★AZEROTH/「AZEROTH」
☆(輸入盤)彼らはアルゼンチン出身の5人組のメロディックパワーメタルバンドです。
歌詞はスペイン語の
巻き舌ヴァリヴァリ(笑)歌唱法ですが、パワフルで素晴らしい音楽を作っています。
このアルバムではゲストボーカル2人が曲を歌っています。
それとドラムが非常にパワフルなのですが、このドラム女性が叩いているんですねぇ。凄い・・。
では、行ってみましょう!!
1.El Dominio
☆インストのオープニングです。
荘厳な教会をイメージさせるようなキーボードの音色に癒されてます。(笑)
2.En Agonia
☆疾走曲。
ハツラツとした感じの元気なオープニング(まぁ、聴いた感じです)
この曲のボーカルは
Adrian Bariiariさんが担当です。(2、4、5、8担当)
少しハスキーでパワフルに歌い上げるタイプの方ですねぇ。
サビはタイトルを連呼するイタイ系(笑)ですが、何とも聖歌風と言いますか、なんとも良い感じです。
「えんあごに〜あ♪」好きかも(笑)
3.La Salida
☆かなり速い目の疾走曲。
オープニングからガッツポーズ!!(笑)
この曲のボーカル担当はChristian Bertoncelliさんです。(3、5、6、9担当)
先ほどの方より少しクリアな声質でパワフルに歌い上げてますね。
な、何て言うんでしょうかねぇ。
鷹が大空を自由に飛びまわる系とでも言いますか(笑)
こういう曲大好きですよ!!
サビメロもかなり良いと思います。
Eagle Fry Free的でかなりツボに来ますね!!
哀愁の匂いも少し(笑)
4.Esclavo Del Tiempo
☆疾走曲。
かなりストレートな疾走曲です。
歌いだし、オープニングは静かに始まり、途中からブチ切れ疾走する曲ですね。好感度高し(笑)
「もりらぁぁああ〜!!」
上記のシャウトから走ります。(笑)意味は解らないだけに迫力のみが伝わってきます(笑)
走りまくってエンディングで静かになる余韻がイイ感じです。
5.Campana al Desierto
☆疾走曲。
ドラマティックなオープニングからスタートです。
ああっつ!!かなり速い!!
しかもボーカルデュエットです!!強力!!
サビメロのヤケクソ気味な歌唱が心に響きます!!(笑)
キャッチーなんだけどパワフルに歌い上げていて・・こう言うのは初体験ですね。
「お前には声のでかさ負けないからな!!」みたいな雰囲気でまくりですね(笑)
6.En La Frontera De Toda Razon
☆疾走曲。
またまたストレートな疾走曲です。
割と普通かも知れませんね。
かなり歌メロはカラッとした感じで北欧などの泣きや哀愁と言う感じはあまりなく「ハツラツ、元気!!」
と言う感じの曲がほとんどですね。
と、言っていたらエンディングが寂しげに終わりました・・・。謎だ・・。
7.El Fin
☆スローテンポ。
ハープの音色からスタート。あ、セリフも入ってきました。キーボードが時々活躍してますな。
と、言うかこの曲は全部ナレーションのみで進行してますね?
バックで流れているキーボードのメロはかなり好みのクサメロ奏でていて好きです。
8.Historias De Hoy
☆パワーバラード〜疾走。
2曲連続でスローなのでマッタリしてきました。
この曲はピアノのフレーズが切な悲しい感じで良いです。
歌い方が曲に余り合っておらず力みすぎなような気も・・・(汗)
しかし、4分過ぎから急にカッコ良い疾走曲になりました!!(謎)
元からこういう曲の方が良かったのでは・・・と思いましたが、カッコ良いので善しとしましょう。(汗)
ギターがカッコ良いですな。「てぃりーてぃりりりー♪」
「オーオーオー」掛け声も始まりなかなか良いですよ!!
好感触です。
9.El Ocaso De Los Reyes
☆スローテンポ〜アップテンポ〜疾走。
マーチのリズムから始まり、中世音楽的な雰囲気です。癒される〜。
Aメロの歌メロは「大丈夫か?」と言う位つかみ所の無い危険な音程でした。
サビから急に情熱的にカッコ良くなり走り出しました!!
これはカッコ良い!!
そしてこの曲の中間部ソロ!!
これは問答無用でカッコ良いです!!
眼が覚めました!!(汗)
再びサビメロに戻り盛り上がっていきます!!
「おーおーおーおー」とサビにかぶり、転調してドンドン盛り上がっていきます!!
ラストに大興奮!!(笑)
これは気に入りましたよ〜。
☆総評
☆これは良いでしょう!!
パワフルでメロディックなメタルとしてはかな〜り上質です。
3、8、9あたりは好きな人にはたまらないモノがあるのではないでしょうか?
まぁ、歌詞がスペイン語と言う所に引っかかりがあるかもしれませんが、メロ重視の方なら特に問題はないかと。
これは2ndアルバムが楽しみです!!
戻る