スタッフ
脚本:下川博
絵コンテ:高橋ナオヒト
演出:鎌倉由実
作画監督:中村和久
原画:尾鷲英俊 松岡秀明 東海林康和 平林孝 大野泰江 中田正彦
動画チェック:齋藤徳明
動画:榎本富士香 栗林美季 田島瑞穂 百寿美香 永井久美
背景:加藤賢司 岩谷沙織
色彩設計:大関たつ枝
色指定:池田弘子
デジタル・ペイント:塚田真由美 小野田美香 松島亜香利
撮影:茶谷美子
編集:伊藤潤 後田良樹
効果:伊藤道廣
録音:平野延平
アニメーション制作担当:岩佐がく
アニメーション制作:オー・エル・エム
共同制作:NHKエンタープライズ21
制作/著作:NHK
キャスト
エルキュール・ポワロ:里見浩太朗
オパルセン夫人:草笛光子
レイモンド・ウエスト:加藤雅也
メイベル:折笠富美子
ヘイスティングス:野島裕史
オリバー:城雅子
シャープ警部:屋良有作
バネッサ:根谷美智子
ジョン:神谷浩史
セレスティーヌ:根本圭子
オパルセン氏:池田勝
ミラー警部:園部啓一
刑事A:桐井大介
刑事B:高橋良吉
婦警:佐々木遥子
支配人:関根信昭
コメント
K1は小学校高学年から中学生にかけて、海外の推理小説をかなり読んだ経験があり、アガサ・クリスティーの作品にもいくつか触れたことがある。
だが、こんなことを述べるとファンから抗議を受けそうだが、あまり熱心な読者でもなく、むしろディクスン・カーやヴァン・ダインなどの作品を好んだ。後者の作品の特徴は、大雑把になるがペタンティックで、不可能犯罪が与える怪奇性や不気味さなどがクローズアップされ、時にはオカルティックな様相さえ帯びてくる。それに対して、アガサ・クリスティの作品は実に論理的で、その分事件そのものやトリックなどが、主軸に添えられる。探偵も、これも少々乱暴な言い方になるのだが、あくまで事件を解決するための一要素としての役割が主となる。そのため、特に今現在愛好される推理小説の大きな原動力となっていると思われる名探偵役の個性も、例えばコナン・ドイルの生んだ名探偵シャーロック・ホームズなどと比べると比較的薄い(現代の推理小説が、いかにキャラクターものとして読まれているかは、京極夏彦の「京極堂」シリーズを順を追って読めばよく分かると思う。しかし、数冊に跨って幾つもの事件を解決する名探偵は、必然的にキャラクターものとして読まれることを、その発生当初から内包していたのだと思う)。何故、今アガサ・クリスティなのか。どうしてエルキュール・ポワロやミス・マーブルがアニメ化されたのか(まさか世界初のアガサ・クリスティ作品のアニメ化を狙ったわけではあるまいが)。この作品の前に放映されていた『火の鳥』が、その放映意義をついに見いだせ得ぬまま終了してしまった(って、まだ最後まで見てないのだが)が、その二の舞にならないことだけを祈る。推測で述べるならば、ちょっと上の世代にターゲットを絞った作品作りなのだろうが(でも、何故クリスティなのかの説明にはならない)。
で、その薄いキャラクター性を補うべく導入されたのが、オリジナルキャラのメイベルなのだろう。この少女の視点を通して、事件やポワロの姿を描こうとしたのだろうが、正直あまり必然性を感させない。ポワロが、この少女の同席を認める様子も理解できないし。確かに全体的にキャラが大人しくて感情移入しづらいので、このような少女を設定する意図は十分に分かるのだが。実際、探偵、被害者、犯人などキャラの役割が類型化されているので。まぁ、この点については魅力が出てくるまで、しばらくは温かい眼で見守る必要があるだろう。
で、作品の肝?になる肝心の事件なのだが、これもまた弱い。そもそもトリックなどを「説明する」必要がある推理小説は映像と相性が悪く、魅力的な「画」を提供することが難しい。『刑事コロンボ』や、そのパロディである『古畑任三郎』などは、敢えて全てを最初に見せることによって、探偵(刑事)と犯人の対決する人間ドラマとすることで、成功した希有な作品だが。それでも単純に、子供にも分かり易くあからさまにどんでん返しを用意する(最初から見え見えなんだけど)『名探偵コナン』と比べても印象が弱いのも事実(別に『名探偵コナン』を誉めているわけではない)。それに、たまたまお手伝いが二度席を外すことを前提にしたトリックも、どうかと思う(だって、一度しか席を外さなかったらどうしたんだ?)。まぁプロバビリティ(可能性)の犯罪というのも、時にはありだが。
