初めてのお使い


Kちゃんはやっととろんとしたかと思ったら、すぐに目を覚ましてしまいました。あたりはまだ暗く、なんとまだ朝の4時でした!もう眠れません。そして待ちに待って、予定の時刻にディーラーさんがみどりのKちゃんに乗り込みました。みどりのワンボックスのお母さんともお別れです。みどりのKちゃんは眠い目をこすりながら言いました。
「それじゃあ、お母さん、ボクいってくるよ!」
「新しい運転手さんとは仲良くしてかわいがられるんだよ」
「わかっているよ!それじゃあね!」
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