競 馬 ク イ ズ (bO025) 解 答 & 解 説 |
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解 答 | 解 説 | |
問1 | 中京記念(GIII) | 「農林水産省賞典」ではないのは、中京記念(GIII)です。 中京記念は、地元企業の”スポンサー競走”であり、正式には、 「トヨタ賞 中京記念」として施行されます。 (芝・左2000m 4歳上〔国際〕・ハンデ) |
問2 | 京都大賞典(GII) | 「農林水産省賞典」であるのは、京都大賞典(GII)です。 「○○大賞典」には、皇室から『御賞典』が下賜されたため、その名を 残しているものもあります。 (芝・右2200m 3歳上〔国際〕〔指定〕・別定) |
問3 | 鳴尾記念(GIII) | 「ハンデキャップ競走」ではないのは、鳴尾記念(GIII)です。 鳴尾記念は、「ハンデキャップ競走(ハンデ戦)」ではなく「別定戦」 (競走ごとの基準により、「基本」となる負担重量(斤量)から、収得 賞金や勝利数等により負担重量(斤量)が増減されて、出走馬ごとに 決定される競走)として施行されます。 (芝・右1800m 3歳上〔国際〕〔指定〕・別定) |
問4 | 東京新聞杯(GIII) | 「距離が一番短い」のは、東京新聞杯(GIII)です。 東京新聞杯は、「芝・左1600m 4歳上〔国際〕・別定」として 施行されます。 中日新聞杯は、「芝・左2000m 3歳上(父)〔特指〕・ハンデ」、 神戸新聞杯は、「芝・右2000m 3歳牡・牝〔指定〕・馬齢」、 京都新聞杯は、「芝・右2200m 3歳〔混合〕〔指定〕・馬齢」です。 |
問5 | 共同通信杯(GIII) | 「トキノミノル記念」として施行されているのは、共同通信杯(GIII) になります。(東京競馬場には、トキノミノル号の「銅像」があります。) 共同通信杯は、「芝・左1800m 3歳〔混合〕〔特指〕・別定) として施行されます。 トキノミノル号は、昭和59年に顕彰馬に選定されました。 昭和23年生まれの鹿毛の牡馬で、生涯成績は10戦10勝(無敗)。 朝日杯3歳S(現 朝日杯FS)、皐月賞、東京優駿(日本ダービー)の 優勝馬ですが、東京優駿優勝の17日後、破傷風を発症し死亡したため、 「タービーを勝つために生まれた『幻の馬』である。」と称されました。 |
( 参 考 ) 日本中央競馬会(JRA) 「平成18年度 競馬番組等について」 |