後は細かい点だが、この際だから全部言いたいことは言っておくことにしよう。里見浩太朗など、一般にも名を知られている「俳優」だけ、字幕で紹介されるのは納得できない(思ったより、違和感はなかったけど)。まるで声優が一段低いものとして扱われているようで(別に声優をそれほど擁護する気もないが、やっぱあんまり気分の良いものではない)。何より『アガサ・クリスティーの名探偵ポワロとマープル』。何て銘打たれていると、てっきりこの両者の夢の共演のような印象を抱いてしまうではないか。実際は違うので、ちょっとガッカリしましたよ、私は。
で、これから先、原作を活かした展開など考えているのだろうか? 何にしても、いろんな意味でしばらくは見守るしかないとしか言えない。【K1】(04/7/7)
2 安マンションの謎
スタッフ
脚本:十川誠志
絵コンテ:深沢幸司
演出:渡辺正彦
作画監督:志村隆行
原画:長岡みどり 井坂純子 井野口有里 山中正博 葛西さおり 小川みずえ
動画チェック:室岡辰一
動画:鈴木宮生 武井智子 藤村美子 田島瑞穂 榎本冨士香
背景:寺内孝宏 関谷友子
色彩設計:大関たつ枝
色指定:池田弘子
デジタル・ペイント:清水真美 枝野友美 野上亜希子
撮影:山本和行
編集:伊藤潤 後田良樹
効果:伊藤道廣
録音:平野延平
アニメーション制作担当:岩佐がく
アニメーション制作:オー・エル・エム
共同制作:NHKエンタープライズ21
制作/著作:NHK
キャスト
エルキュール・ポワロ:里見浩太朗
ミス・マープル:八千草薫
メイベル:折笠富美子
ヘイスティングス:野島裕史
ミス・レモン:田中敦子
オリバー:城雅子
エルザ:深見梨加
エルザの弟:稲田徹
ロビンソン夫人:山口由里子
ロビンソン氏:小西克幸
シャープ警部:屋良有作
店主:高田べん
門番:土田大
コメント
メイベルの親しみやすいキャラもあって、確かに悪くない作品に仕上がっている。地味な印象はあるが、他作品との差別化ということも考えると、さほど欠点とも思えない(魅力とも未だ成り得ていないが)。ただ推理モノとしてはアンフェアであるようだが。確かに推理モノと期待して、この作品を見る気など毛頭無く、それは態度としては良い視聴者なのかそうでないのかは置いておくとして、ポワロにしか知り得ないような情報が最後の段階で明かされる風になっており、鮮やかに謎が解き明かされる快感はそこにはなく、奇術の種を最後に明かされているかのごとき印象しか受けない。やはりそれは一応は名探偵モノとしてはマイナス評価だろう。今のところ、キャラものとしても、推理モノとしても中途半端な印象で、まだ何とも評価できない。今しばらく見守る必要があるだろう。それが苦になるような作品ではない。【K1】(04/8/4)
3 風変わりな遺言
スタッフ
脚本:米村正二
絵コンテ:吉川博明
演出:阿宮正和
作画監督:柳瀬譲二
原画:小曽根孝夫 桜井陽子 都丸保 穐本ゆかり あべじゅんこ 柴田美和子 土屋幹夫
動画チェック:横山隆士
動画:高橋真理子 佐藤恵 野村有希 梅村朋未 中山和人
背景:熊谷利成 合六典代
色彩設計:大関たつ枝
色指定:池田弘子
デジタル・ペイント:中村千絵 志鎌嘉幸 中原あゆみ
撮影:池田新助
編集:伊藤潤 後田良樹
効果:伊藤道廣
録音:平野延平
アニメーション制作担当:岩佐がく
アニメーション制作:オー・エル・エム
共同制作:NHKエンタープライズ21
制作/著作:NHK
キャスト
ミス・マープル:八千草薫
チャーミアン:酒井法子
エドワード:及川光博
メイベル:折笠富美子
オリバー:城雅子
マシュー:丸山詠二
エドナ:平山ゆかり
コメント
推理すべき相手の人物像を掴むことによって、その人の心理などを追うことに寄るマープルの推理方法は、今風に言えばプロファイリングとでも言えば良いのか。確かにその論理の展開は鮮やかとも思えるのだが、今までと同様視聴者に共有できない情報などもあり、いささか疎外感を受けるのも事実。そもそも何故、ベーコンと
ほうれん草がナンセンスの意になるのか。イングランドにおけることわざみたいなものなのだろうか?
