祈りによる平和運動/霊的防災の必要性
眼に見えぬ世界を
─────序文に代えて─────
眼に見える世界では
日中の国交が樹立され
ニクソンはベトナム戦争集結で真剣になっている
米ソ、米中、日中、日ソ
いずれも眼に見える世界では和平の方向に進んでいる
だが然し私たちの知っている眼に見えぬ世界では
地球を覆っている破壊の波が
今正に爆発しようとしている
すべての出来ごと事柄は
みな眼に見えない世界で出来上がり
やがて眼に見える世界に現れるもの
その事実を知らずに眼に見える世界だけを
相手にしていてどうして完全平和な世界が出来上がろう
私たちはそうした眼に見えぬ世界の楯になって
地球破壊の波を防いでいる
祈りにつづく祈りの光明波動で
救世に働く神々としっかり手をつなぎ
眼に見えぬ世界の破壊の波が
眼に見える世界に現れぬうちに
きれいに浄めさろうと働いているのだ
世界人類が平和でありますように
この祈り言は顕幽の世界差別なく
大光明となってひびきわたっている
神と一つになった心のひびきこそ
この地球世界を救う根元の力なのだ
────【五井昌久先生詩集】より────
註・・・次に紹介する資料は今年の7月に発表されたものですが、近くに大地震が起きるかもしれないと警鐘を鳴らしているものです。政治などの動向に関しては、私は否定も肯定もしませんが、しかし地震に関しては非常に危険性があるように感じております。先ずは参考資料を熟読された上でそれぞれが判断を下していただきたく思います。それから最初に注意しておきますが、これを読んでいたずらに恐怖心などを起こさないでください。恐怖心などは災いを引き込むエネルギーですから、その様な業想念は祈り心にかえるように御願いいたします。
《阪神大震災や橋本首相誕生を次々的中》
平成6年12月中旬頃のこと、旧知の人物から次のように告げられた。
「日本は黒竜から青竜の時代へと変わっています。青竜時代には大地震や大事件等が立て続けに起こるのですが、早ければ、来年早々にも大地震が起こりそうです。」筆者が思わず、「本当ですか」と聞き返すと、「ええ。望龍術によれば、そうでているのです。大地震が起こるとすれば阪神地方が一番危ない」という答えが返ってきたのだ。
黒龍・青龍や望龍術については後で詳しく説明する事にして、年が明けて間もない平成7年1月17日に阪神淡路大震災が発生。大惨事となり、少々のことでは驚かない筆者もさすがに大きな衝撃を受けざる得なかった。
それは震災で甚大な犠牲がでたこともさることながら、それが予言されていたという事実を改めて思い出したからであった。
また、同じ年の3月の地下鉄サリン事件をはじめ、前代未聞の凶悪きわまりない大事件が立て続けに起こり、予言の信憑性に再び思い至ったのである。
さらにこの人物は当時、時期首相についての予言も行っていた。
「日本の首相は交換時期になっています。早ければ来年夏頃、遅くても再来年(平成八年)早々には村山首相は退陣するはずです」そして筆者が、「次の首相は誰ですか」と水を向けると、こともなげに「橋本隆太郎でしょう」と言い切ったのである。筆者はその根拠を聞いてみた。すると次のような返答があった。
「村山首相が衰運に入り、それに変わる政治家として、橋本隆太郎が隆盛するとでているからです。先程黒龍から青龍の時代に変わったといいましたが、これは老人の時代から青年の時代へ運気が変わることを意味します。青龍の頭は現在、九州にあるので、九州、大分出身の村山首相はしばらく強運が続きますが、やはり青龍の重要な部分ともいうべき胸に当たっている山陽の出身者で、比較的若い政治的実力者といえば、今のところ橋本隆太郎以外には見あたりません・・・」 その後、今年1月に橋本隆太郎が首相に就任、予言がズバリ的中したのであった。それにしても、このような恐るべき予言を次々と的中させた人物とは、いったい誰なのか。さらにまた、その人物が修得した望龍術とはどういうものなのか。だれしも知りたいと思うに違いない。
その人物こそ、大阪・鶴見神社宮司の花谷幸比古氏なのである。花谷氏は古神道の伯家神道を奉ずる社家の出身で、古神道行法の伝承者であるとともに、東洋医学・鍼灸術の治療師としてもしられている。
そのようなプロフィールとは別に、花谷氏のもう一つの顔が、今回紹介する望龍術を駆使する風水師なのである。
《中国古来の風水秘術ーー望龍術とはーー》
