「朝から何を書くのかこの人は。」
白い華奢な腕に、紅い"サイン"を描いている。
そんな写真を、とある女の子のサイトで見た。
見せるための行為なのかな? それとも、見せずにはいられない?
本来なら、目的のための手段でしかないそれ。
その手段に付随した、単なる現象の一つでしかないそれ。
でもその彼女には、見せることに意味があるのかもしれないな。見ている誰かに、何処かの知らない誰かに、言葉に出来ない何かを、その"サイン"で伝えたいのかもしれない。
見せるということは、伝えたいということで。
伝えたいのは、目的が本来のそれとは違うということで。
オレもこうしてサイトに書くのは、伝えたいからなんだろう。
でも、その彼女みたいな"サイン"は人には見せたくないなあ。
なんて思ったりした。 |