祈りによる世界平和運動/ハイラ−キ−と覚者方について(1)








             私 た ち の 歩 み


                    −−−−序文に代えて−−−−



          知らないということは

          どんなに不幸なことであろうか

          知らないということによってもたらされている人類の災害を

          私たちはどうして防げばよいのだろう



          小さな動物たちが

          災害を未然に知って瞬時にして居を移してしまうように

          私たちは災害の地から逃げ出すことだけでたりるのではない

          災害を未然に防ぎとめる叡知をこそ

          自分たちのものにしなければならない

          人の子に親のあるように

          人類にも親のあることを

          忘れ果ててしまった人々に

          この地球の支配をゆるしていてはいけない

          地球人類はまだ幼い子供

          親を離れて一人立ちできる大人ではない

          思い上がった幼い子供の一人歩きはもう危ない

          人類の大親は神であり

          人々が神の子であることを

          知ろうともしない幼い人々がつくった

          取りかえしもつかぬ大きな不幸への道を

          一体今

          誰が幸福への道にかえ得るのか

          それは人類守護の天使群の集まり

          私たちの頭上に輝く救世の大光明

          人々は

          地球人類の幼さを知り

          宇宙に先住の星々の

          輝く知慧の導きを

          素直にありがたく受けなければいけない




          地球を宇宙の孤児にしてはいけない

          先輩星の慈愛の微笑を

          感謝の微笑で受けかえし

          地球平和の祈りの道をきりひらいている

          私たちの一歩一歩が

          幼い地球を成人させる

          大事な歩みであることを

          古代からの聖者たちが

          光の中から大きく肯いていて下さる

          人々よ

          光のあるうちに光の道を歩みつづけることこそ

          地球人類の幸せへの道であることを

          世界平和の祈りの中から

          私たちは強く強く信じ行じているのである



                            五井昌久先生詩集より







                          『 − − − − − − − −・
                           ・世界人類が平和でありますように ・
            ☆世界平和の祈り    ・日本が平和でありますように   ・
                           ・私達の天命が完うされますように ・
                           ・守護霊様ありがとうございます  ・
                           ・守護神様ありがとうございます  ・
                           ・− − − − − − − −−』



  ☆この称え言は,世界人類を救済しようと働いておられる,マイトレ−ヤ仏(これは,釈尊が予言された,最後の救世主弥勒仏なのであります)を中心にした守護神たちと,私共の祖先の悟った霊魂たちとの協力団体即ち,人類救世の大光明に私共肉体人間が直結する祈りなのであります。これは神霊側と約束されたことなのであります。
 このことは,私の霊覚で,はっきり確認していることであり,私の背後には,常にこの大霊団が働いているのです。もっとも,他にも,こうした大光明と,提携して働いている霊能者たちが,各所にあるのであります。
 肉体人間が,いよいよその神性を顕すときが来ているのです。神霊と肉体人間とが全く一つになってこの世界を救わねばならぬ時が来ているのです。
 むずかしい宗教理論も,現世利益の宗教も,もはや今の急場には無用になりつつあります。
 現世利益即ち悟りであり,悟り即ち人類救済でなければ,急迫したこの世になんの役にも立ちません。
 私は,こうした末法の世に役立つ為に,この世に存在しているのです。
 私が,今こうして書いている文意も,常に話している言葉も,肉体の五井昌久が,個人として書いているのでも,話しているのでもありません。私は,常に神の器として文章を書き,法話をしているのであります。
 神は人類を救済しようと,あらゆる手段で肉体人間に働きかけているのです。あの人を使い,この人を使い,ああもやりこうもやり,一瞬のやすみなく働きつづけておられるのです。
                                                       五井昌久著「霊性の開発」より


