何故病気が治るのか―――五井先生のご法話より―――






 皆さん、おはようございます。
今日も手紙が来ていて、司会に読ませようと思っていたけれど。
いわゆる御霊紙ね。(注・・・五井先生が直接にお浄めされた和紙のこと)
御霊紙っていう私が浄めた紙があります。 御霊紙の効き目がすごいんです。
もう年々歳々すごくなるんですね。それはどういうことかというとね、こちらから祈りの波動をね、ようするに救世の大光明の光を当てると、それが病気にもいろんな災難にも、要するに波動を調整するわけですね。波動調整のもっともいい媒介体が御霊紙っていう形になるわけです。
 それをもっと広めて言えば、我々が祈っている、祈っている祈りというものは、あらゆる災難とか不幸とかいうものを未然に防ぎ、或いは最小限度にくい止める大きな力になっているということです。
だから御霊紙が効果があるということは、我々の祈りが効果があって世界の戦争を防ぐっていう事に役立っている事の実証にもなるわけです。
それで今或るお医者さんから手紙が来てるんですね。
それじゃ司会の方読んでご覧。
−−司会−−『え−この方は青森県の手紙によりますと、公立の病院に務めていらっしゃる多分外科の先生だと思うんですけども、石岡さんって方から手紙が来たものです。
ちょっと読んでみます。
【実は私一昨日興味ある実験を致しました。御霊紙の奇蹟的な事実は白光誌でいつも拝見致しておりました。私も用いたいと存じております。しかし、公立病院内で患者に、患者からみれば普通の紙を飲ませるわけにはまいりません。
 そこで現在最も抗生物質に抵抗力の強い化膿性球菌であるブドヴ状球菌を培養して、サルファ剤、ペニシリンを始めとしてテラマイシン、クロロマイセチン、ストマイ、オオレオマイシンとを十二種類の抵抗物質と共に御霊紙の一片、直径0,7 ミリ位を感受性試験に用いました。ところがこれら抗生物質と共に、立派にこの抵抗力のあるブドウ状球菌の発育を阻止していることが立証されました。驚異的なことと思います。
現在の最高の薬品と同じに、御霊紙が細菌に対して有効な作用があることが、私共の感受性試験でわかりました。この事は御霊紙の中のある種の力、宗教的には五井先生のお光り、物理的にはある種のエネルギ−、医学的には病的細菌を消滅せしめる薬物作用と表現しましょうか、それが立派に作用している事を証明しています。
この一回の実験で五井先生の哲学、真理が埋蔵されているような気がします。
これから私は細菌学的な面から、また悪性腫瘍、結核を始め各種の疾患に対して科学的に現在のいわゆる実証論的に御霊紙のお光りを証明していきたいと存じております。臨床的にも又各種の検査、血液、尿、レントゲン等をしながら舌先の説明ではなく、科学的に理論的に証明していきたいと計画をたてております。私もこれから大きな夢が、理想の世界が開けたような気が致します。】え−というようなものです。』(会場拍手)

そういう訳ですね。なかなかお医者さん、やっぱり科学者のいうことは皆が信用しますし、ちゃんとデ−タがありますからね。 だからそういうものがたくさん集まるとね、それは科学的な実証ということになります。だから宇宙子学ですね。宇宙子波動学というのはやっぱり一つの、御霊紙なんかもそういう一つの現れなんです。
宇宙子波動の光明が霊紙にうつってそれで人の病気を治すわけです。だから、それが宇宙子科学というと難しそうだけども、本当に究極にいきますと波動が光明波動が全てを治していくという形になるわけ。だからやっぱり一番始めに病気治しというのは、非常に効果があるし、みんな期待するわけですね。
だから御霊紙が本当に、科学的に全部効くっていう事が証明されればですよ。もうアメリカでもやりましょうし、イギリスでもやりましょうしね。どこでもやるわけですね。
そしたら何千万人でも治せるわけです。それはね。それだけ私共の、皆さんの力がですね、ようするに祈りの力が本当に効くんだという事が分かるわけです。
そういうことの第一段階が、ま, 御霊紙によって証明されていく、段々。そうすると宇宙子科学がちゃんと出来ますと、あらゆる事によって、例えばこうやれば想いも治ってく。こうやればどうなるというようにね。すべて素晴らしい実験効果が出てくるわけですね。そういうことで霊紙は、始めは霊紙って当てにもしていなかったでしょう。ところが段々段々ね、段々段々効いてくるんです。
 それで何とかマイシンとかいうものわね、抗生物質というものは逆にね細胞を破壊するってね、返って他の余病を招く恐れもあるんです。ところが御霊紙の場合は余病が起こることは絶対にない。治るだけなんですね。プラスだけであって、あの,悪い方は何もないんですよ。だから危なくないことは無類に危なくない。危険性は全然ないわけ。
 薬の場合には危険性が、量が多かったからどうとか危険性があるわけね。御霊紙は量が多かろうが少なかろうが、そんなことは関係ないわけですね。そういうとこにね、非常にプラスだけの治療方法が出たということになるわけですね。
 始めは紙だけ飲んだり貼ったりして治るもんかと思うけども、そうでないんですねこれが。段々段々使った人はみんなが効果があることを実証してるわけ。使った人はね。
