「そんなあ!タンクトップに手袋とマフラー?季節はいったい?それに銀のソンブレロにヒョウ柄のズボン?そんなカッコウしていれば、災難も逃げていくだろうけれど…いいことって一体どんなことなの?」

「そりゃあ!いいことなんだから、起こってからのお楽しみということで」

「そこは具体的じゃないんだ!黒革のミトンの手袋なんてどこで手にはいるの?」

「それは自分で作ったっていいだろ?自分の運命は自分で切り開けってことだ」

「そっ、そんなあ!!」

 

 おいらはアデリーペンギン。南極に住んでいる。スネアーズじいさんにいわれたとおりのカッコウをしたほうがいいのか?はたまたなにもしないでそのまま災難にあったほうがいいのか?今度はそれを占ってもらおうかな?

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