では望龍術とはなにか。詳しくは後述するが、まずは花谷氏と望龍術の出会いから話を進めていこう。花谷氏は中国に留学中、工事現場でたまたま風水の道具である羅盤を目撃したという。当時、中国は伝統文化や宗教等をすべて否定する文化大革命の影響下にあり、風水も迷信として否定されていた。
それにもかかわらず、工事現場で依然として羅盤が活用されていることに、花谷氏は深い感銘を受けたという。そして風水を観る技術や望龍術を教えてもらうようになったのである。
花谷氏によれば、風水には羅盤学派と風景学派の二大学派がある。一般の風水は羅盤を用いて土地の吉凶を占う羅盤学派が中心である。それとは別に、羅盤をいっさい使わない流派が風景学派である。望龍術はこの風景学派に属しているのである。花谷氏は最初羅盤学派に入門し、その後風景学派の奥義である望龍術を修得したとゆう。
それでは望龍術とは具体的にどのようにして占うのか。
「簡単にいえば、望龍術は、天体を観測し、国家の動向を占うものなのです。つまり、ある種の星を観て、天体図に記された位置とズレがないか、星の光に変化がないかを調べます。そして、もし変化があれば、変化の程度に応じて、地上の事象にも変化が生じるとみるのです。その予測の仕方は公開はできませんが、たとえば特定の月日の小熊座のアルファ星の位置と、一年後の同じ日の小熊座のアルファ星の位置を観測し、その光具合や微妙なズレなどから予測をするわけです」その他、花谷氏は流星や彗星の動きにも重大な注意を払うという。
今年3月に地球に最接近し、話題となった百武彗星も地球が激動期に入っていることを示す大きな印であるという。
いずれにせよ、望龍術はこうした星の変化の観測が基本なのだ。
望龍術を修めた者の中には春秋時代の呉の兵法家として名を馳せた孫子や、三国時代の蜀の丞相(大臣)として有名な諸葛孔明など錚々たる人物がいる。
日本にも古代中国から天皇家へ望龍術が伝承されたという。実際に望龍術の達人も少なからずいたのである。
「徳川家康や家光の側近でもあった天海がその代表格で、天海は江戸幕府を開く最適の場所(現在の皇居)を家康に進言しています」 花谷氏によると、望龍術は時代の動きを確実に読み解く秘術に属していたため、望龍術を修めていたものは、皇帝(為政者)の側近となる場合がほとんどだったという。
《12匹の龍の動きが天変地異をもたらす》
このように星の異変を読み解いて、国家の動向を予測する秘法が望龍術であるが、星の異変は地上の事象に必ず反映されるという。
花谷氏によれば星の異変は地上では龍の移動となって現れるというのである。「星と龍とは照応関係にあります。そもそも望龍術は、天帝(皇天上帝)を最高神としています。天帝こそ、地球を含む全宇宙を統治支配している至高の神と観るわけです。天帝は地球の万民万物を統括するために、自らの部下ともいうべき12匹の龍を地球上にしかるべく配置しているのです。」
その12匹の龍とは、黒龍、青龍、群青龍、紫龍、金龍、銀龍、赤龍、緋龍、黄龍、鬱金龍、白龍、象牙龍であるという。
「それらの龍は、基本的には地球上にそれぞれ本拠地を持ち、棲んでいます。けれども、もし各地域の為政者、つまり国家の指導者が天帝の意に沿わなかったら、龍は場所を移動して何らかの現象を起こすのです」
何らかの現象とは、異常気象や地震、噴火、洪水等で、程度の差はあるが、いずれにせよ、天変地異のたぐいであるという。すくなくともこの説が望龍術にともなう伝統的な考え方なのだ。
花谷氏はつづける。
「古代中国の統治者は、天帝の意思に沿わなければ、自分の治めている国が滅ぼされると考えていました。だからこそ、統治者はそうならないよう、絶えず星を観て、自分の政策が天意に適合するかどうかたしかめていたのです。」
もし星が移動していれば、天変地異の前触れとみなし、ただちに政策を変えたというのだ。つまり、風水の本質は地上の事象よりも、天体の星を観ることにあった。ちなみに、北京の天壇公園となっている天壇は、望龍術の舞台であった場所である。
《日本の危機はいつも青龍の時代だった》
記述のように、龍は地球各地に12ひきおり、天意に従っていどうするとされるが、各龍が現在どこにいるかわからない場合もある。
「というのは日本の位置からでは、絶対に観測できない星があるからです。たとえば、南十字星は、南半球へいかなければ絶対に観測できません。」
