平田 涼一−ひらた りょういち−

 168cm :59s 34歳
●大学教授。蛍太郎の兄貴分(彼の母の弟子)で、謎のコネクションと多種多様のタダ券・割引券を所持。
 日本人だがイングランドで生まれ育ち喘息持ち。よって身体は強くない。憧れのサッカー選手にはなれなかったが、病気でも自棄にならずに努力した結果、普通にはありえない経歴をたどり20代で天才科学者の名をほしいままにする。
 病弱な天才、という言葉からのイメージとは裏腹の明るく前向きな性格。
●"ディオゲネスクラブ"なる秘密クラブに所属している。そのため、特殊な知識を扱う人々と親交を持っている。

廿六木 大志−とどろき たいし−

  176cm 78s 29歳 10月3日生まれ
●バッタ物くさい名前が特徴の、市警の刑事。
 自称FBI帰りで「ロスでは日常茶飯事だったぜ」が口癖。かつてはしょうもない冗談で流されていたこのセリフも、コミックのような奇矯なスタイルの犯罪者がウヨウヨする現在では、妙なリアリティがある。
 英語は普通に話せるので、アメリカにいたこと自体は事実のようだ。
●基本的には常識人だが、名前について言及されると"本官侮辱罪"をでっち上げ暴れだす。

法眼 暁彦−ほうげん あきひこ−

 176cm 63s 33歳 4月1日生まれ
●藤宮の分家筋のひとつである法眼家の跡取り。優秀な外科医であり法眼医院の次期院長。
●容姿端麗。巧みな話術と穏やかな物腰で女性客に圧倒的な人気を誇るが、本人はペド。「小児科がしたい」という理由で大学病院からの招聘を蹴り続ける、ある意味では男の中の男である。
●警察関係者に友人がいることもあり、ときどき頼まれて検死もする。
 特に廿六木とは十年来の付き合いで親友同士である。

Mickael Giuly−ミカエル ジウリー−
 188cm 76s 29歳
●フランス人。財界の新星。美しい容貌と紳士的なふるまい、適度な遊び心から貴公子と渾名される。
 博学で6ヶ国語を操る。
●五年前にグループの親族を押しのけ貴洛院重工CEOに就任。個人としても巨万の富を持つが、素性には不確かな点が多い。豪華なマンションに一人暮らしでプレイボーイぶりを発揮。

モドル