だから、お医者さんなんかがたくさんそうおっしゃってデ−タを作ってくればね。それは御霊紙が効くということ。御霊紙が効くということはどういうことかというと、祈りの力が非常に素晴らしいものであるということが分かるわけです。
 そこでそれは単に病気治しだけではなく、人の想いを治すことも世界の悪い波を浄めることも、祈りの力によっては出来るんだというハッキリした科学的な証明になるわけです。だから多いにね、御霊紙を使って効果を験してそれでやればいいわけです。霊紙にしても霊光写真にしても非常に効き目があるんです。
それは効き目のあることの宣伝よりもね、祈りというものが、祈りというものがいかに素晴らしいものであるか、ということの実証が嬉しいですよね。実証されることが嬉しいと思う。それは祈りによって世界が平和になるということの実証であるからですね。
 祈りなんかなんにもならないと、ま,思う人が随分あるわけです。ところがどんな唯物論者であろうと、祈った紙で霊紙なら霊紙を貼れば効くんですから。
よくあるんですよ。奥さんは信仰しているだけど夫はなにそんなものと思っている。ところが何か病気したりなんかして、え−知らない、夫の知らない内に御飯の中に混ぜてやって、御霊紙飲ましてやると効いたってたちまち効いたようなことも随分あるんですね。
 病院でこれは絶対切らなければ治らないようなものが、ちょっと御霊紙飲んでるうちに腫れ物が治ったりして、あら不思議だこんな事はないわけだなんていう話も随分あるわけですね。
それはそれを信じる信じないじゃないんですね。御霊紙が効く効かないを信じる信じないじゃなくて、ちゃんと信じる人も信じない人も治るといういわゆる薬物的効果があるわけですよね。だからそういう意味でね。これからの祈りの効果というものは、相手が信じようと信じまいと祈りの効果はあるんだということなんですね。
 だから皆さんが、例えば親類縁者に知人に病気や不幸な人があったら、その人の天命が完とうされますように祈る。そういう祈りの霊波動光明波動というものは絶大なる効果があるもんだと、皆さんが信じてお祈りになる方がますますいいと思います。そういうわけですね。
 そこで人間というものはこれは宇宙科学の話になりますけど。宇宙子波動生命物理学の話になりますけどね。あの人間は細胞が集まって出来てますね。細胞というものは分子が集まってるね。それで分子は原子になって原子は電子になるわけね。原子核があって陽電子と陰電子が廻って、中間子や中性子があってそれで一つのものが出来てるわけ。
一番元だと、ところがそのもっともっとずっと深いところに、もっと微妙なところに宇宙子というものがあるわけです。
 その宇宙子が汚れてくると病気になったり、精神宇宙子が汚れて来ればようするに頭の方がおかしくなったり、それから物質宇宙子が汚れてものが溜まっていれば、いわゆる細胞が汚れてしまうわけ。そうすると体の働きが悪くなって病気になるわけです。
 そこで私共の祈りというものは何かというと、祈って私が柏手でも打ちます。そうすると新しいね。新しい宇宙子がそのなんていいますかね、きれいな光り輝いた宇宙子がみんな入るわけですね、その紙にね。そうするとその紙が宇宙子の新しい宇宙子の光りが、神様の中からそこに伝わって、なんていいますか縁を与えるわけです。こちらから。それで光が常にこう入っているわけです。
 だから光りが宇宙の中心から入ってくるわけです。癒しの力というものがあるんです。癒しの力の場所があるわけです。神々で癒す為のようするに病気なら病気を治すね、神の中心の所があるわけです。そこから光が流れてくる。ようするに新しい宇宙子がどんどんどんどん来るわけです。
それでそれを貼ると或いは飲むと、中でもって新しい宇宙子がそれを通してね、その紙を通して働くんですよ。どんどんどんどん注ぎ込まれるわけです。それで悪いものがどんどんでてって膿なら膿になってしまう、或いは下痢なら下痢をしてしまうというふうにして新しい宇宙子がその細胞を生かすわけですよ。分かりますね。
 だからこれはもう迷信でもなんでもなくて、科学的なようするに宇宙子波動学がちゃんと分かればね。もうすっかり科学的に説明できるわけです。今んとこそこまで分かってませんから、だから今度は体験の累積ね。いわゆるさっきのお医者さんがいったような、科学的な実証というそういうものによって科学的にするわけですよね。それがやがて学問的にも現れるわけです。
 例えば、え−ある細胞はですね宇宙子が何兆なら何兆でもって出来ていると、それを何兆あるものが半分は汚れていると、そうすると半分の働きしか出来ないわけです。
そこへ新しい宇宙子をズット入れればそれが又元のままのね姿で働くわけですよ。
新陳代謝するわけですよ。だから新陳代謝の働きをさせるわけですね。常に新しい宇宙子を流し込む。滞ってしまったらそれは駄目なんです。それで常に流れていくそこで病気が治るわけですね。あるいは運命も治っていくわけです。