けれども、東アジア圏や環太平洋地域を視野にいれた日本の動向に関する限り、青、黒、白、緋、紫の各龍の動きを把握さえしておけば、だいたいはわかるともいう。それではそれらの龍は現在どうなっているのか。
現在の日本は、冒頭でも触れたように黒龍から青龍の時代に入ったとされるが、ここであらためて花谷氏の説明を聞いてみよう。
「日本はバブル期のころは黒龍が治めていましたが、平成6年10月ごろから青龍に切り替わりました。黒龍はその本拠地(故地)である中国東北部に帰りました。黒龍の特徴は、平和や福祉を好み、伝統や経験が重視され、老人が大いに活躍するというものです。 ですから中国では今後、強硬な政治姿勢で、軍備拡張路線を進めると、大変な国難に襲われることは間違いありません。
日本にきた青龍は、アメリカのカリフォルニア湾が本拠地です。青龍は、12匹の龍の中でももっとも若々しく荒々しい龍で、ある意味においてはやっかいきわまりない龍といっても過言ではありません」
というのも、青龍は必ず大規模な天変地異をもたらすからだというのだ。
花谷氏はさらに、歴史を紐解くと、日本の危機の時期は、いずれも青龍時代だったと断言する。
「たとえば、近代以降に限っていえば、日本の青龍時代は3回あります。最初が江戸後期の弘化元年から明治10年頃まで、2度目が大正10年11月から昭和15年9月まで、そして3度目が一昨年の平成6年10月ごろからいまもなお、
つづいています」
この三度の青龍時代に共通しているのが、大地震などの天変地異が起こっていることだという。
実際、最初の弘化元年からの青龍時代には、信州大地震がおこり、さらに安政年間に東海大地震、南海地震、江戸大地震というように大地震が連続しておこった。二度目の大正10年からの青龍時代には、死者9万人、行方不明者4万人もの関東大震災が発生。その後、北但馬大地震などがつづいた。三度目に当たる現在の青龍時代も、三陸はるか沖地震に始まり、阪神淡路大震災の惨状をもたらしているのである。花谷氏は次のように分析する。
「今回の青龍は、カリフォルニア湾からベーリング海、アリューシャン列島を経て日本に入ってきましたが、当初三陸はるか沖の龍脈(龍が通るとされる道)に頭の部分がつかえて入らなかった。無理矢理に頭をこじ入れたために、三陸はるか沖地震が発生したのです」
その後、青龍は関東へと移動したが、関東大震災のときにかつて自分が通った龍脈に大きな空洞が残っており、すんなり通ることができたという。
ところが、阪神地区で大問題が起こってしまった。
「そこを通ろうとしたとき、龍脈があまりにも狭く、自分の頭がどうしても入らず、もがいたために阪神淡路大震災という大惨事になってしまったのです」
現在、青龍は頭を九州、胴体を本州、尾を北海道と北方領土付近において、寝そべっている状態にあるという。
「今後、青龍はアメリカへ帰還することは間違いありませんが、その際、日本海側か太平洋側のどちらかを通ることになります。今年3月に神奈川県の小田原を震源地とする地震が起こったところからみると、太平洋側を通る公算が大きいようです」
その際、再び大地震が発生する確率がきわめて高いという。しかも、花谷氏は阪神淡路大震災に勝るとも劣らない大地震の兆候があると断言しているのだ。
なぜ、そういいきれるのか。それは花谷氏をはじめとする関係者が、富士山麓の河口湖などで青龍が発するという龍声を聞いているからだというのだ。
龍声は低周波の音波で、敏感な人間ならば、それを聞き取ることができるという。動物の多くが地震の前に、異常行動を示す事例が報告されているが、それは龍声を聞いた為ともいわれる。
「龍声が聞こえるということは、地震が間近いことを意味します。昨年からこの龍声が絶え間なく響いているんです。普通は巨大地震や群発地震が終わったら、龍声は聞こえなくなるといわれます。ところが、依然として龍声は聞こえているのです」
龍声は河口湖のほか、淡路島や神戸でもまだ聞こえているという。なんとも不気味な話ではないか。
ともあれ、花谷氏は 近く大地震が起こりうる場所として、
「南九州、高知、愛媛、和歌山、名古屋、東海、東京が危険」
その中でも特に、
「南関東が要注意地域」と警告してやまない。
同時に宝永四年以来三百年近く沈黙をつづけている富士山が、次の地震を契機に噴火する可能性が高いということも予告している。
《紫龍の影響で第二次朝鮮戦争の可能性も》
