「だれが変ですって!!あたしはツバメ君が困ってるってきいたから…」

「こうして水をかけあうイベントもなかなかだねえ、いやあ、斬新ですばらしい!」

ってカラスがいうと、フンボルトさんが、

「かんちがいしないでよ!あたしは好きでそんなことしたわけじゃあ…」

って返したから、おいらが、

「これがホントの“水かけ論”!」

ってわってはいると、フンボルトさんに、

「もとはといえばあんたがもっとしっかりしていれば、こんなことにはならなかったのよ!!」

ってしかられちゃった。けれど、みんなの打ち水?のおかげで二丁目あけぼの公園の気温が多少下がったんだ。そのせいか?みんな熱からさめたのか?カラスもウミネコもカワセミたちも三々五々散っていった。なにはともあれこうしてイベントは無事に?終わったんだ。それから秋はすぐそこまできていたしね!

 

 おいらはアデリーペンギン。南極に住んでいる。イベントをするときは、まわりに気を配ろうね!

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