 だから人間が自分を一番幸せにする為には、どうしたらいいかというと一つの想いにとらわれてね、いつも古い想いでグルグルグルグル回っていたんじゃそりゃ駄目汚れてしまう。想いも汚れてしまうんです。例えば何かいい言葉を教わるとします。いい言葉を教わって新しい言葉として喋ればですよ。ずーっと新しい言葉として流れていくけども、覚えたことをただ覚えた記憶としてただ喋っていると無感動になる。そうすると相手にひびきを与えないんですよ。
 だからある人が言えばとても同じ言葉でもよくひびいてありがたいのがですね、ある人から聞くとちっともありがたくない場合があるわけですね。それは話している人が無感動なわけですね。言葉が死んじゃってるわけですね。
 言葉というのは何かというと光りの響きなんですね。良き言葉、神の言葉それは光りの響きなんです。
光の響きがそのままスーッと光りを通して、相手に伝われば感動するのね。ところが光りの響きが一遍止まっちゃって脳髄に止まっちゃって今度は記憶になって、この記憶になって光りがそのまま通らないで、ただ,想いとして話が出てきた場合にはあまり感動を与えないんですよ。だからどんな長いお喋りしてもね一つも人に感動を与えない人もあれば、一つポツッと一つあなたは素直ないい人ねといったら、それだけでもってピタ−と向こうの人がア−ありがたいというふうになる場合もある。
 それは言葉が生きているか死んでいるか。宇宙子がそこで光り輝いているか輝いていないかの違いなんですよね。だから常に心はとらわれをなくして生き生きと流れている。
生き生きと流れている心になっていれば、心もいいし体もよくなるんですよ。
 だから一つの事にとらわれると善にとらわれれば悪になる、何でもとらわれたらそこに汚れが出来てくる。だから神と人間(注・・・五井先生の御著書)にも書いてありますね。流れの速い川はいつも綺麗だけれども流れの遅い川は汚れてしまうって、それと同じようにこの人生でも心の問題でも、流れが常に潤滑にス−ス−と流れていれば、いつもその人は綺麗に清らかで響きが明るいんです。
 ところがとらわれてしまうとそれが汚れてしまうんです。だからとらわれない心ということを要するに神様の、要するに宗教の教えとしては一番大事にする。とらわれてはいけませんよ。と,こうやるわけですよね。
ところがとらわれてはいけませんよと言われても、とらわれる想いが習慣的にある。そこで私は消えてゆく姿。とらわれる想いも消えてゆく姿として平和の祈りの中に入れちゃいなさいといって、もう二段階三段階に分かり安く分かり安く分かり安く教えているわけです。それで最後には消えてゆく姿で世界平和の祈りという、そういう生き方になるわけですよね。
 だから常に心の中を神様のみ光りで、常に循環させとけばいいわけですね。ところが中々そういかなくて、いろんな想いが出るから想いが出たらそれは消えてゆく姿として又祈りなさいとこういうわけです。
そうすると常に常に新しい宇宙子が体中をね、精神細胞の中へも新しい宇宙子が入ってくる。それから物質細胞の中へも新しい宇宙子が入っていって、いつも生き生きとしたね立派な人になっていられるわけですね。そういうわけです。
それじゃ話を終わりにしましょうかね。じゃありがとうございました。
掲載者付記
 この五井先生の御法話において説明されている御霊紙についてでありますが、現在の白光会はハイラ−キ−の下では機能してはおりませんので、御霊紙の効果は殆どないといっていいでしょう。
  しかし、現在世界にはキリストが再臨されておられまして、その徴としてキリストは世界中に治療の泉をつくっておられます。なかでもメキシコのトラコテとドイツのノルデナウに湧き出ている治療の泉は現在最も有名でありまして、世界中のメディアから注目を浴びております。このトラコテとノルデナウの治療の泉は日本のテレビ等でも何度か紹介をされましたが、その中では癌やエイズ等の難病が実際に癒されているという資料が紹介されておりました。
  
またドイツとオ−ストリアの方々により、トラコテのノルデナウの他にもインドのナダータに湧き出ている治療の泉のビデオが制作をされております。ロンドン在住の秘教徒であられるベンジャミン・クレーム氏の覚者からの情報によれば、これらの治療の泉はすべてキリストが宇宙エネルギ−を充電されてお創りになられたものであり、これから新しい時代にむけてキリストは777カ所の治療の泉を世界中に創られていくということです。
  また、オランダの福音放送社が放送した番組『オメガ計画』によれば、1994年1月以降ウガンダにおいて400 人以上の人々が祈りを通してエイズが癒されたそうでありますが、これなども五井先生が御法話で説かれている通りのエネルギ−作用の結果でありましょう。
それからこの情報は大変重要に思われますので、知人や友人等にエイズや癌又はその他の難病等(水俣病患者等)或いは サリン事件の被害者等の方がおられましたら必ず伝えていただきますようにお願い致します。
又、今後発生すると思われる伝染病特に世界的な新型のウイルスによる伝染病などに有効な力を発揮してゆくことになると考えられますので、世界の各政府及び各医療機関は、早めにこの生命の水を医療に取り入れてゆくことをお勧めいたします。(03/4)