青龍時代に入った日本に対して、韓国と北朝鮮は1950年の朝鮮戦争以来、白龍と緋龍がそれぞれ関係していた。
「ところが、平成七年十一月に朝鮮半島で龍の大きな移動があり、韓国は紫龍に変わりました。紫龍はおとなしく我慢強い性格ですが、正義感がきわめて強く、汚職や不正を徹底して嫌います。平和を導く為の紛争や戦争とも密接な関係があります。韓国で大統領関係者のチョンドファンゃノテウの逮捕という大事件が重なったのも、明らかに紫龍の影響なのです」
一方、北朝鮮には緋龍がいる。緋龍は、天帝の意に背くほどの悪龍ではないが、暴発的な要素があり、予断を許さないという。
ともあれ、花谷氏は紫龍が韓国に動いたことで、今後、朝鮮半島に第二次朝鮮戦争が起こる可能性が飛躍的に高まったと指摘する。
その時期については、
「ここ二年ほどが非常に危ない」と予言する。
《青龍のエネルギーが時代を変革させる》
青龍時代は、若い世代が活躍して時代を変革させるという動きが観られるという。弘化元年からの最初の青龍時代には、日本の開国と明治維新をもたらしている。だが、二度目の大正年間からの青龍時代にはストレートな改革は起こらなかった。
「改革が起こる兆しはありました。青年将校を中心に決起した2・2・6事件がそれです。けれども政府から反乱軍とみなされ、弾圧されてしまったのです。
政府の弾圧は結局、天意に沿わず、日米の戦争、日本の敗戦という最悪の道をたどったのでした。」
とはいえ、終戦後、日本の国体は結果的には変革されることになったわけであるが・・・・・。
さらに、青龍がその頭から尾までの身体を日本列島のどこにおくかによって、どの地域から優秀な人材が輩出するかがわかるというのだ。
おそらく青龍の地中からのエネルギーやパワーが、その地方の人身に強烈に作用するからだと考えられる。
花谷氏はいう。
「弘化元年からの青龍時代には、青龍の頭は九州にありました。頭は身体の中でももっとも重要な部分ですが、実際に明治維新で活躍したものは、西郷隆盛、大久保利通などの九州出身者が多かったのです」
身体の中では頭と並んで首も重要であるが、青龍の首の部分に当たっていた長州藩(山口県)からは木戸孝允、伊藤博文、高杉晋作などの明治維新の功労者が多くでている。また四国の土佐に当たる部分は前足であったという。
「前足は世に先駆けるという意味があります。実際に、土佐からは坂本龍馬や中岡慎太郎といった明治維新の先駆けとなる志士があらわれました」
現在の青龍時代も九州が頭に相当し、首から胸に当たる要所は山陽道に当たるから、今後、九州から山陽道一帯にかけて世を変革する人間が出てくる可能性が高いともいえる。 また、青龍の時代には必ず経済的な破綻が起こるともいう。
幕末から明治にかけては日本の金が海外へ流出した。
昭和の初めには金融恐慌となり、日本経済は不況のどん底に追い込まれている。
そして現在の日本はバブル経済が破綻し、長期的に不況がつづき、日米貿易摩擦も依然として大きな問題となっている。
《青龍のエネルギーが時代を変革させる》
青龍時代は、若い世代が活躍して時代を変革させるという動きが観られるという。弘化元年からの最初の青龍時代には、日本の開国と明治維新をもたらしている。だが、二度目の大正年間からの青龍時代にはストレートな改革は起こらなかった。
「改革が起こる兆しはありました。青年将校を中心に決起した2・2・6事件がそれです。けれども政府から反乱軍とみなされ、弾圧されてしまったのです。
政府の弾圧は結局、天意に沿わず、日米の戦争、日本の敗戦という最悪の道をたどったのでした。」
とはいえ、終戦後、日本の国体は結果的には変革されることになったわけであるが・・・・・。
さらに、青龍がその頭から尾までの身体を日本列島のどこにおくかによって、どの地域から優秀な人材が輩出するかがわかるというのだ。
おそらく青龍の地中からのエネルギーやパワーが、その地方の人身に強烈に作用するからだと考えられる。
花谷氏はいう。
「弘化元年からの青龍時代には、青龍の頭は九州にありました。頭は身体の中でももっとも重要な部分ですが、実際に明治維新で活躍したものは、西郷隆盛、大久保利通などの九州出身者が多かったのです」
身体の中では頭と並んで首も重要であるが、青龍の首の部分に当たっていた長州藩(山口県)からは木戸孝允、伊藤博文、高杉晋作などの明治維新の功労者が多くでている。また四国の土佐に当たる部分は前足であったという。