後、キャラの描き方もちょっと分からない。叔父の遺産を探す2人が、遺産を当てにしてるあまり善良でない親族なのか、それとも親身になって叔父の面倒を見ていた善良な親族なのかがはっきりとせずにヤキモキした。もちろん、後者であることは間違いないのだが、何だか妙に前者に見えそうな時もあって、ちょっと戸惑った。【K1】(04/8/10)
スタッフ
脚本:富田祐弘
絵コンテ:深沢幸司
演出:鎌倉由実
作画監督:中村和久
原画:東海林康和 松岡秀明 野田直道 平林孝 足立昌子 大野泰江 尾鷲英俊
動画チェック:齋藤徳明
動画:福地純平 田島瑞穂 榎本富士香 齋藤友希 大野美葉
背景:横田朋子 加藤賢司
色彩設計:大関たつ枝
色指定:池田弘子
デジタル・ペイント:平間美幸 鈴木仁美 田中さよ
撮影:大瀧隼
編集:伊藤潤 後田良樹
効果:伊藤道廣
録音:平野延平
アニメーション制作担当:岩佐がく
アニメーション制作:オー・エル・エム
共同制作:NHKエンタープライズ21
制作/著作:NHK
キャスト
ミス・マープル:八千草薫
エミリー・スキナー/メアリー・ヒギンズ:川中美幸
メイベル:折笠富美子
オリバー:城雅子
ハースト巡査:浪川大輔
ラヴィニア・スキナー:滝沢久美子
グリゼルダ:平松晶子
グラディス:村井かずさ
カーマイケル夫人:佐藤智恵
ラーキン夫人:出口佳代
ドゥボロー夫人:佐々木遙子
警官:羽多野渉
コメント
マープルの巧みな人間観察力、推理力などを視聴者に印象づけたいのだろうが、「完璧な人間などいるはずがない」、だから怪しいということを推理の根幹にしている時点で、単に人間不信者と受け取られかねない。確かに長々と推理の根拠を語られると映像を殺してしまうので、多少は説明をはしょることなども大目に見る必要があるのだが。とは言ってもそんなことは企画段階で既に明白なことなのだから、あまり言い訳にも出来ない。
次回からは、K1も原作を読んだことのある『ABC殺人事件』が放映されるらしいが、さてどうなることやら。【K1】(04/9/6)
スタッフ
脚本:大橋志吉
絵コンテ:矢野博之
演出:渡邊慎一
作画監督:佐藤道雄 東海林康和
原画:雨宮英雄 今村麻美 山本まゆみ 木場田実 大庭厚志 小海雄司
動画チェック:佐藤英昭
動画:佐藤英昭 田中夕香 金城優
背景:岩谷沙織 寺内孝宏
色彩設計:大関たつ枝
色指定:鈴木元務
デジタル・ペイント:曽我昌宏
撮影:柚木脇達己
編集:伊藤潤 後田良樹
効果:伊藤道廣
録音:平野延平
アニメーション制作担当:岩佐がく
アニメーション制作:オー・エル・エム
共同制作:NHKエンタープライズ21
制作/著作:NHK
キャスト
エルキュール・ポワロ:里見浩太朗
ミス・マープル:八千草薫
メイベル:折笠富美子
ヘイスティングス:野島裕史
ミス・レモン:田中敦子
オリバー:城雅子
シャープ警部:屋良有作
地元警部:星野充昭
メアリー・ドラウアー:進藤こころ
副総監:樫井笙人
軽視:小形満
本部長:小野大輔
店の人:梅田貴公美
隣人:多緒都
コメント
クリスティ作品中でも最も有名な作品の1つの映像化。原作は既読。とは言っても小学生の頃に読んだので、細かい内容は覚えていない。ただ犯人のことは覚えている。
何度も述べているように、元来「説明」が必要な推理小説をそのまま映像化することは極めて困難である。K1の興味としても、その辺りをどのように処理するか、という興味がある。というかそこにしか関心はほとんどない。折角のアニメオリジナルキャラのメイベルにも、はっきり言って存在意義ないし。【K1】(04/9/17)