宇宙大神は、自らを法則の神と、守護の神とに分けられて、人類の進化を助けておられるのです。
この人類救済の働きを、私は救世の大光明と呼んでおりますし、ヨガなどでは、ハイラ−キ−といっております。
聖書でいう助け主とか聖霊とかいうのは、この救世の大光明、ハイラ−キ−の働きかけをいうのであります。
ちなみに、イエスもこの救世の大光明(ハイラ−キ−)の一員であります。
人類救済のために働いている聖霊はたくさんおられまして、釈尊、イエス・キリストをはじめとして、今後一番中心となって働く、マイトレイヤ−もおり、七大聖と呼ばれる、先頃私のところに霊的にみえられた、ク−トフ−ミ−大師とか、ニュ−ハンプシャ−でロシアの老婆を通して現れた、モリヤ大師とかいう方々もおられますし、日本や中国の聖賢たちも、それぞれの場に置いて働いておられるのです。
これらは地球救済のために働いておられるのですが、他の星々にもこうした聖霊がまた働いておられるのです。
そしてその星々の聖霊の一部が、宇宙人として地球人類救済の後押しとして、私たちに働きかけております。
このように、神の御心は地球をより進化させ、この場に、神の御心を、はっきり現さずにはおかぬ仕組みになっているのです。

                                                         五井昌久先生著『聖書講義』より

英国のバスビ−という博士がまいりまして、そのバスビ−さんが統一しますと、そこへヒマラヤの大聖のク−トフ−ミ−という大師が現れました。
そのク−トフ−ミ−大師と言う人はどういう人かと言いますと、この私が救世の大光明と言っておりますね。それはマイトレ−ヤといういわゆる救世主ですね。
肉体に現れているわけではありませんよ。霊身ですね。霊の体を持ったマイトレ−ヤという弥勒菩薩ですね、いわゆる。が、中心になってそこに日本の聖徳太子とかいろんな偉い方がいっぱい集まっている。そこにはキリストもいれば仏陀もいる。
そういう神霊の団体がある。 地球救済の団体がある。それが救世の大光明という、ヨガの言葉で言えばハイラ−キ−と言う。
そういう団体があるわけです。その中に七大聖と言ってその中心になった七人の偉い大聖者がいるわけです。
それがヒマラヤの山中におりましてね。この一番の代表がこないだアメリカで会ってきましたモリヤ大師という人です。
それからこの間現れたク−トフ−ミ−大師というこの二人が一番の中心になってるわけそこにマイトレ−ヤという救世主がいましてね。これはみんな霊身ですよ。肉体にも時々あらわれられるんだけれど霊身が本体です。
そういう方々が働きかけていて私どもに働きかけている。その中にはお釈迦様もいればキリストもいるんですよ。
だから私が言いますでしょう。救世の大光明というのはあらゆる神々あらゆる聖者賢者が集まってそして働いている団体なんだとよく言いますでしょう。そしてそれはいみじくもヨガでもそういっているわけです。
ハイラ−キ−といってシャンバラといって。そこに皆救世主をはじめ仏陀をはじめキリストをはじめ七大聖等みんなそこに集まっている。
それがいろんな肉体的に優れた人達に働きかけている。
それが救世の大光明でありハイラ−キ−でありシャンバラというんですね。それでそれは私は勿論はじめから知っておりますけれども。
それが皆にですね私の周りの人達に知らせるためにわざわざク−トフ−ミ−大師がこの聖ケ丘のイクシュウ庵に現れましてね、そばに大勢の人がいましたから、皆にハイラ−キ−と救世の大光明は同じだということを知らせたわけです。
それで自分たちが働いているんだと、それで五井先生がここで本当の世界平和を始めるんだということをわざわざ告げにきたわけです。
それは皆さんに知らせるために来たわけですね。
                                            
                                                 『昭和44年五井先生御法話録』






『掲載者付記』

ハイラ−キ−とシャンバラそして覚者方についてトランスヒマラヤ密教の教えから簡単に纏めて紹介したいと思います。

五井先生のみ教えではハイラ−キ−については簡単に説明されていますが、五井先生は1980年に御帰神されてしまいましたので教えとしては少ししか残ってはおりません(五井先生は2000年位まで生きる役目になっていると言われていましたので、御帰神されなければ時の必要に応じてハイラ−キ−とシャンバラ等のあり方や個々の覚者方等についてもお説きになられたと思います。)