「前足は世に先駆けるという意味があります。実際に、土佐からは坂本龍馬や中岡慎太郎といった明治維新の先駆けとなる志士があらわれました」
現在の青龍時代も九州が頭に相当し、首から胸に当たる要所は山陽道に当たるから、今後、九州から山陽道一帯にかけて世を変革する人間が出てくる可能性が高いともいえる。 また、青龍の時代には必ず経済的な破綻が起こるともいう。
幕末から明治にかけては日本の金が海外へ流出した。
昭和の初めには金融恐慌となり、日本経済は不況のどん底に追い込まれている。
そして現在の日本はバブル経済が破綻し、長期的に不況がつづき、日米貿易摩擦も依然として大きな問題となっている。
《若い世代が動かすこれからの青龍時代》
では、今の青龍時代を生き抜くすべはあるのか。
「青龍はもともとアメリカ生まれゆえ、アメリカと強調、仲良くすることが肝心」と花谷氏はいう。
「アメリカと喧嘩することだけは絶対にさけなければなりません。アメリカに逆らうことは、国難を早めます」
少々苦渋を嘗めようとも、アメリカとの強調路線が日本の国運を大きく繁栄させるもとになるというのである。
それを単なるアメリカ追従とみるのは早計である。12匹の龍は全体で地球環境のネットワークを形成しているわけであるから、アメリカとの和合も青龍時代における一方策にすぎないのである。(この記事を紹介したのは今から8年前でありまして、ここで述べられているアメリカとの関係が現在当てはまるかどうかはわかりません。また、望龍術を個人的に全肯定しているわけでもありません。今日本では自衛隊のイラクへの派遣と云うことが大問題となっておりまして、内外の注目を集めておりますが、私は個人的にこの自衛隊の派遣に関しては反対の立場をとっております。03/12)
それとは別に、再び予言されている大地震に遭遇した場合、逃れる秘訣はあるのだろうか。
花谷氏はいう。
「青龍は森林と相性がきわめてよいので、樹木などの植物が繁っている場所は基本的に安全です。つまり、森林地域や公園など自然の環境に恵まれている場所が吉報というわけです」
自分が現在住んでいる近くに森や公園がなければどうするのか。その場合、家の中にピラミッドの形の置物やピラミッド状の石を置けば、災難避けになるという。
阪神大震災前に花谷氏の勧めでピラミッド状の石を置いていた家はすべて、激震地であったにもかかわらず全員が無事だったという。
ほかにも方法はある。
「ごく卑近なことですが、何か一つでも青いものを身につけて置くのがよいでしょう。青系統のシャツやジーンズでもかまいません。
また青と関係する地名や姓名も大吉です。青森県や青山、青木、青柳、青島など青と関係する名称はすべて吉を呼び込みます。
そういえば東京都の青島知事も青龍時代の申し子的存在で、強運を発揮することになるでしょう」
今後、青龍時代が何年つづくのかはまだ不明だというが、過去の青龍時代の動きからしても、若い世代の言動が世を変革することになるのは間違いないだろう。
だが、天意に沿わない言動は、青龍によって粛清されることも事実なのだ。
【掲載者付記】
望龍術についてどれくらいの信頼度と正確さがあるかは、それについての情報が少ないので何ともいえません。花谷氏は青龍時代に天変地異が集中して起こるといわれているようですが、実際には青龍時代以外にも数多くの天災が起きていると思います。
ただ、この望龍術が占星学に基礎をおいており、天体の運行と地上における龍の動きを関連させていることは非常に重要だと思います。
真理の面から観まして、本当の意味での占星学というのは非常な正確さがあるのでありまして、個人や人類の運命と天体の運行とは密接不可分といってもいいでしょう。
そしてこの望龍術の教えは天帝を最高神と観ており、その下に12体の龍が配置されているとのことですが、秘教的(ヒマラヤ密教/神智学等)にいうところの惑星ロゴスの下
で高級なデーバ方(自然霊)が働いていることをあらわしていると思います。
実際に惑星ロゴスの下で働いているデーバ方が12体かどうかは分かりかねますが、人類の発している業想念波動の状況に応じて高級なデーバ方が働かれているのは真実であります。
天地自然の現象を司るのは、すべてデーバ方が働かれてなされることであり、それは人類の発している業想念波動の集積の状態に応じて、汚れた想念波動が満ちてくればその汚れを払い浄める為に台風や地震等として浄められるのです。