スタッフ
脚本:大橋志吉
絵コンテ:サトウシンジ
演出:西村大樹
作画監督:志村隆行
原画:中村亜貴子 武井智子 竹渕正美 日野寧子 井坂純子 長岡みどり
動画チェック:齋藤徳明
動画:百寿美香 榎本冨士香 田島瑞穂 永井久美 伊藤裕美
背景:関谷友子 熊谷利成
色彩設計:大関たつ枝
色指定:池田弘子
デジタル・ペイント:川崎亜矢 合田沙織 熊谷静香
撮影:茶谷美子
編集:伊藤潤 後田良樹
効果:伊藤道廣
録音:平野延平
アニメーション制作担当:岩佐がく
アニメーション制作:オー・エル・エム
共同制作:NHKエンタープライズ21
制作/著作:NHK
キャスト
エルキュール・ポワロ:里見浩太朗
メイベル:折笠富美子
ヘイスティングス:野島裕史
ミス・レモン:田中敦子
オリバー:城雅子
シャープ警部:屋良有作
バーナード夫人:さとうあい
ドナルド:陶山章央
ミーガン:水谷優子
副総監:樫井笙人
軽視:小形満
本部長:小野大輔
ウェイトレス:今井麻美
スタッフ
脚本:大橋志吉
絵コンテ:難波日登志
演出:阿宮正和
作画監督:青井清年 東海林康和
原画:小田仁 長崎重信 土屋幹夫 小曽根孝夫 春日久美子 片岡恵美子
動画チェック:吉山隆士
動画:高橋真理子 野村有希 岩崎綾 金丸ゆり 清水妙子
背景:合六典代 横田朋子
色彩設計:大関たつ枝
色指定:浦大器
デジタル・ペイント:加藤友美 領家梢 新垣さゆり
撮影:茶谷美子
編集:伊藤潤 後田良樹
効果:伊藤道廣
録音:平野延平
アニメーション制作担当:岩佐がく
アニメーション制作:オー・エル・エム
共同制作:NHKエンタープライズ21
制作/著作:NHK
キャスト
エルキュール・ポワロ:里見浩太朗
メイベル:折笠富美子
ヘイスティングス:野島裕史
ミス・レモン:田中敦子
オリバー:城雅子
シャープ警部:屋良有作
グレイ:沢海陽子
フランクリン:松本保典
ドナルド:陶山章央
ミーガン:水谷優子
クラーク夫人:上村典子
メアリー:進藤こころ
カスト:鈴木千尋
副総監:樫井笙人
軽視:小形満
本部長:小野大輔
大家の娘:白倉麻
スタッフ
脚本:大橋志吉
絵コンテ:矢野博之
演出:鎌倉由実
総作画監督:松原徳弘
作画監督:望月謙
原画:氏家章雄 矢ヶ崎美恵 及川あずさ 川口準之祐 川島尚 蓑田和幸
動画チェック:安田和子
動画:斎藤みどり 牧謙次郎 飯沼亜希菜 大坪雄一郎 小林亜紀
背景:加藤賢司 岩谷沙織
色彩設計:大関たつ枝
色指定:吉村美雪
デジタル・ペイント:井浦祥子 星川麻美 利根川友紀
撮影:池田新助
編集:伊藤潤 後田良樹
効果:伊藤道廣
録音:平野延平
アニメーション制作担当:岩佐がく
アニメーション制作:オー・エル・エム
共同制作:NHKエンタープライズ21
制作/著作:NHK
キャスト
エルキュール・ポワロ:里見浩太朗
メイベル:折笠富美子
ヘイスティングス:野島裕史
オリバー:城雅子
シャープ警部:屋良有作
グレイ:沢海陽子
フランクリン:松本保典
ドナルド:陶山章央
ミーガン:水谷優子
メアリー:進藤こころ
カスト:鈴木千尋
地元警部:小野大輔
警官A:羽多野渉
警官B:桐井大介
警官C:小林和矢
主人:最上嗣生
大家の娘:白倉麻
メイド:恒松あゆみ
コメント
