★LUCA TURILLI/「PROPHET OF THE LAST ECLIPSE」

☆(輸入盤)
このバンドはイタリアのシンフォニックメタルRHAPSODYのギタリスト、ルカ・トゥリッリのソロ2ndアルバムです。
今回のヴァ−チャルオデッセイの舞台は宇宙のようです。

で、今回購入したのがデジパックの限定盤なのですが・・・

微妙にぶ厚い豪華なブックレット、
中盤あたりの写真がズルイと思います。(笑)
アンドレ・マトス(元ANGRAのボーカルさん)が歌っているヴァージョンの
「DEMONHEART」が入っていると言う

程よいお得さ加減です。

今回はどうなんでしょうねぇ?
このアルバムに参加されているほかのメンバーは前作ソロと同じメンバーですな。

え?、まだあのジャケには触れないのか?ですって?
まぁ色々大人の事情があるんでしょうし。



ではいきましょ。

1.「Aenigma」

☆インスト

ポネェ〜ポネェ〜チミ〜♪ポネェ〜ポネェ〜チミ〜♪
と言うデジタルな感じのスタートから違和感全開!!!(汗)
その後のデジタルドラムも慣れるまでにちと時間がいりますた。

窓を開けて
「ルカも変わったな!!変わったなオイ!!」
と延々叫んでみよう。
色んな理由からしばらく家に帰れなくなりますが。


まぁその後はごっついクワイア隊と鬼シンフォキーボードが来ます。
この辺は安心ルカ印という感じですね。

そしてそのまま2に繋がります。

2.「War Of The Universe」

☆疾走曲。

イントロから激シンフォ+クワイアで始まりますよ〜。
期待高まるスタートからオラフ・へイヤーのハイトーンボーカルがキマス!!
しかし、
オラフが期待以上に太っているのが衝撃度高いです。(どういう期待?)

サビの歌メロが「いかにも2曲目!!」みたいで判り易く歌いやすいメロディで、
さっそく僕も歌います!!
「うぉーおーざー、ゆーにばー♪」

相変わらずのアニメのオープニングの様な歌メロに頬も緩むってもんでさぁ。
良いんではないでしょうか?

3.「Rider Of The Astral Fire」

☆速い目の疾走曲。それは爆走曲とも言える。

ルカの中でライダーはマイブームなんでしょうか?(笑)
「ライダー、キてる!!今俺にキてるよ〜!!!」
とかスタジオで言っているんでしょうか?
次はどう言うライダーがクルのか少し心配です。(笑)

曲は激速のリズムに乗せてヒロイックなメロディが突っ走ります!!!
つっぱつっぱ突っ走ります!!!
ルカの得意技です!!
途中今回の実験要素「デジタル音」もポピポピいってます。

サビの雰囲気は100万の兵団がくさび形の陣形で大行進(駆け足気味)という感じですか?
勇ましくもカッコええ!!!
これもすぐ覚えられる感じのサビですね。

途中ルカ様憧れのダニー・エルフマン的パートも出て来ます。
女性がランラン言う所です。

この曲もかなりキテます。

4.「Zaephyr Skie’s Theme」

☆インスト?

ズッキュンズッキュンいうデジタルなリズムに乗せて女性ボーカルが艶やかに歌い上げます!!
訳判らない位シンフォニックです。
と言うか映画のサントラみたいです。

5.「The Age Of Mystic Ice」

☆アップテンポ〜疾走。

Aメロの歌メロの音程の進行がスーパーアラビアンですか?
少し不安定に聴こえるのは気のせいですね。気のせい。
デジタル音もホギホギアピールしていますぞ。

サビからハツラツと走り出します。
なかなかヒロイックな感じで「主人公夕焼けを走る!!」と言う感じがサビの後半にいたします。

ギターソロもクサクていいですよ〜。

6.「Prince Of The Starlight」

☆まさにルカ曲(笑)疾走曲。最高。

ぱぱ〜すたー、ぱぱ〜ら〜い、社員〜♪
(変換に助けてもらいました、笑)


イントロを聴いたまま書いてみましたが・・・

この曲はいいよ!!
まさにルカ曲。
まさにルカ曲。

途中どうなるかよく判らない展開をはさみ、
ブリッジ〜サビメロの展開は何て言うか・・・

これ聴いてると銃で撃たれても死なないような
昂揚感がクるって感じ?(判りません)