五井先生のみ教えの中では神々の地球救済の働きの事を救世の大光明と説いておられました。
その救世の大光明とは今まで地球上に出現した聖者や賢者そして宇宙人等が地球救済の為に集合している神霊の集団であり、その救世の大光明があらゆる人々や団体に働きかけてあらゆる地球救済の働きをなさしめているのであると。
そして世界平和の祈りは、その救世の大光明の神々の救済の光をこの三界の業生世界に導き出す最高の祈りであると説かれておりました。

そしてハイラ−キ−については救世の大光明と同じだと言われておりました。
しかし、ここで注意しなければならないのは五井先生の説かれる救世の大光明はハイラ−キ−と同じでもあるが別でもあるということです。
もっと詳しく説明致しますとハイラ−キ−の中におけるある特別の役目をもって働いている霊団と言えます。
それは、五井先生の説かれる救世の大光明とは五井霊団と呼ばれる大霊団の事で空独尊五井昌久如来と呼ばれておられる覚者が中心になって組織されている末法の世の救世の大霊団のことなのであります。そしてこの救世の大霊団の別名が又、五井先生とも呼ばれております。つまりこの救世の大光明と五井先生という名称は同義語なのであります。
五井先生はこの霊団の働きは夜明観音のはたらきであると言われておりました。
この夜明観音の夜には本当は『けだもの偏』が付く珍しい漢字が使われているのですが、その意味は今は獣の夜の世界でありその闇の夜が明ける為に働く神様の働きを現しているのであるといわれておりました。
つまりこの業生世界の大掃除をする役目の神様の事であります。



一方ハイラ−キ−の意味は秘教の教えから説明しますとこの惑星の第五王国(霊王国)の事であります。
この人類世界は第四王国と呼ばれておりまして、それは第三王国(動物王国)、第二王国(植物王国)、第一王国(鉱物王国)とそれぞれ下の王国から進化してきたものであります。
そして第四王国である私たち人類はこの宇宙に於いてユニ−クな存在でありまして、それは動物から人間へと進化する際にダ−ウィンの進化論にありますように動物が人間へと進化するのではありません。
五井先生のみ教えでもそうですが秘教の教えから観ますとダ−ウィンの進化論は肉体的に観ますればある意味では正しいのですが、しかしそれは一面の真理でしかありません。
動物の進化は霊なる生命である神的魂の器となるまででありまして、これを秘教の教えでは動物の個別化と説いております。
そして、その器に神霊である魂が入りまして人間と呼ばれる存在が誕生するのです。
かくして人間王国が誕生するにいたりました。
そして何千回何万回という転生体験を経て覚者道と呼ばれている五つのイニシエ−ションへと進んでまいります。(祈りによる平和運動/完全への道を参照してください。)
そして、そのイニシエ−ションの過程の中で人間はハイラ−キ−のメンバ−となっていきます。
つまり、第五王国である霊王国へと入ってゆくわけであります。
そして第五イニシエ−ションに到達した後にのみ、知恵の覚者として認められます。
従ってハイラ−キ−(霊王国)を構成しているメンバ−は覚者方と高位のイニシエ−ト方ということになります。
そのハイラ−キ−の役目としては、人類の進化を導くだけではなくて人間王国を含む自然の低位四王国の進化を導き監督する事であります。(デ−ヴァ界を含みます)ハイラ−キ−は宇宙全体を通じて存在します。
そして、この惑星のホワイト・ロッジ(白い館)とも呼ばれているハイラ−キ−はシリウスに存在するグレ−ト・ホワイト・ブラザ−フッドの反映であり分枝でしかありません。
ですから五井先生の説かれる救世の大光明はハイラ−キ−の中における特別の役目を持った霊団であると言うことが出来ると思います。
五井先生のお働き自体もこの地球だけではないようであります。


合気道の開祖であられ『我即宇宙也』の覚りを得られました植芝盛平翁は五井先生と深い親交がおありになりましたが(祈りによる平和運動/合気道の心をご参照下さい。)
植芝盛平翁曰く『五井先生は祈りの御本尊であり、中心の神の現れである。』と言われます。




