★Cellador/「Leaving All Behind」
(自主制作デモ)
☆彼らはアメリカはネブラスカ州出身の5人組の
超猛爆走メロディックスピードメタルバンドです。
コレ位速ければ確かに言葉に偽り無しの「スピードメタル」です。
これが1stデモ?になります。
速ければイイと言う訳ではありませんが、
ここまで速いとまた違う価値が出てくると(笑)
バカみたいに速い上にメロディが何と言うか日本人好みと言いますか、
歌謡曲的と言いますか耳をしっかり惹きつけてくれます。
イイバンドです。このまま伸びてください。
1.「Leaving All Behind」
☆疾走曲。
イントロのギターの刻みからどう考えても疾走する以外何も無いギターでスタート。
で、やはり疾走(笑)
少し緊張感漂う雰囲気もあるギタメロと共に走り出し、
少しクセがあるけど、伸びるMichaelのハイトーンヴォーカルが入ります。
この曲のメロのオイシイところは、やはり1分50秒位から始まる
直球ジャーマンツインハモリギターでしょう!!
やっぱりこういうギターは好きですな。
割合、直球的な曲で、
これぞ!Celladorメロ!
と言う感じでは無いけど、気持ち良く走るのでまぁOK。
2.「Seen Through Time」
☆爆走曲。これも速い。
イントロのギターからややクサ感漂うクサメロでスロースタート。
まだ疾走しそうではありません(汗)
35秒過ぎからドラムのタメが。
ギターがまた猛烈に速い] JapanかSlayerかと言わんばかりの
鬼刻みギター。
これは間違い無く加速の合図です(笑)
この曲は速いですね〜。
メロの感じからするとここまで速くなくてもイイ気がするんですが、
彼らはこうでないと納得しないんでしょう。
唄メロはサワヤカな哀愁系ですが、リズムが
ギターのカッティングがバカみたいに速いので不思議な感触のする曲に。
それとジャケにはドラムの人の名前がクレジットされてますが、
どう聴いても打ち込みですがこの辺は今後どうしていかれるのか、
気になるというか心配(汗)
4分過ぎからギターソロ、
そして4分30秒から始まる
猛烈刻みツインギターと疾走2バス連打ドラムパートは解りやすくて悶絶!!!
5分10秒から何故か急にメロデスタイムに突入です!!
どこかで聴いたような気がしまくりますが、
一回目、通常スピードに乗せて悶絶ギター、
2回目、疾走ドラムに乗せて悶絶ギター、
3回目、速弾き悶絶ギター疾走&ブラストビートと超ベタルールをよくご存知(笑)
ベタだけど興奮しますな(笑)
これはもう何処からデビューしてもおかしくない出来ですな。
良い。
3.「Forever Unbound」
☆爆走曲。この曲は死ねる、すなわちKiller!!
初めて聴いた時に「このバンドは凄い!!」と思った曲です。
いやぁ、
もうイントロのギターから僕は昇天しましたよ。
ヤられます。ほんと。
青春ベタクサ疾走ギターとしてはかなりのモノですよ。
25秒の走り始めの所なんて何度聴いても
半笑いになります。
スピードメタル愛好家の方は是非ともこの曲を聴いて下さい。
サイトに上がっていたサンプルはオケのみで、ヴォーカルが無かったのですが、このデモには当然ヴォーカル入りで収録。
・・・・・・ヴォーカルの唄メロが少し惜しい(涙)
後から無理やり乗せた感が(涙)
しかし、
イントロの青春クサギターメロそのままのメロをそのまま唄うサビには、力戦車空中浮遊悶絶!!!
コレは売れる(笑)
シングルカットするならこれで(笑)
サワヤカです・・・・。
クッ・・・・サイです・・・・。
・・・・・・青春・・・・・です。(泣いた)
そして4分頃からお約束のギターソロ。
某クレイジースピードメタルバンドとは違い、ソロがしつこくありません(笑)
哀愁です。ソロは哀愁です。
とりあえずこのメインメロで勝利確定。
終わり方もモロ好み。
サワヤカクサギター弾き倒し疾走ベタメタル(笑)
こんな曲を量産できたら来日も出来ると思う。
4.「No Chances Lost」
☆爆走曲。
3に続いてまたポジティブ全開なアニメのオープニングテーマみたいなギターがマーチングドラムに乗せてスタート
ベタです(笑)
そしてまた20秒目から狂った様に急加速!!
このメロでこのスピードはおかしい!!!(笑)
密度のやたら高い哀愁刻みギターが疾走します!!!
この曲は速いですな。ヴォーカルに息継ぎをさせません(笑)
サビはやはり予想通りオープニングのアニメのオープニング的メロそのまま(汗)
まぁ、キャッチーなメロなんで違和感無し。
2周目のAメロのヴォーカルラインが、
あまりのドラムの速さに、ずれてきています。
歌詞を収めるのに必死と言う感じです(汗)
ブラストビートも飛び出してまさにヴォーカル殺し!!
そしてChrisの曲作りの癖として
4分頃にソロが来るお約束はこの曲でも健在(汗)
ソロ入りは珍しく伸びやかにクサメロを弾き、
4分12秒辺りからまた違うメロのベタツインクサギターがしばらく続きます。
そして4分30秒位にブラックメタル張りの痙攣刻みギターからブラストに合わせキュルキュル速弾きギター。
まさに弾き倒し(汗)
終盤は盛り上がって何か世界に平和が訪れた・・みたいなエンディングの雰囲気になり終了。
この曲もイイ。
☆総合的感想
バカみたいに速くてクサいの好きならいっとけ(笑)
とにかく、3の「Forever Unbound」に心奪われました。
メロスピに求める全てがこの曲にあります。
しゃいこーです。
(無罪になった例の不思議な人にかけて)
後はどう聞いてもドラムが打ち込みなんで、本当に叩ける人を見つけて欲しいですね〜。
デビュー盤では是非とも生のドラムを希望。
で、デモが欲しい人はサイトに行きChrisに「デモくれ!」とメールして下さい。
今後が非常に楽しみなバンドです。
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