★Skyforger/「Thunderforge」

(輸入盤)
☆彼らはラトヴィア出身の4人組の
「ルーン文字で歌詞を書いてご満悦」
フォーク/ペイガンメタルバンドです。
まぁ平たく言えばヴァイキングメタルです。
2ndアルバムです。


スイマセン、ラトヴィアが何処か解りません(汗)

ここ

ロシアのお隣なんですね。
雷鍛冶のタイトルからイメージできる通り、
かなりストロングスタイルのヴァイキングブラックです。

「やっぱSkyforgerでしょ〜?良い!」
と言う方が日本に何人いるのか知りたい位マニアックです。

多分、
ドラえもんを知らないと言う人より
少ない自信があります(切なッツ)

来る所まで来てしまったと言うのが正直な所です。

1.「Intro」

☆イントロ。

34秒のショボ目のメンバー4人合唱。
昂揚感ゼロです(笑)

2.「When Usins Rides」

☆ミドルテンポ。

ブンブンブブブ〜ン♪とテンション低いギター刻み。
鬱なメロディで進行していきます。

ボーカルの方は
「鬼軍曹」的なワシャワシャした
シャガレボイスです。
平坦な歌メロを歌い上げます。

途中から笛パートが出てきますが
特に言う事ありません(ヒドイ)

けど、吹く息の加減が微妙で音が震えている所とかは
結構聴き所です。(違う)

ツカミから結構冒険心溢れています。


3.「The Shortest Night Of The Year」

☆アップテンポ〜疾走。ギターがトゥルーヴァイキングメタル。カッコいい。

イントロのギターからヴァイキングメタラーのハートを掴んできます!!
解りやすいメロディに思わず
片手に持った斧を振り上げてしまいます。

MITHOTYNとかのギター良いと言う人は
気に入るようなメロディですね。
この曲で元は取れたような気がします。

しかし、この流れるような漢らしい勇壮なメロディはタマランモノがありますね〜。
ヴァイキング定番の左右揺れしてしまいます。
素晴らしいメロディです。
ガッツが沸いてくる様な熱いメロディです。

後半からバグパイプでまったりしてきますが良い曲です。

4.「Warlord Of The Night Sky」

☆速い目の疾走曲。

まさにヴァイキングブラックと言う感じの寒々しい単音刻みギターと疾走リズムが良いです。
今、マニアックなバンド聴いているんだと思い出しました。(笑)

中間部からエエ声コーラスが入り、
インストパートが少しカッコよく展開していきます。少し。

カッコいいヴァイキングブラックチューンですね。
音質もそんなに言う程悪くは無いと思います。

最後は小鳥の鳴き声で終わります。
結構曲の終わりに鳥のさえずり入れるバンド多いですが
何故ですか?

メンバー集まって
「そこに鳥持ってくるの?
・・・・カッコいいじゃん!!」

とか言っているんでしょうか?
不安でなりません(汗)


5.「Long Dance」

☆インスト。

鳥のさえずり+バグパイプ+民謡っぽいギター。
つなぎですね。(涙)


6.「Thunderforge」

☆アップテンポ。Skyforgerの魅力が集まった曲。

イントロからなにやら期待させるギターが好み。
歌メロのリズムが何ともキャッチーです。


サビも妙に一緒に唄いたくなる漢合唱タイプです。

中間部の弾むリズムから、
笛のチープな音色がタマリマセン!!
小学生の時に吹いていたリコーダーを思い出しました。

加速するサビがカッコいいです。
カッコいいと言っても

ダサカッコいい
というレベルですけど(ヒドッ)

けど、妙な魅力ある名曲だと思います。

7.「Oh Fog, Oh Dew」

☆バラード?

素朴な民謡チューン?
癒されます。

・・・・・・とか思っていたら2分位からカッコいい哀愁ギターがスタート。
今までのはイントロ?
あ、この曲7分もあるのか!?

けど、やはり基本的にアップテンポになっただけで静か目の曲です。
MITHOTYNでもあった「大自然を讃える様な曲」です。

ギターカッコいい。


8.「The Woman Of Serpant」

☆ミドルテンポ。

急所を蹴られた人が悶絶しながら、
唸っているような感じの唄い出し。
(メチャクチャな紹介の仕方)

垢抜けないと言う言葉が物凄く合う曲ですね。

けど、バックのギターの邪悪な音色が地味にカッコいいです。
ノルウェイジャンブラックっぽい。
モワワワ〜みたいな感じ(解んない)

全体的に先の読めない曲構成です。
後から後から継ぎ足したような感じ(笑)



9.「Through The Gates Of The World Beyond」

☆スローテンポ。

略(汗)


10.「In Darkness And Frost」

☆アップテンポ。

少しサワヤカな感じの笛からスタート。
けれど、ボーカルが入るとテンション下がるんですよね。
惜しい。

ボーカルの人がほとんどメロを唄わないのが痛いなぁ・・・。
単語を吐き出しているだけと言う感じ。

バックのギターが唯一カッコいいので救われます。

笛のパートは良いです。
妙なキャッチーさがタマランです。

☆総合的感想。

こういうのもあると言う事で(汗)
しかし3、6辺りは好きな人には好みど真ん中行くと思います。
3のギターはマジで熱いね〜。

「2曲だけかよ!!!」
と三村ばりのツッコミを入れた方には到底オススメできるものではありません。
珍獣扱いで結構です。

けれど多分3rdも買うんだろうなぁ・・と(笑)

オフィシャルサイト

戻る