もしもそれをしなければ、さらなる大きな不幸となって人類を襲うことになりますので、常にこのような法則的な浄化作用がなされるわけであります。
このような浄めの状態を、神道においては厳の御霊の洗礼と申しておりますが、これはすべて人類の発している想念波動に起因しているのでありますから、この様な天災と呼ばれている現象は、根本的には人災に他ならないのであります。
ですから人類が発している想念波動が、神様の御心である愛と調和に近づけば近づくほど、この様な天変地異は起こらなくなるのでありまして、もしも全人類が神様の御心のような想念波動だけをかもし出すならば、あらゆる不調和は消え去りそこには大雨さえ起こりえなくなるのであります。
その様な高く昇華された世界においては、自然は人間の生活にとって常に最高の状態だけを現出する事になるのであります。
ところで望龍術の予言についてでありますが、これによると近くに大きな地震が起こる可能性があるといいます。前述したように望龍術が占星学に基づいていることから、天体にその様な兆候が認められるのではないかと思われますが、この様な予言は起こらないに越したことはないし私も起こらないことを強く望む者ではあります。しかし、起こらないと断言することはできませんし、実際に花谷氏の予言のとおりに阪神大震災も起きておりますので、この望龍術の予言を軽んずるべきではないと思われます。特に花谷氏が阪神大震災に勝るとも劣らない大地震の兆候があると断言していることは重要に受け止めるべきではないでしょうか。
それではどのようにしたらよいかでありますが、これは当然のことでありますが、もっと国民の一人一人が地震に対する備えをするべきでありまして、今の日本の国民は地震に対する心構えがなさすぎます。
阪神大震災にしても何か別天地で起きたことのように思うだけで、明日は我が身となるかもしれないと注意する人は少ないかもしれません。
この楽天的なところはいいかもしれませんが、それだけでは過去の教訓がいきて参りません。ですから、これは行政が先頭に立って国民を地震に備えて指導してゆくべきであります。
それから、大地震の時に発生する火災は空からの消化が不可欠であり、地上からの従来通りの消火活動ではとても防ぎきれるものではありません。
これは阪神大震災の現状を思い起こせばすぐ分かることです。ですから、空からの消火活動ができるように万全の設備体制をととのえておくべきでしょう。
ところで望龍術の記事の中で、花谷氏の勧めでピラミット方の置物を置いた家々では、激震地であったにもかかわらず全員が無事であったとあります。
これは真理から観るならば本当のことで、ピラミッドの形というのは宇宙エネルギーを引き寄せて放射する性能がありますので、その場の波動が調整されることになります。
この働きによって災害などの不調和現象から逃れることができるのでありまして、本当の意味でのお守りなども同じような働きをするものであります。
勿論これは、個人の持っているカルマの状況によるのですが。(災いから完全に逃れられるかどうかは、個人の持っているカルマの状況により異なりますが、しかし大難が小難になっていることは間違いありません。)
ですから地震などの災害避けに、ピラミッド型のものを置いておくのはいいことだと思います。
ですが本当に大事なことは、その個人や家族などが正しく神仏を祭り、真の信仰生活に入ることにあります。
真の信仰に入ることによって、神々の守護を受けることは勿論なのですが、それとは別に考えてみても、人間は本来その身の内に宇宙エネルギーを宿しているものなのです。
ですから、真の信仰に入ることによって内在している宇宙エネルギーが輝きでてまいりますので、人間自体がピラミッドと同じ働きをすることになるのです。
この様な真の信仰に入る人が多くなればなるほど、その地域からはあらゆる不調和現象は起こらなくなるのであります。
これは、本当の意味での防災であり、エネルギーの次元における防災といえるのです。
祈りによる世界平和運動は正にこのために生まれてきたのでありまして、世界平和の祈りを祈ることにより祈っている個人だけではなく、その個人から世界へ向けてエネルギーの次元における防災がなされてゆくのです。
それは天変地異だけにとどまらず、世界の指導者などの戦争をしようという悪想念や、個人や集団を悪行へと駆り立てていく悪想念をも消滅し去ってゆくのであります。
