初めてのお使い


はじめKちゃんは今まで自分が出したことのない猛スピードで走らなければならなかったので、なみだ目になってしまったけれど、パーキングエリアのわきを通過するころには、ほんのちょっぴりだけど気持ちよくなっていました。ようやく高速道路の出口で300円支払って“魔の高速”から抜け出すことができました。Kちゃんのハンドルは冷や汗でべたべたでした。今日はもう高速道路を走りたくはありません。
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