灰色の雪を白くしたペンギン


「そんなにあばれたらさっきしめたネジがまたはずれちゃうよ!」
「早く私めをここからおろしてくれ!!」
「そんなことできないよ!自動操縦なんだから!」
「とにかくおろしてくれ〜い、このペンギン殺しが〜あ!!」
ていうコガタペンギン君の言葉を残してZ−1号と万国旗のようなアクリル板は雲の中に消えていったんだ。
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