ばす方向で!!!

1stよりはクサさは少し抑え目になりましたが、
僕はこれはこれでメロディックスピードメタルとしては、
かなりの出来だと思います。

では、感想文をどうぞ。

1.「Creation」

☆インストのイントロ。

風の谷のナウシカ的なランランコーラス!!!(笑)
とりあえず「オーバーテクノロジーへの警鐘」と言うこのアルバムの
テーマはよく表現できていると思います。

2.「Wish For Destruction」

☆爆走クサメタル。悶絶。

キターーーーッツ!!
スピーディー&クサ歌メロ!!!


Patrick君、開き直ってる!!(笑)

これはこれで吐き捨て声ボーカルとして、
カッコいい・・・よね?(汗)

Leananさんの歌い方も前作より、
アグレッシブでかなり良いですよ〜。

疾走するバックに、
飛翔感溢れるキャッチーな歌メロ・・・。
これはマジでイイですよ・・。

個人的にラスト1回前のPatrick君の叫び、
「コズ、ギャッギャッヂョ、師匠〜ッツ!!」
と聴こえてなりません。
難聴気味ですか?(笑)

ドラムも僕好みの2バス超ドコドコ、いや超ドチドチいっているので、
かなり悶絶しております。
最高。ウヒョ。

3.「7even」
☆かなり速い目の疾走曲。良いです。
歌いだしは少しチルボド的な
「ッツヤゥ!!」スタート(笑)
Aメロは走ったり遅くなるの繰り返しのパターンが続きます。
このサビはLeanan嬢の切な儚い声質も手伝い、非常に良い雰囲気です。
霧雨が降る森の中を駆け抜けるようなイメージが脳にキますよ〜。
疾走リズムにこの歌メロはやや反則気味です。
メロディックスピードメタルはこうでなきゃ!!と指鳴らしたい気分で一杯です。
ラスト前でより加速して終わるのも恥ずかしい位大好きです。
この曲も悶絶です。


4.「World Leaders」
☆アップテンポ?疾走でもいいのか?そんな感じ。良いです。
イントロピアノ、メランコリック!!
ギターもクセェ!!

この曲のLeanan嬢の吐き捨てる様な歌い方に悶絶!!
この曲はLeanan嬢の魅力炸裂だと思うがいかがなものか?
クリーンも良し、吐き捨ても良し。う〜んタマラン。
Patrick君は・・・・・(考え中)・・・元気に頑張れ!!!(頬を伝う涙)

サビメロもサワヤカにクサくて、
日本人に受けそうなタイプのメロディ回しで超悶絶!!

この曲なら日本でシングル出しても受けるんじゃないかなぁ・・
言う感じです。

今回のBEHOLDERは一味違いますよ。

5.「Beyond Science」

☆疾走曲。これも良い。

バリバリドチドチなイントロから個人的に悶絶!!!
Patrick君もボーカルにエフェクトかけて、より個性的なボーカルに!!
マジで何歌ってんのか聴き取れませんよ(笑)

Aメロの途中にライヴで掛け声合わせたくなるような部分があるのが、
好感度大ですな。

この曲もサビメロがサワヤカ疾走タイプでかんなりクサいです。
半笑いです。こういうのマジで弱いなぁ。タマラン。

エラク泣いてるギターで終了。
良いです。

6.「Bleeding Town」

☆アップテンポ。

急にロックンロールに!!(涙)

クセの強いブリッジとか強烈です。
彼らがイタリアンメタルバンドと言うのを、
思い出すには十分な曲です。(笑)

個人的には苦手です。

7.「Here Comes The Fire」
☆疾走曲。

カイ・ハンセン臭のする歌メロに苦笑い。
かなりストレートな疾走曲です。
少し単純かなぁ?

まぁまぁです。

8.「Deadlock」

☆インスト。

「お前さん・・・・・・・。
この辺じゃ見かけない顔だな・・・・・。」
と寂れた酒場のオヤジの声が聞こえそうな
ヤサグレインストです。
飲みたくなります(笑)

9.「Failure 617」


警告めいた緊張感あるイントロから、
好き系なので半笑い。

Leanan嬢に一瞬掛かるエフェクトボイスに、
場内悶絶!!!(一人コロシアム)

3分位からのピアノパート、
そしてその後の疾走パートとサビが絡んでいく所が非常にカッコいいです!!
このバスドラのスピード感はイイですよ〜。
あ〜終わり方は地味にフェイドアウトだった・・・。

10.「Ultimate Elimination」

☆疾走曲。

イントロの爆走っぷりは「見事」と言っておこう!
ヘドバンしてしまいました!!!

