★Leprechaun/「The Ultimate Dance」

(輸入盤)
☆彼らはイタリア出身の6人組の
フォーキッシュ「森の妖精」メタルバンドです。
元?現?Elvenkingで唯一無二の個性ある声を聴かせたDamnagoras氏が
「やっぱ、
俺が本当にやりたいのは、
こういうメタルやねん!!」(関西人です)
と結成したバンドがこのLeprechaunです。

れぷれちゃうん?と9割方の人が読めないバンド名だと思われますが、
これは「レプラコーン」と読み、アイルランド地方に伝わる妖精の名前なんですね〜。
興味のある方は調べてみて下さい。
メタルはファンタジーから元ネタ取っているの多いですし・・・・。

デモながら正直このまま曲数増やして発売できる完成度だと思います。
やっぱりDamnagoras氏は凄い。

では、行きましょ。

1.「Rook Black Crow」

☆アップテンポ。いきなり死ねる。

イントロの全パート同時入り、
特にヴァイオリンのメロがもう秋の森!!!
キノコ御飯です!!
15秒目にして、
もうリズムの区切りにヘイ!言ってる自分が居ます!!

音質も上々です。ヴァイオリンの音色もクリアです。

そして、25秒からDamnagoras氏のヴォーカルイン!!
・・・・・やっぱり彼の声は一度聴いたら忘れませんよね。
メチャクチャライブでも通りが良さそうなハイトーンですな・・・。

哀愁のあるバックメロ、これぞDamnagoras節!の唄メロが続き、
サビメロ!!!

このテンション!!
エキサイトします!!
哀愁メロの収まりがやはりタマラン!!!
そしてヴァイオリン!!

ヴォコヴォコ言う2バスに乗せ、
哀愁まみれのヴァイオリンがソロ取ります!!

・・・・・・・あ、妄想の森に旅立っておりました。
秋だよね〜と長〜い例のパイプくわえて切り株のイスに座っておりました。

そして2回目のサビではバックコーラスに
本人はそんなつもりは無いと思われますが
妙に男心を掴むアニメ声質の女性ヴォーカルが!!!
こういう時に萌え〜って使うんですか?
なら萌え〜・・・やっぱり個人的には
ち、ちにゃ〜って感じ(笑)

こういう采配加減もDamnagoras氏の株を上げる一因(笑)
掴みとしてはかなり良い。色んな意味で(笑)


2.「The Ultimate Dance」

☆アップテンポ的疾走曲。これまた死ねる。

1曲目から、
ロリヴォイスマニアの心を掴みきったLeprechaun
ですが(違う)
2曲目もイントロからスタスタと軽やかに疾走しながら、
ヴァイオリンが哀愁メロ奏でます!!
フォーキッシュメタルマニア卒倒!!!

そして、
その後のシットリとした愁いを帯びたDamnagoras氏の唄と哀愁のあるヴァイオリンメロに思わず恍惚・・。イイ・・。

ブリッジからサビのメロ展開、
そしてタマラン人にはタマランDamnagoras印のサビメロのメロとリズムは・・・・
カメラマン「えぇオイ!!たまんねぇなぁ!オイ!!」
助手「はい、たまんないです。(冷静に)」
グラビアアイドルの撮影会ばりにイイ!!!
(錯乱)


いや、本当に哀愁メロもいいんですが、かっちりメロ展開に合わせる歌詞の運びが巧いんですよね〜。
やっぱりこの人凄いわ。

エンディング間近でいきなり2バス猛爆走始めますがすぐ終わります(汗)
・・・・・何?

この曲も哀愁唄メロ、哀愁ヴァイオリンが楽しめる名曲。


3.「The Comet」

☆アップテンポ的疾走曲。

北欧メタルが弾きそうなメロをヴァイオリンで!!
クサ哀愁!!
この曲はメタル色が強い感じです。

そして、早いですがサビメロ!!
みんなで唄えそうなキャッチーな唄メロですな。

そして、その後少しダークな感じのパート。
サビ2回目挟んで弾きまくりなギターソロへ。

今までのサビの音程を上げるベタな展開ですが、
こういうシンプルなメロだと非常に効果的。
サビ裏ではまたロリ声コーラスが(笑)
声質と言い、舌っ足らずな感じと言い・・・・。

ライブ受け良さそうな曲。
それは今までの曲全部もそう言えるんですけど(笑)


4.「Rusalka」

☆疾走したりアップテンポだったり。

イントロから哀愁メロヴァイオリンきたーーーッツ!!
また曇りだけど明るい秋の空が見えます!
哀愁だなぁ・・・・・。

なのに、その後のリズムインとギターインは、
闘牛士に突撃かける前の牛ばりに走る気満々です!!!
あっ!やっぱり25秒から猛疾走しました!!