凄まじいポワロの名推理にただ圧倒されてしまう。ABC時刻表を使っているから犯人は鉄道マニアで少年のような心の持ち主、そして几帳面でリストを作るのが好きなタイプ。だから犯人はあなたです。って、それは推理じゃねぇ〜。原作そのものを読んだのは小学生の時分なので細かい箇所はほとんど記憶から抜け落ちているが、幾ら何でも名だたるミステリー作家のクリスティがこんな杜撰な作品を作るわけはないので、これはアニメの脚本における改悪なのだろう、間違いなく(あまり憶測で他人の名誉を毀損するのもイケナイのだが)。
そもそも前回から登場した犯人らしき人物など、当初から視聴者の目にはあからさまに真犯人とは思えないこと甚だしく、どんでん返しのカタルシスも何もあったもんじゃない。まぁ前話のサブタイトル(犯人あらわる)に偽りはないわけだけれども。大体用意周到に犯罪計画を練って実行しているように見せかけながら、真犯人は顔をさらして事件の関係者に接触しているわけで、それじゃあいずれはポワロの「名推理」とやらが存在しなくとも真犯人にたどり着けたのではないかと思えてしまう。最初に述べたようにクリスティの良い読者とは言い難いK1でさえウンザリするのだから、この作品を見たクリスティファンの心情はいかばかりなものか。推察するに有り余るものがある。
それはともかく、メイベルの独り言がポワロに事件を解く切っ掛けを与えたようだが、非凡ならざるこの身には、一体どこがヒントになっているのかさっぱり分かりません。そもそもメイベルの存在価値そのものが存在しないと言えばそれまでだけれども。ダメだ。誉める要素が見あたらねぇ。里見浩太朗が歌を口ずさむのを聴けただけでも良しとすべきなのか?(何か違う)【K1】(04/9/21)
スタッフ
脚本:下川博
絵コンテ:井硲清高
演出:佐々木勝利
総作画監督:松原徳弘
作画監督:宇田川一彦
原画:石川哲也 宇田川一彦 内山正幸 今野由美 島崎知美 森亜希子
動画チェック:林喜慶
動画:加藤愛仁 佐原絵里 長朶雄司 林弦定 藤下あゆみ
背景:寺内孝宏 関谷友子
色彩設計:大関たつ枝
色指定:黒柳朋子
デジタル・ペイント:土屋透治 林真英 森銀英
撮影:大瀧隼
編集:伊藤潤 後田良樹
効果:伊藤道廣
録音:平野延平
アニメーション制作担当:岩佐がく
アニメーション制作:オー・エル・エム
共同制作:NHKエンタープライズ21
制作/著作:NHK
キャスト
エルキュール・ポワロ:里見浩太朗
エステア卿:松方弘樹
メイベル:折笠富美子
ヘイスティングス:野島裕史
ミス・レモン:田中敦子
オリバー:城雅子
シャープ警部:屋良有作
ダニエルズ大尉:小山力也
ノーマン少佐:佐藤晴男
マカダム首相:樫井笙人
兵士A:桐井大介
兵士B:新垣樽助
兵士C:奥田啓人
兵士D:加藤将之
ラジオアナウンサー:小野大輔
スタッフ
脚本:下川博
絵コンテ:井硲清高
演出:西村大樹
総作画監督:松原徳弘
作画監督:中田正彦
原画:足立昌子 松岡秀明 平林孝 葛西かおり 中村和久 東海林康和 尾鷲英俊
動画チェック:榎本富士香
動画:福地純平 永井久美 武市直子 大橋俊明 栗林美季
背景:熊谷利成 合六典代
色彩設計:大関たつ枝
色指定:池田弘子
デジタル・ペイント:佐藤直 藤田有未 村井麻依子
撮影:柚木脇達己
編集:伊藤潤 後田良樹
効果:伊藤道廣
録音:平野延平
アニメーション制作担当:岩佐がく
アニメーション制作:オー・エル・エム
共同制作:NHKエンタープライズ21
制作/著作:NHK
キャスト
エルキュール・ポワロ:里見浩太朗
エステア卿:松方弘樹
メイベル:折笠富美子
