ベンジャミン・クレーム氏

生命の水・治療効果と服用の目安








『シェア・インタ−ナショナル誌1993 年5 月号より』−−−編集長への手紙−−−


編集長殿


フアンはここメキシコのチヤパラの不動産の代理人をしていて、私にトラコテの「奇跡の水」の経験を話してくれました。
フアンは1991 年の11 月に発作をおこし、歩く事が出来なくなり、片目が見えなくなりました。その障害を取り除くための手術の後、医者は彼に再び歩くことは出来ず、視力も戻らないだろう、と言いました。医者はまた腎臓の一つが機能していないとも伝えました。モンテレ−出身のフアンのいとこは自分の視力を回復させたトラコテの水の事をフアンに話しました。水を使い始めてから、彼は再び歩けるようになりました。
毎日、彼の妻が彼の機能していない腎臓のそばの背中に水をふりかけました。
一週間後、医者が彼を再び検査し、腎臓がよくなっていると告げ、どんな薬を服用したのかと訊ねました。彼はその医者が理解しないだろうと思い、水の事は伝えませんでした。今、フアンはびっこを引きながら歩いていますが、もはや病弱ではありません。
彼の妻は毎日彼の目に数滴水をさしています。彼は状態が変わってきているように感じており、視力が戻ることを期待しています。フアンはまた水を求めてアメリカから多くの人の群れがトラコテに来ていて、とても長い列を作っていると話してくれました。
パスポ−トと、医者の診断書があれば、事は簡単になるでしょう。
アメリカからヘリコプタ−で来ている人々もいます。

                                 敬具



ヘレン・ジャゲン・チュラ、ヴィスタ、チャパラ、

ジャリスコ州、メキシコ





編集長殿


最近わたくしの父の病が大変重い状態になりました。父の主治医の三人が家族に余命が幾日もないだろうと告げました。父の主治医の三人が家族に余命が幾日もないだろうと告げました。
彼は病院から自宅に戻って、死を待つことになりました。父は腸癌に侵されて腸に穴が出来ていると告げられました。家族は父に会うため急いで南テキサスに行きましたが、医者達の宣告通り数日の内に死ぬものと思い込んでいました。復活祭の日曜日の一週間前でした。 私は復活祭の前の金曜日につきました。母は、家族の住むこの小さな島のリゾ−ト地の近所の人が、メキシコ市の近くの村から持ってきた一杯の水をくれたと言いました。
近所の人はメキシコ市から休暇でテキサスに来ていたのです。彼らはメキシコの家族(従兄弟が大統領です。)からこの奇跡の水の話を聞き、肝臓病で危険な状態にあった自分たちの母親の為にこの水を取りにメキシコに行ったそうです。三日でその方は癌が治りました。
私の両親はその女性を知っていましたので、これは奇跡だと確信しました。父は少し私がつく数日前にこの水を飲んでいました。聖金曜日に私達は父を別の医師団の所へ連れていったところ、今はもう癌の痕跡は無いと言われました。私の父は腸に穴が開いているのに、何にも感染せず、全身の機能は全く良好に見えます。
私も家族もどうなっているのか分かりません。医者は父の腸に開いた穴は治癒する可能性があると言いました。
私はこの水が元々あった村の名前を知りませんが、ロスアンジェルスのタラセンタ−に聞いた所、シェア・インタ−ナショナル五月号(P,17 )にメキシコのトラコテと呼ばれる場所の奇跡の水に関する短い報告がある事を知りました。これが同じ場所なのか御存知ですか。
その奇跡の水を手に入れたメキシコ人の家族によると、病気が非常に重い犬が泥水の水溜まりから水を飲んでいるのに村人が気づいて発見されたということです。犬はその後すぐに健康になりました。
人々もこの水を飲み始めて、同じように健康になりました。地域の牧師が水を求める人々のために清潔な環境を作ろうとしましたがこの小さな泥水の水溜まりは、価値ある水を飲もうとしてやって来る人々が益々増え続けるのに対応して全員に供給できる様な設備は整っていませんでした。
その牧師はメキシコ政府に援助してくれるように頼みました。最初は政府はポンプやろ過装置を提供するのを断りました。しかしその牧師は、様々な病気にかかって病院にいた600人をこえる政府の軍人に水を与えました。
全ての軍人が健康を回復したという話です。
それから政府はポンプとろか装置を提供しました。私の両親のメキシコ人の友人は、水を幾らか貰うのに三日間行列にならんだそうです。
質問があります。