       植芝盛平翁は言われます。

       『私の真の姿を認めてくれたのは、五井先生と出口王仁三郎聖師だけだ。

       五井先生のお仕事は、実に立派な素晴らしいお仕事で、地球の修理固成

       ばかりでなく宇宙の修理固成をなさるお浄めです。あの人は、いや人では

       ない、神の化身ですよ。五井先生は世にもまれな聖者です。

       世間にはお偉い方がたくさんいるけれど、その方達は人間です。

       いくら霊能があっても人間じゃ。』と五井先生の事を言われています。

       そして『天の浮橋にたたなければ何事もなし得ない』ともいわれます。

五井先生は天の浮橋に立つということについて『タテ、ヨコ十字交差の真中に立つ、ということですよ』といわれ、『この言葉はピッタリあてはまらないのだけれど、無限次元の中心というところかな』といわれました。
そして『植芝先生はそれを合気道において現し、私は日常生活のなかで現しているわけです。』と五井先生は説明されております。
この惑星のハイラ−キ−とシャンバラの構造についてはここでは詳しくは紹介致しませんが、簡単に説明致しますとよくヨガの教えなどでヒマラヤの七大聖等と呼ばれている方達が存在しますが、このヒマラヤの七大聖と呼ばれている方達はハイラ−キ−の中心的な働きをされている方達であります。
秘教の教えから観ますと宇宙神は七つの光線に分かれましてこの大宇宙を創造し進化させておられます。
この七つの光線は当然この惑星にも働きかけておるのでありますが、この惑星における七つの光線上の覚者方と高位のイニシエ−ト方のグル−プのリ−ダ−がヒマラヤの七大聖と呼ばれている方達なのであります。秘教の教えではチョハンと呼ばれております。
そのチョハンとはハイラ−キ−における役職名であります。
このチョハン方の中には有名なイエス覚者もおりますしサンジェルマン伯爵やモリヤ覚者そしてク−ト・フ−ミ−覚者等もおられます。
そしてこの七大聖方の下で多くの覚者方や高位のイニシエ−ト方が働かれておられるのであります。
そして、七大聖方の上位には三人の大主方がおられます。
この御三方の中にハイラ−キ−の長としてキリスト・マイトレ−ヤと呼ばれる方がおられます。
ここで注意をしておきたいのですが、それはキリストとは本当はイエス様を指すのではなくて人間に内在している神性原理を指しているのであります。
そしてもう一つの意味としてハイラ−キ−における世界大師、又は世界教師と呼ばれている役職名の事をいうのであります。
そして現在このキリストの役職に就かれている方の個人名がマイトレ−ヤ如来と呼ばれているお方であるのです。
今、私達人類が移行している新しい周期であるアクエリアスの時代のキリストとしてマイトレ−ヤ如来はこの惑星にとどまられます。(前の周期であるバイシスの時代のキリストでもあられました。)
それから霊的ハイラ−キ−の上位にはシャンバラと呼ばれているこの惑星の霊的センタ−が存在しています。
この霊的センタ−はゴビ砂漠の上空のエ−テル界に存在しており、そこにこの惑星のロゴスと呼ばれている偉大なお方が存在されています。
聖書では「日の老いたる者」と呼ばれておられる世界の主、サナ−ト・クマラがおられます。
サナ−ト・クマラはこの惑星のすべての仕事の頂点に、すべてのメンバ−をコントロ−ルし、すべての進化を監督する王であり、世界の天帝であります。
そしてゴビ砂漠にあるシャンバラの彼の玉座から覚者方のロッジを司り、三つの部門のすべての統御をその手に握っておられます。
ハイラ−キ−は、本質的に、世界の主のグル−プであります。これはサナ−ト・クマラの率いるアシュラムであります。
五井先生はサナ−ト・クマラの事を簡単に地球霊王と呼ばれておられました。
五井先生と世界の主の関係を現すような詩が五井先生の詩集の中にあります。
それは『慈愛』という詩の一節でありますが、