Patrick君のボーカルもナチュラルでいい味出てますよ。(微妙な言い方)
やはり個人的にLeanan嬢の歌メロ回しがツボを直撃するんですが。
同じアジアの血が流れているからでしょうか?

この曲のサビはかなりPatrick君がんばってますよ〜。
クサい!!!
少しメロがロシア的でしょうか?憂いがありとてもグーです。
3分半からマッタリしたギターとキーボードのソロがあります。
その後一瞬爆走!!一瞬悶絶!!(複雑)

やはりこの曲はサビが良いです!!
後半Leanan嬢が同じメロを歌われて、
より悶絶ッツ!!!

最後は爆発して、
何かに救命ポッドが拾われたようなセリフが流れて終了。
まさにデストラクション(笑)

☆感想文まとめ
メロディックスピードメタルとしてはかなり良い出来ですね〜。

スピーディーでクサくキャッチーなのが好きな人にはオススメできると思います。

個人的にはほとんど捨て曲無しだと思いますよ〜。
いや、ほんとBEHOLDER成長しました。
日本盤でてもおかしくないクオリティだと思います。


☆BEHOLDERビデオクリップ
「Wish For Destruction」特別レビュー(笑)

☆最初からいきなり怖い(笑)

出だしのクローンの人の白塗りでまず衝撃を受けているのに、
ボーカル二人組が・・・・
オマワリサーン!!何か変ですよ!!!

マイク立てずに歌っているから、もう手が
パントマイムの「壁」や「綱引き」ばりに(笑)

そしてそうこうしている内に、
キーボードに急にカメラが!!!


き、救急車!!呼んで下さい!!
キーボードの人、足にキてますよ!!(笑)
これが伝説の
「40度の熱出てても、
僕、頑張る奏法」
ですかッツ!?

もうここからキーボードの人から目が離せません!!
ウヒョーッツ!!最高!!

その後ボーカルから何故かキーボードにカメラがッツ!!
またですかっつ!?必然性が無いような気がしますけど!!

で、Patrick君のボーカルに合わせて、
「ッツおっしゃ!!俺が主役!!」
とキーボードのMark Vikar氏、
ガッツポーズ!!!
何かムカツク!!!(笑)

台風の中継放送レベルに体がヨレヨレなのは、
命がけのガッツポーズ成功だから?

もう彼に神が降臨したとしか思えません。
この壊れぶりは(笑)

ここまででクリップの1分少しですからもう、
イカレぶりは急加速です!!

そしてこの後、ギターソロに入った直後!!!

キーボードの鍵盤に噛み付いています!!
もう一度、
キーボードの鍵盤に噛み付いています!!

「撮影前に蜂蜜塗ったからオイシー♪」

と言わんばかりに
おやつタイムに突入してます!!
誰か!!麻酔銃!!麻酔銃持って来い!!

そしてその後に扇風機なめアングルでギターソロを撮影!!
やってる方も
アレだし、撮る方もアレですか?
あまりにキレイにフレームインさせているので、あの扇風機もメンバーなんでしょう。(これを書いてるやつも
アレ、笑)

この後、メンバー全員のワンカットずつが入るのですが、
またキーボード、ガッツポーズしてます!!
やはり先ほどのおやつタイムで体力回復したのでしょうか?
何か彼のガッツポーズ、ムカつきます。(笑)

そしてキーボードソロパートに来て、
彼が映りますが

何故かTシャツが最初よりズタボロですよ?

その上、妙に彼「やり遂げた感溢れる」ツラしてます。(笑)

その後、しばらくは普通のメタルクリップのような演奏になり、
しばらく安心してみていましたが・・・・・

キーボードの人、
しゃがみ込んで弾いています!!
「も、もれる〜〜ぅうおおお!!」(笑)

そして曲はラストへ・・・・

またキーボードの人にカメラが行きますが、
Tシャツから変形タンクトップ
もっと言うなら
金太郎的前掛けレベルまで、
ビリビリです。(何で?)

そしてエンディングで終了です。


・・・・・・・キーボードの人、凄いです。
見てない方はビデオクリップ付きのデジパックアルバムを購入して下さい。
最高ですよ(笑)

Mark Vikar最強最狂伝説。

           
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