この様な浄めのあり方を、神道におきましては瑞の御霊の洗礼といいまして、厳の御霊の洗礼が法則的、現象的な浄めであるのに対して、瑞の御霊の洗礼は内的な次元での浄めがなされるのです。
この瑞の御霊の洗礼は、法則的な神の働きだけでは人類が滅びてしまうことをよくご存じである、大神様の大愛の救済の働きに他ならないのです。
これを五井先生は救世の大光明と教えてくださっており、秘教関係(ヨガや神智学等)の教えではハイラーキーの働きと教えており、神道においてはカムスサノオノ大神の働きと教えてくださっております。
世界平和の祈りは、この大神様の救済の働きを最高度に発揮する為の方法でありまして、地震の予防は勿論のこと世界の調和と平和の為に宗教宗派を越えて、多くの人たちが『世界人類が平和でありますように』という祈り言葉を唯一の祈り言としている祈りによる世界平和運動に協力してくださることを願ってやみません。
最後に宗教者の心得として、五井先生の御法話から抜粋して終わりにいたしますが、現在、大地震等が起こる可能性が高まっていることから、この記事を読んでいるあらゆる宗教宗派の方たちに、この場を借りてお願いがあります。
それは、ご自身が信仰している神仏に対してで結構ですから、ご自分がなさっている祈り言に『世界人類が平和でありますように』の一言を付け加えてくださいますようにお願いいたします。
インドにおられるサイババ大聖も、その御法話の中で世界の平和を祈念しなさい教えておられますし、日本の出口王仁三郎聖師も世界の平和を祈りなさいと教えてくださっております。
これはあらゆる神々の悲願であると信じますので、どうか皆様のご協力を御願い致します。
【・・・ですから皆さんも平和の祈りをしていると24時間ね。プラスアルファやっぱり浄めていることになりますから、そうすると霊魂を浄めるだけじゃなくて、自分の魂も強くなる。そういうことをしっかり胸においてください。
何にしてもね。肉体界だけよくなったんじゃ駄目っていうより、肉体界だけでよくならないわけです。
幽界霊界が浄まって、すっかり浄めらんないと、後から後から、後から後からね、肉体界に現れてくるわけですよ。
肉体界に現れるものは、善いことも悪いことも霊界幽界にたまってるものが現れてくるわけ、潜在意識に溜まってますから、それが潜在意識に溜まっている以上は現れてくるわけですね。それを現れて来ない前に浄めてきれいにしておけば、天変地変も戦争もなくなるわけです。
今も台風がきてますね。どっかえね。今、私も祈ってますけど、台風が来る前にいつも私は祈るんです。だから、被害がかなり少なくなって関東なんかほとんど来ませんね。今度もまっすぐなんか狙ってます。チョロチョロとね。
あれも来ちゃ困るから、ま,皆で祈るわけですけどね。
で、台風も浄めのために来るわけです。ね、地震もすべて、火事さえもねやっぱり浄めのために来ているわけです。だからそんなお浄めしてもらわなくて結構だから、お浄めは我々でやるから、台風さん、地震さん、火事さんもう向こうへ行ってください、というように皆さんが祈る必要があると思いますね。
そうしませんと、肉体界の本当の平和が来ないわけです。それは宗教をやる者のつとめなんですね。
宗教というものは肉体界に災いが出ないうちにね、幽界霊界にある内に浄めてしまって、神と人間とをつなぐ、神の御心をこの世に現すという、そういう役目を宗教をやった人たちがやるわけです。
私が先頭に立って一生懸命やりますから、どうぞ皆さんも手を携えてね。地球の本当の天国を創ろうじゃありませんか。
御願いいたします。ありがとうございました。 】・・・・・・・・・・・
心を清浄に
空気が汚れているというだけではない
河川や海が濁っているというだけでもない
地球にとって一番大事な人間という存在者の
この心の厚い汚れはどうだ
個人個人の虚栄心 国と国との権力欲
欲望に覆われた愛の心
公害も戦争も天変地変もみんなこんな心から生まれる
清浄極まりない天地の真心を
(よご) (けが)
汚しに汚し穢しに穢して
(カルマ)
恬として恥じない人間集団の業よ
こんな汚濁に充ちた人間像が
(おかし)
主義だ主張だと叫び廻る面妖さ
主義も主張もイデオロギーも
単なるカルマの変化に過ぎない
そんなことで人類の心を浄めることはできない
人類の心を浄め
天地を清浄に帰えすのは
真心一途の平和の祈りにある
世界人類が平和でありますように!