          『 慈愛は世界平和達成の為に

            天界から降りそそぐ大光明のひびき

            地球霊王の協力の光であった   』


とありますが、この中の慈愛とは五井先生の事であります、そして世界の主が地球霊王として現されております。
この詩の意味するところは五井先生が世界の主の霊的摂政であることを示しているものであると思います。
この惑星のロゴスであられる世界の主は肉体を持つことが出来ませんので、その代わりの役割を果たす方を世界におくられます。
そのような方が霊的摂政と呼ばれている方達であります。地球上にはいつも必ず数人の霊的摂政が存在されているようであります。(有名な人もおりますし、無名で殆どその存在は知られていないかたもおられます。)
ですから世界の主と五井先生は非常に密接な関わりがあったことがわかります。
また、霊的ハイラ−キ−のキリストや七大聖の方達が五井霊団の中心的存在で在る事は確かな事実であります。
この惑星の内的政府である霊的ハイラ−キ−は今まさにその姿を地上世界にゆっくりと現し始めております。
五井霊団の働きである祈りによる世界平和運動はこのハイラ−キ−の外的顕現を障りなくなさしめる為の大変重要な役目があることをこの運動に参加されている方達はもう一度しっかりと認識するべきではないでしょうか。



それでは最後にジュアル・ク−ル覚者の膨大な情報の中より。

光の兄弟方であるこのハイラ−キ−は、今なを、存在する。そして、その仕事は着実に進んでいる。彼らはすべて、物質的に存在している。多くのマスタ−方のように濃密な肉体として、もしくは、より高い援助者方や世界の主のようにエ−テル体として。
彼らが、物質的に存在していること、彼らがこの惑星に私達と共に存在し、この惑星の宿命をコントロ−ルし、その仕事を管理し、あらゆるものの進化を最終的な完成へと導いていること、これらは覚えておく価値がある。

ハイラ−キ−は、戦う組織体である。人々の魂のために戦う。人類の意識の拡大を妨げ人類の自由(放縦ではなく)を限定するすべてのものと戦う。キリストの再臨と、地上で完全に機能する団体としてのハイラ−キ−の外的顕現に悪影響を及ぼす要素と障害とを取り除くために戦う。

ハイラ−キ−の態度に、弱さ、ぐらつき、感傷、中立というものはない。これを人類は把握しなければならない。ハイラ−キ−の愛と同様に、強さと洞察力をも信頼すべきである。

無知と不信仰とが存在する時にのみ、神秘は神秘のままである。知識と信仰があるところ、神秘は存在しない。


道におけるすべてのステップは、人間が自ら切り開かなければならない。闇から光への近道、安易な道というものはない。









              慈      愛




          慈愛は老婆の脚をさすり

          乙女の心の傷をふさぎ

          貧しい人々の生活に明るい希望を抱かせた



          慈愛の笑顔は

          或る時は仏陀に

          或る日にはキリストであった



          慈愛は高らかに柏手を打ち

          邪悪の想念を打ち浄め

          人々の勇気を鼓舞し

          生命の道に光明をかかげて立った



          慈愛は世界平和達成の為に

          天界から降りそそぐ大光明のひびき

          地球霊王の協力の光であった



          慈愛が結んだ様々な印形から

          光の律動が人々の魂にむかって放射され

          人々の苦悩が日毎に安らいでいった



          慈愛は人間の形を借りて

          形の中から

          地球世界に働きかけてはいるが

          その真実の姿は

          誰れの眼にも

          誰れの手にも

          見えもせずとらえる事も出来ないものであった



          人々よ

          あなた方は

          慈愛にしっかりつながって

          世界平和の祈りを真剣にせねばならない

          慈愛は地球世界に

          真実の平和を必ず達成してゆくであろうから


                        −−五井昌久先生詩集より−−


ここに掲載してきましたハイラ−キ−についての論文があらゆる方面から道を歩かれている方の参考となってくだされば幸いであります。



                                           1993・5・13
                                              平山 儀則



       ☆世界人類が平和でありますように