・1 ,マイトレ−ヤがメキシコ市を訪れた事と、この魔法の水につながりがありますか。

・2 、トラコテの水は確かに奇跡の水であるといえますか。

3 、本当にそれが父の命を救ったのですか。


ワシントンDC、ウエィン・ピ−タ−ソン



『ベンジャミン・クレ−ムは次のように答えています。』

1 、その通りです。これらの奇跡は彼の臨在の徴の一つです。彼は水によって起こる奇跡的治癒と、1991 年9 月と1992 年の1 月にあった彼の最近のメキシコ市での出現を人々が関連づけてとらえるのを望んでいます。

2 、はい。それはマイトレ−ヤによって充電されています。シェア・インタ−ナショナル5 月号の記事では、その水はその地域のものとして普通の水だが、通常の水よりも軽いと言っています。この軽さは原子のある一定の割合が亜原子に変換され、マイトレ−ヤによって宇宙エネルギ−を充電されたからです。

3 、そうです。




   『エイズの問題』−−ベンジャミン・クレ−ム氏との質疑応答−−



『アメリカのラジオ番組/−−シェア・オブ・ジ・エアより−−( 1992年)』



『質問』

 エイズは現在人類が直面している最も悲惨な病気の一つです。あなたの見解では何がエイズの原因となっていますか、そしてどのようにしてそれを治療することが出来ますか。私達はエイズのワクチンを培養するようになりますか。


『クレ−ム氏の答え』
 私が理解する限りでは、エイズウイルスは非常に少数の人々の中で増殖しました。
彼らは一種の性的妄想から、性的活動をそれが通常となっている物質界から、通常となっていないメンタル界へ移行させました。メンタル界への移行によって妄想の力が非常に強化されました。
そしてそれら少数の人々の肉体に対するその影響は生命維持体系の劣化となりました。彼らの免疫システムが崩壊しました。その崩壊が HIV としてしられているウイルスをつくりだしました。しかしそれは非常に少数の人々にのみ起こったのです。問題はそのウイルスが途方もなく感染力が強いという事です。
それはあらゆる体液を通して容易に伝染させる事ができます。しかし、もちろんウイルスに感染した人全員がエイズで死ぬわけではありません。それは肉体の免疫システムに左右されます。
HIV ウイルスの攻撃にどうしてだか耐える非常に強力な免疫システムを持つ人々もいます。しかし、もちろん、多くの場合には、これは起こりません。そしてその病はまさに天災となっています。
私が得ている情報では、さほど遠くない未来に、病気を持ってはいるが、絶対的な意味でそれを治療するのではなく、病気が潜伏したままその悪影響を無くすというワクチンが作られるでしょう。より長期の治療は、私が理解するところでは、人類の考えが変わることと、私達自身の中の真の光りを認識し、私達自身をマイトレ−ヤが真我とか神とか呼んでいるものであるということに気づく能力に依存しています。
私達は、神や真我と同一認する代わりに、マイトレ−ヤが真我の「宮殿」と呼んでいる乗り船−−肉体と情緒体とメンタル体−−と同一認しています。
私達はこれらを真我だと思っていますが、そうではありません。それらは真我がこのレベルでの経験のために用いる乗り舟にすぎません。もし私達が自分自身を肉体と同一認するなら、私達は肉体の病気と限界に苦しむことになります。
もし私達が情緒体やメンタル体と同一認するなら、情緒とメンタルに関わる病気に苦しみます。もし、マイトレーヤの教えを通して、私達がこれらの乗り舟の背後に立つ真我と同一認する事ができるなら、その時その真我のエネルギ−はその光を乗り舟に浴びせることができ、エイズや他の全ての病気を癒します。
 真我からのそのエネルギ−の降下に抵抗できる病気はありません。実際、現在多くの人々は、様々な形態の瞑想を行うことによって、自分自身でエイズを治療し始めています。
マイトレ−ヤは世界の様々な地域で、−−奇跡の水−−の流れや井戸のネットワ−クも作られました。例えば、メキシコ市から2 時間車を走らせたトラコテでは、一日に一万人の人々が列を作って、奇蹟的な治療効能を持ち、エイズや癌や知られているどの様な病気も、時には数日の内に治療することが出来る水を汲んでいます。それは普遍的な万能薬ではありません。
なぜならカルマの法則は各人に関係して働きます。しかし、水を飲む7 人中6 人の人がそれから利益を受けています。インドのニュ−デリ−の近くでもう一つの水源が発見されていて、そこでは1 日に2 万人の人々が、全くの空だったのに突然治療水に満たされた井戸から水を汲んでいます。
同様のものがドイツのデュッセルドルフの東百キロメ−トルのノルデナウで発見されています。そのような水が世界の多くの場所にあります。そしてマイトレ−ヤはそのような水をつくり出し続けるでしょう。これらは極めて近い将来、治療効果に多大な貢献をすることになるでしょう。


