「あたしはダイヤモンドをつくっているところ…目標は世界最大のダイヤ、8000カラットのダイヤモンドよ!あんた、それを横取りしようとここにやってきたのね!!」

「そんなことするわけないよ!おいらはフンボルトさんがダイヤを密造しているってきいて…」

「密造!!密造なんかしてないわよ!公明正大にやっているわよ。そりゃあ、つくったダイヤをカルティエかティファニーにでも売りつけて一儲けしようとは考えているけれど…」

「錬金術みたいなことして!」

「錬金術じゃないわよ!金じゃなくてダイヤモンドを作ろうとしているの。あんた、なにが目的なの?密造だの、錬金術だのなんていいがかりつけてさ!横槍入れるのもいい加減にしてくれる?結局のところ、お金なんでしょ?わかった、あんたがあたしの作ったダイヤの営業を受けもってくれっていうのなら、上がりの0.01%をあんたにくれてあげてもいいわ。どう?悪いはなしじゃないと思うけれど…」

つぎへ、

ホーム