神のみ心にひびきを合わせ
この一言に万感の祈りを籠めて
私たちの人類愛の行進はつづくのだ
−−−【五井昌久先生詩集】より−−−
『続掲載者付記』
最近、サイハバ大聖関連の本を読んでいるときある箇所に目が止まりました。それは日本における地震についてサイハバ大聖が言及されているのですが、一寸抜粋してみましょう。
【阪神大震災にあった神戸の女性が、やっとの思いでサイババのアシュラムにたどり着いた。その神戸の女性は、インタビューで阪神大震災についてサイハバに話すと、感極まってサイババの御足に抱きついた。するとサイババは微笑んだ。サイババとその女性の雰囲気は、本当の親子の絆を超える雰囲気があった。
サイババのあふれんばかりの愛は、誰が見ても明らかだった。しばらくして、サイババは微笑みながら、「もう心配する必要はない。日本には大きな地震はないだろう」と語った。サイババは地震のない期間を限定しなかったから、「神戸にはもう大きな地震はないだろう。日本には当分の間、大きな地震がないだろう」といっているようだ。】−−−(サイババ神の降臨/中央アート出版)−−−
以上ですが、私はこれを読んで非常に安心したことをおぼえています。
というのは、以前紹介した望龍術の予言の中に天体の運行から日本は今非常に大地震が起こる可能性が高いと示されており、現にこの予言をされている花谷氏は阪神大震災を的中させております。
私もこの望龍術の記事を読んだ時に、地震に関しては非常に可能性が高いのではないかと考えていました。しかし、サイババ大聖が日本にはもう大きな地震はないだろうと述べておられますので、日本には先の阪神大震災のような大地震はもう起こらないのではないかと思います。
しかし、覚者の言葉の中には非常に深い意味が含まれているのが常であります。五井先生も他で悪い予言をされた方が相談に来られた場合等は、その悪い予言を否定されることが常であったようです。
確かに霊覚者というのは(高度な霊能者でもそうですが)、その予言が事実であったとしても、悪い予言をされてもどうにもならないような予言を信者や他の人達にすることはあり得ません。何故かといいますと、そのようなやり方は予言をされた人に恐怖観念を植え付けてしまい、常に暗い迷いの想いの中に縛り付けてしまいます。想念が常に暗い想いや迷いの想いの中にある場合は、幽界から同じような悪想念を引き込んでしまいその人の運命は下降していってしまいます。
全くの悪循環へと落とし込んでしまう可能性があるのです。(ここで私が説明していることは決して花谷氏の名誉を傷付けるものではありません。花谷氏は純粋に風水師として警告を発しているのであり、その為の対策方法も提示されております。現に阪神大震災の時にはその適切な注意により被害を免れた人達がいることからもその言動が肯定されるべきものであることがわかります。これはその人それぞれの立場の違いであり、役目の違いであるともいえるでしょう。)
霊覚者や真の霊的指導者等がとる方法は、相談に来た相手の未来に悪い運命が見えたとしてもそれを指摘するようなことはありません。悪い運命の指摘はなさらずに、逆に肯定的なアドバイスをされることがほとんどであり、それと共に人間としての真実の生き方を教え、霊的に背後から(中から)その人の運命の応援をされることが常でありましょう。
その霊的指導者の進化の段階が覚者以上のものでるならば、他の人間のカルマを一時的に肩代わりしてあげることができまして、そうすることによって悪い運命に見舞われずにすみます。そして、その間に霊的な正しい生き方を実践させ、本人の悪いカルマを消滅させてしまうという方法をとられる場合もあるようです。
このような霊覚者のお働きを考えた場合に、サイババ大聖が「日本にはもう大きな地震は起こらないだろう」といわれたその言葉の奧にはサイババ大聖の霊的な恩恵が見え隠れするのであります。
実際に世界はサイババ大聖やマイトレーヤを始めとする偉大な大聖方に護りに護られているのであります。
このような偉大な大聖方のお働きにより、どれだけ世界は被害が少なくすんでいることでありましょう。全く感謝の限りであります。
しかし私たちは、サイババ大聖やマイトレーヤ等他にもおられる偉大な霊覚者達におんぶにだっこではいけないのではないでしょうか。
真理の道を実践するものとして、少しでも世界の救済に努めなければいけません。
世界を覆っている闇黒業(カルマ)想念波動があらゆる戦争や災害の源であります。この闇黒業想念波動を浄めることこそ急務であり、世界平和の為には何にも増してやらなければならない仕事であるのです。
五井先生のお働きである世界平和の祈りは、正にこの働きの為に生まれたのであり、この平和の祈りに強力してくださる方が増えれば増えるほど、世界はあらゆる面で被害少なく平和になっていくことでありましょう。それは同時に目には見えないが、エネルギー的側面で大変なお働きをなされている大聖方等の御負担を軽減することにもなるのです。
サイババ大聖もマイトレーヤも、そして世界救済に働かれるあらゆる神々も、この世界平和の祈りの光明力として力を添えておられるであろうことを私は確信しているものなのであります。(疑問がおありの方は是非サイババ大聖にお尋ねになってください。)
☆世界人類が平和でありますように