まったく面白くないいつものジェンツー君のダジャレか?やっぱり『店長のお任せ』はちょっと危険と感じたおいらは『江戸前にぎり』を頼んでみた。ジェンツー君自らお寿司をにぎってくれた。まぐろ、げそ、こはだ、あなご、玉子などなど九カンと鉄火巻きとかっぱ巻きが出てきた。どれもネタが大きくてね…あなごなんかはシャリの三倍もあろうかというほど。食べると全部おいしかった。 「いやあ!ホントにおいしいね!この赤貝なんか、絶品!!」 「うちは、本物のネタしか使わないからね」 ってジェンツー君がいっていたんだ。百円寿司ってことは一カン百円ってことだからこれで大体千円!安い!!『江戸前にぎり』を食べつくすと、大とろやまだい、あわび、ひらめ、ほたてと次々おいらは注文した。そのどれもネタがりっぱでね!すごくうまかったよ!ついでガストロ、ティラピア、ナイルパーチ、ブラックバス、メロ、オヒョウそれからロコ貝を頼んだ。ガストロはまぐろみたいな味だった。それからティラピアはまだいみたいだし、ナイルパーチとブラックバスはすずきそっくり、メロはむつでオヒョウはえんがわ、ロコ貝はあわびみたいだった。その後、さんまやかれい、しまあじ、かんぱち、それからうにやあまえび、ホッキ貝、いくら、小柱その他もろもろをたらふく食べた。とうとうおいらは自分でもどのくらい食べたのか?よくわくらなくなっちゃったんだ。 |