Skylark/「Wings」

(国内盤)
☆彼らはイタリア出身の6人組の
シンフォニックパワーメタルバンドです。
これが6枚目のアルバムになります。

新加入のKiara嬢の萌えヴォーカルも加わり、George Marino氏のマスタリングで音質も
かなり微妙から少しマシ位にレベルUP(ツライ)

どうしても基本的なレコーディングはブロドさんがしたいんですね。
どうもこの厚みの無い音作りは、
Skylarkの音楽性にマイナスに働いていると思うんですが・・・。


まぁ、アルバム全体に漂う明るい癒しオーラは、気が付くと
妙な笑顔になって聴いている始末!!!!
今回ポジティブです、Skylark(笑)

1.「Rainbow In The Dark」

☆1曲目から9分台の大曲。スローあり、疾走あり。

ピアノのしっとりとしたイントロからスタート。
Cynthia嬢の呼びかけからFabioが答えるSkylarkのお約束も入り、完璧な掴み!
Fabioがハイトーンではなくミドルトーンで唄いますが、これもなかなか良いですね〜。

そして徐々に盛り上がってきます。
Eddyのキーボードが癒しパワー溢れるキラキラメロを奏でます!

悶絶疾走サビの唄メロが前に聴いたような気もしますが、まぁOKかな?
8分10秒からのキーボードメロはクサい!!!

けど・・・・9分にする必要があるかと聞かれると・・・(汗)

2.「Summer Of 2001」

☆アップテンポ。

イントロからいきなり哀愁のあるメロディギタースタート。
1もこの曲もそうなんですが何か昔のハジケっぷりが無く、丸くなった感じがしますね〜。

サビの唄メロは初夏を思わせる爽やかな感じで良いです。
4分過ぎから急に強引に加速しますが、何か違和感のある加速で「?」となってしまいます。

まぁまぁ良いって感じ?

3.「Another Reason To Believe」

☆アップテンポ。

ヴォーカルがゲストのValerioさんに。
サビの唄メロが癒しの哀愁メロで合格!!!

しかし、Skylarkがこういう曲をやるとは・・・(汗)
Valerioさんの声質と相まって、非常に秋を感じさせる良い曲だと思います。
ドラマのエンディングテーマとかに使えそうな感じ。

4.「Belzebu2」

☆アップテンポ、時々疾走。

イントロから神聖な雰囲気もあるキーボードメロでスタート。
印象的なキーボードのメロにこれぞSkylark!!と。

キャッチーなメロも時々聴けるんですが、全体的にやはりテンションが低い気がしますね(汗)
ラストのベルゼブのセリフも蛇足な感じですね。
歌詞カードにセリフだけ書いてくれる方が嬉しいんですが・・・。

後半のソロが少し熱いです。

5.「Faded Fantasy」

☆アコギのバラード。

特に言う事無いです(汗)
と、思いきやCynthia嬢の萌え萌えヴォーカルに悶絶!
けど、そんなもんかな(汗)


6.「Last Ride」

☆疾走したりスローが続いたり曲。

イントロのEddy節全開のキーボードから、
待ってました!!!と叫んでしまいましたよ!

やはりこの曲もテンション下がるパートが長いなぁ・・・。
カッコいいパートがかなりカッコいいだけに惜しい気がします。

7.「A Stupid Song」

☆バラード。

ハードロックっぽい曲担当の3でも唄っていたイイ声のValerio氏。
ハードロックっぽいSkylarkチューンという感じですか?

つーか全然Fabioが唄ってないのが気になりますが。
イイ曲だけど可も無く不可も無くという感じ。


8.「When Love And Hate Collide」

☆Def Leppardのカヴァー、原曲知りません(汗)原曲もバラード?

Kiara嬢のリードヴォーカルが堪能できる曲。
歌詞がカヴァーだし載ってねぇ!!!!!
7に続いて特にどうと言う所も無いかなぁ・・・(汗)



9.「Crystal Lake」

☆ボーナストラック、リマスタリングヴァージョン。Skylarkはこうでないとね(笑)

クレイジーなイタリアンメタルがそのままハートを直撃!!!!
やっぱりSkylarkはこうでないと!!

これでリマスタリング・・・?
あんまり変わってないように聴こえるけど、

気にならない位荒削りなイタリアンメトゥー!!もの凄くスリリングです!!
1分40秒から始まるクサポジティブ展開に悶絶せよ!!!!

5分30秒から始まるFabioのヤケクソシャウトに笑いがこぼれる、
この感覚がSkylarkだと(笑)
やっぱりSkylarkは凄い(笑)



10.「Was Called Empire」

☆ボーナストラック2発目、これまた個人的名曲。

イタリアのバンドのカヴァーだそうですが、Skylarkのオリジナルだとずっと思っていた位はまっています。
全体に漂う哀愁メロがかなり個人的にタマリマセン。

この曲のハイライトは単音弾きなのに、
ズキュンズキュン胸にクるギターソロですね。ハイ〜。

3分50秒からのメロの流れは哀愁の極み!!!
こういうギターが弾きたい今日この頃です。

と、言うかこれもリマスターしたの?(汗)
同じに聴こえる・・・・(汗)

☆総合的感想
全体的に5thと似た様な感触かなぁ?
個人的に純粋なバラードが苦手なのと、繰り返し聴こうと思う死ねる曲が少ない気がしますね。

と、言うか死ねる曲はありません(滝汗)

一番好きなのは意外にも、3曲目のAnother Reason To Believeかもしれません。
9・10も最高です。(笑)
今後どうなるんだろう?Skylark・・・・。

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