虎・兎・龍


そりゃあおいらだけホントはいないけど…そんな、そんな!!」
と、オイオイ泣き出す始末。そこへ今度は、おっとりとしたおばあさんがやってきました。
「おや、ちょうど兎と龍の置物があるよ。年子の孫達に買っていってやろうかしら?卯のお姉ちゃんと辰の弟に…」
 兎と龍はいっしょに、おばあさんに買われていきました。  
戻る