ヘイスティングス:野島裕史
ミス・レモン:田中敦子
オリバー:城雅子
シャープ警部:屋良有作
ダニエルズ大尉:小山力也
ノーマン少佐:佐藤晴男
マカダム首相:樫井笙人
オマーフィー:小形満
クリス:渡辺美佐
不動産屋:小野大輔
警官:桐井大介
コメント
今までのシリーズの中ではまだ一番見られた方かな。お粗末な推理は相変わらずだし、無駄としか思えないカットも多数あるのだが。例えば前半のラストで巡視船からの銃撃にあって話をそこで引いて思い切り盛り上げておきながら、後半全くそんなことなど無かったかのように船旅してるんだもん。一体あの銃撃は何のため?って感じだ。ただ話としてはABC殺人事件ほども無理もないし、フランスで誘拐されたはずの首相が実はイギリスに、っていう展開にはそれなりの意外感もある。
ま、推理などには当初から期待もしていないし、むしろ目をつぶる必要さえあることはもう既に明らかなことなので、別に構わないのだが、折角のアニメオリジナルキャラであるメイベルを未だ扱いかねているのは困ったものだ。ただこの点も多少改善されつつある。前半だったら男の子の格好に変装するところ(にしてもあれで軍服の中に混ざって良く乗船できたものだ)やポワロの言いつけを破って車から出てくるところかな。ただ折角出て来たのに、それで終わってしまっているので、あんま出て来た意味がない。そこでミスをして犯人に囚われてピンチになったり、逆に一行がピンチに陥ったときに思いがけない救世主として登場するなどの行動を示して貰わないと。頼んますよ、ホントに。もうK1としてはメイベル萌えのアニメとしてのみだけ、この作品を見る価値があると無理にでも思いこまないと見てられないので(って言うほどヒドイ作品でもないのだけれども、あまりに見るべき点がなくて)。【K1】(04/9/29)
スタッフ
脚本:十川誠志
医事監修:中村毅志夫
絵コンテ:サトウシンジ
演出:大関雅幸
総作画監督:松原徳弘
作画監督:村上勉 東海林康和
原画:雨宮英雄 今村麻美 河合静男 木場田実 山崎隆生 山本まゆみ
動画チェック:小海雄司
動画:長尾祥生 矢向宏志 佐藤英昭 田中夕香 大庭厚志
背景:横田朋子 加藤賢司
色彩設計:大関たつ枝
色指定:鈴木元務
デジタル・ペイント:若林肇 坪田孝 品木由紀
撮影:茶谷美子
編集:伊藤潤 後田良樹
効果:伊藤道廣
録音:平野延平
アニメーション制作担当:岩佐がく
アニメーション制作:オー・エル・エム
共同制作:NHKエンタープライズ21
制作/著作:NHK
キャスト
エルキュール・ポワロ:里見浩太朗
ガイ・ウィラード:的場浩司
メイベル:折笠富美子
ヘイスティングス:野島裕史
ミス・レモン:田中敦子
オリバー:城雅子
トスウィル:樫井笙人
エイムズ:宮本充
シュナイダー:小野大輔
ハーパー:千葉進歩
ハッサン:藤原啓治
ウィラード夫人:平松晶子
スタッフ
脚本:十川誠志
医事監修:中村毅志夫
絵コンテ:サトウシンジ
演出:鎌倉由実
総作画監督:松原徳弘
作画監督:志村隆行
原画:長岡みどり 中村亜貴子 竹渕正美 井坂純子 武井智子 日野寧子
動画チェック:室岡辰一
動画:榎本冨士香 大野美葉 栗林美季 永井久美 武市直子
背景:岩谷沙織 寺谷孝宏
色彩設計:大関たつ枝
色指定:池田弘子
デジタル・ペイント:中川裕美 三浦亜矢子 大槻浩司
撮影:山本和行
編集:伊藤潤 後田良樹
効果:伊藤道廣
録音:平野延平
アニメーション制作担当:岩佐がく
アニメーション制作:オー・エル・エム