けど唄入りと同時にテンポ落ちましたよ。
これはリズム隊とギターの一人は
「本当は俺達、速い曲がやりたい」と言う主張なんでしょうか?
気になります(汗)

で、35秒から唄入り。
Dam兄(だむにい)とWhisperwind嬢のツインヴォーカルスタート!!
しかし僕の耳は何故かロリ声を聴こうと必死であります!!
や、やっぱり、ちにゃ〜(萌え)
この声質は・・・ツハッ(ヤられた)
おっとロリ声ばかり触れすぎました(汗)

唄メロは相変わらずのフックだらけのDam兄節。
この人の歌メロは日本の歌謡曲に近い部分ありますよね〜。
この曲で言うサビとか個人的には1分14秒〜1分44秒の唄メロの展開にはタマランものがありますな。

そしてDam兄の作る曲で絶対一回はある
スットントン、スットントンって感じのリズムで進行するパートスタート!
(解り難い)
これがサビなのか?
サビみたいなパートが幾つもあるんで解りません!!!

サビ?後バックの人達のストレス解消タイムスタート!!(笑)
ギターもドラムも走る走る!!!
実に楽しそうです!!!
そして、2分50秒で
仕事に戻られます(涙)
この辺はDam兄、よくメンバーと話した方がイイと思われます(笑)

そして、サビ?に戻り、
歌詞の最後の単語だけ
ロリ声で「アイズ♪」とささやくと言う確信犯的犯行が!
結局こう言う事をすると言う事は・・・・
Dam兄もロリ声にちにゃ〜(笑)

この曲もイイ出来です。
と言うかやはりアルバムとして販売しても誰からも文句言われない。


5.「Knockgrafton」

☆時々疾走、だいたいアップテンポ曲。
イントロからまた哀愁ヴァイオリンですよ!!
メロはイイのか、ヴァイオリンの音質がイイのかとても哀愁です。
哀愁ヴァイオリンそのままに疾走!!

そして唄入りと同時にテンポダウン。
またサビの唄メロがいちいちツボを突いてきます!

途中の語りパートに絡むようにヘイ!!ヘイ!!の掛け声。
カッコいいです。

そしてイントロの哀愁ヴァイオリンに戻り、
サビみたいなコーラスが入ります・・・・。

いや、本当にこのバンドはサビみたいなメロが多くて解りません。
多分さっきのがサビだと思うんですけど・・・。

2分25秒からフォーキッシュパートにいきなりFinntrollみたいな喚きブラックヴォイスでDam兄が唄います!!
兄貴もFinntroll好きですもんね〜。

で、2分37秒から猛爆走!!!
演奏陣、ストレス解消タイムです!(汗)

ストレス解消タイム後は、再びミドル〜アップテンポに。
少しDam兄にしたら実験的な曲作りかな?

けど、全然OKです。
フォーキッシュブラックバンドともライブしたい感が良く出ています(笑)


6.「The Element’s Weaving」

☆アップテンポ。
イントロのキーボードのメロにクサ悶絶!!!
Whisperwind嬢は声だけでなく、キーボードもイケる!!
この曲はタテノリでよりフォーキーさがありますな。
と言うかDam兄が好きなFinntrollのTrollhammaren風(笑)

そして唄入りは陶酔の兄貴が(笑)
Bメロから再びDam兄ワールドに突入!!
なんでしょうねぇ?この独特のポップさ加減は・・・。
フックありますです。

このBメロ後は・・・・・
モロFinntrollですね(笑)
これは言い訳できません(笑)
けどイイです。

で、サビですが、てっきりさっきのBメロがサビだと思っていた僕は
「またかよ!!サビみたいなメロ多すぎ!!」と。
まるで、
ポップ・キャッチーな唄メロをクリアヴォイスヴォーカルが歌い上げるFinntroll(笑)

この曲もDam兄の世界ですな。
タマランです。やりたい放題です。



7.「The Violin And The Nightingale」

☆アップテンポ。

イントロから跳ねるリズムに乗せてヴァイオリンが牧歌的なメロを奏でます。
イメージ的に信州あたりをハイキングです(国内)

この曲もDam兄のフックだらけの唄メロ炸裂!!!
妙に耳に残るなぁ・・・。
歌詞とメロとリズム全部使ってフック作るからヤラれるんだろうなぁ・・・。
いいわ、この曲も。

やや明るい目のヴァイオリンメロもグーです。
しかし、この曲はDam兄マジックが目立ち過ぎです(汗)
フックのあるメロを繰り返すから余計に(笑)

良い。


☆総合的感想
これは売れる(笑)
フォーキーなメタル、SkycradとかFinntrollとか民謡系好きな人は買い。
それと根本的にDamnagoras氏の作るメロが好きな人は絶対買いです。
彼は相変わらずですよ(笑)

このデモをレーベルに配布して契約先を決める様なので、今後が楽しみです!!
で、今回のデモもDam兄とメル友でもあるHITMAN店長に仕入れてもらいました。
毎度ありがとうございます!!


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