『質問』

 一つの可能性としての祈りについてどのような意見をお持ちですか。


『クレ−ム氏の答え』

マイトレ−ヤは彼に祈るエイズ患者や癌患者は彼の祝福と助けを受けるだろうと述べておられます。




・・・・・『シェア・インタ−ナショナル誌 1993年4 月号より』・・・・・・・・



『質問』


トラコテの水とドイツの水を科学者達に研究してもらう事はよいアイデアではありませんか。なぜなら、水の質量と構造に何が起こったかは非常に興味のある事ですし、またこの奇跡とこの現象に注目を引きつけるからです。


『クレ−ム氏の答え』

 もし彼らが興味を持つならば、答えははいです。しかし、それは私達の仕事ではありません。世界のいかなる科学者であれ、もし興味を持つならば、トラコテや発見された他の場所の水を研究するのを妨げるものはなにもありません。
しかし、そのような科学者達を見つけたり、彼らにそれを紹介したり、彼らに関与するよう試みたりする事はこのグル−プの仕事ではありません。
 他のいかなる人々とも同じように、科学者達は自由意志を持っています。事実はよく知られており、彼らが適当だと思ったときにそれを追求する事もできますし、追求しないこともできます。このグル−プの目的はマイトレ−ヤの臨在と世界における関心を知らせる事であって、これらの治療の水を宣伝する事ではありません−−−例えマイトレ−ヤがそれらに充電したのであっても。


『質問』


トラコテの水(もしくは錠剤)は非常に深いレベルで作用し、−−長く埋もれてきた−−古い体質上の問題を表面にもたらすように思えるのは、私の想像でしょうか、それとも事実でしょうか。それは良いものを得る前に悪いものを得るという問題でしょうか。


『クレ−ム氏の答え』

これは一様に本当ではありませんが、ある場合には確かにそうです。非常に多くの場合即座のもしくは斬進的な状態改善が起こります。トラコテの水は(ノルディナウやその他の水の場合も同様に)深い浄化効果を持ち、しばしば一時的な症状の増大を引き起こします。このような理由のため、一度に服用される量は僅かであるべきです−−−−−−−(非常に)一般的な原則として、(病気に応じて)小さじ一杯から大さじ一杯を一日三回。