共同制作:NHKエンタープライズ21
制作/著作:NHK
キャスト
エルキュール・ポワロ:里見浩太朗
ガイ・ウィラード:的場浩司
メイベル:折笠富美子
ヘイスティングス:野島裕史
オリバー:城雅子
トスウィル:樫井笙人
エイムズ:宮本充
シュナイダー:小野大輔
ハーパー:千葉進歩
ハッサン:藤原啓治
ブライブナー:桐井大介
ルパート:川田紳司
コメント
回数を重ねる毎に好意的に見られるようにはなってきている。こちらの要求レベルが下がったというのもあるだろうが、ようやくキャラの特徴などをスタッフが掴み始めたようだ。
ポアロの描写が歌を歌ったり(第8話)、船酔い防止の怪しげなダンスを踊り(第9話)、あわやらくだの背からは落っこちそうになる(第12話)。ポアロさんのキャラが妙に「立っ」てきた。まさにポアロさん萌え。メイベル、全く役に立ってないし。
ただ相変わらず推理の根拠となる部分は苦笑するような内容だ。「あなたは心臓麻痺で倒れた人間が棺の蓋に当たればそれがずれることは大いにあり得ると力説なさった。その過剰な物言いが私には気になったのです。数々の遺体を検死した医師としては、冷静さに欠けている気がしましてね」。ってオレが犯人なら、そんな印象だけで疑われたくはないものだと思う。【K1】(04/10/15)
13 巻尺殺人事件
スタッフ
脚本:藤田伸三
絵コンテ:深沢幸司
演出:阿宮正和
総作画監督:松原徳弘
作画監督:青井清年 東海林康和
原画:池田大吾 あべじゅんこ 川瀬和美 楠田博樹 小林一三 土屋幹夫
動画チェック:吉山隆士
動画:山縣雅則 金丸ゆり 岩崎綾 稲垣寿郎 山田真弓
背景:合六典代 横田朋子
色彩設計:大関たつ枝
色指定:浦大器
デジタル・ペイント:角野江美 中村千絵 山口典子
撮影:池田新助
編集:伊藤潤 後田良樹
効果:伊藤道廣
録音:平野延平
アニメーション制作担当:岩佐がく
アニメーション制作:オー・エル・エム
共同制作:NHKエンタープライズ21
制作/著作:NHK
キャスト
ミス・マープル:八千草薫
スペンロー:林隆三
メイベル:折笠富美子
オリバー:城雅子
ハースト巡査:浪川大輔
ハートネル:さとうあい
ポリット:横尾まり
ブレイド:鈴木れい子
スラック警部:桐井大介
メルチェット本部長:小野大輔
コメント
『名探偵コナン』のように、趣向を凝らした?トリックを駆使するわけでもなく、犯人のちょっとした言動や不自然な点から真相を導き出すのだが、そういったヒントが極めて恣意的で犯人という疑いを抱かせるにはいささか根拠薄弱な気がして、どうにもトンデモ推理を展開しているように見えてしまう本作だが、今回はかなりマシだった。殺人現場に裁縫針が落ちていたことから裁縫屋が犯人と推察する。実に真っ当な推理だ。その程度のことが分からない警察が無能だとしか思えないのが欠点だし、そこからの展開がいささか強引に思えるのが難点。教会の熱心な信者であることから、過去ダイヤモンド盗んだこと(かつて盗難事件のあった屋敷で働いていた。退職後、花屋を開く資金をどこからか調達していたということからの推理)を懺悔し告白し自首することを決心し、かつての仲間にも自首を勧めてきたため、自分の過去の罪が白日の下にさらされることを恐れて殺害した。ちょっと強引かな、とは思う(ほとんど推測でしかないわけだし)。ま、確かに実際に殺人事件が起こっており犯人も間違いなければ、それを前提に動機は組み立てられるのだろうが。【K1】(04/10/24)