これはルカ様やったわ!!さすが!!
タイトルを「星明りの君」と訳すか
『星の王子・ニューヨークへ行く』かどちらにしようか迷う所。
1年の間で必ずやるよね。この映画。何で?
エディ・マーフィに命令されて仕方無く?(全て妄想、笑)

脱線しすぎましたがかなりイイ曲です。得した気分。
(妙にハイ)

7.「Timeless Oceans」

☆パワーバラード。

ディステニィー全開な感じのパワーバラードです。
サビの音の拡がりが「宇宙大花火」と言う感じで、
ディズニーアニメのラストシーンみたいで感動。
これも好きだなぁ。

8.「Demonheart」

☆疾走曲。
ポリキュ、ポリキュキュパパパなイントロからスタート。
今まで以上にデジタルな感じが強いです。
部分的にデジタルロック的ですね。
こう言うのも好きなので平気。

デジタル要素があろうとルカ様曲でした。
この曲もヒロイックな歌メロの曲で好きです。
サビのメロも例のもれず歌いやすい感じで2回目から一緒に歌えますね〜。
サビもクワイア全開でライヴが楽しそうです。来日して下さい。

9.「New Century’s Tarantella」

☆アップテンポ。

急にメキシコ風味強めの曲に。(笑)
雰囲気的にはヴァイキングメタルとも取れなくも無い跳ねるリズムに、
キャッチ−な歌メロが乗る曲です。
今回実験要素多いなぁ・・・。
・・・ひょっとしてルカ様、FINNTROLLとか聴いたのかな?(汗)
ポルカ的要素もかなり導入されているので・・・。

なかなか新鮮です。

10.「Prophet Of The Last Eclipse」

☆爆走
ほぼ12分ある大曲。タイトルトラックです。

爆走イントロから半笑いに。さすがルカ様。
3分半までオラフのボーカル無しなのが男前。(笑)

Aメロの歌メロ好きですわ〜。
畳み掛けるようなパートがタマラン!!

6分過ぎの赤ちゃんの泣き声が怖いよ!!!

再び爆走パートに戻りました。

うむむ・・。やはり前作の大曲「King Of The Nordic Twilight」は超えられないか・・。

ラストの終わり方が凄い怖いんですけど・・・・。
後味悪いなぁ・・・。

11.「Dark Comet’s Reign」

☆ボーナストラック1曲目。爆走曲。

イントロからキター−−−っつ!!!
ッツ!!クサイッツ!!!!
こういうの大好きな人だからさぁ・・。もうタマランねぇ。

この曲がボーナスと言うのも凄いな。
6曲目の次に好きかもしれない。

これだよね〜。
ヒロイックな歌メロが爆走する、こういうタイプにメチャクチャ弱いから。
歌い甲斐もあるサビも言う事無いな。
素晴らしい。これはいいボーナス曲です。

12.「Demonheart」

☆ボーナストラック2曲目。アンドレ・マトスバージョン。


100%アンドレ・マトスバージョンです。(笑)
ニョ−−−−−−−−−ョヒョ(裏返り、笑)−!!

キョツヒョ−!!という独特のハイの所の声の裏返りが、

声の裏返りマニアにはタマラナイかと。
オラフよりキーが高い所の音が出ているのは流石ですな。
ラスト間際の1オクターブ高い所歌うのは悶絶です。
エエもん聴きました。

☆総評
ルカ様です。(笑)
デジタル要素が入ろうと、ルカ様の作る燃えるヒロイックなメロが好きなら買いでしょう。
2、3、5、6、7、8、9、11、12が好きですね〜。
ほとんどとも言うけど(笑)

「泣き、哀愁」と言うよりも
「ガッツ、三度の飯よりも友情、」
と言うハツラツとした、
スポ−ツ根性モノに近いモノを伝えてこられます。
RHAPSODYもイイですが、ソロもストレートなスタイルで好きです。

しかし日本盤はボーナス何が入っているのでしょうか?
11曲目ありますよね?

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あ、ジャケですね?
忘れる所でした。(汗)

とりあえずこの絵柄のTシャツは欲しくないです。(笑)
不時着したシャトルは割とカッコいいのに・・。

それと、この人の描くモンスターは、
いつも
返り血まみれなのは、
何かコダワリがあるのでしょうか?

ビチビチ返り血マニア?