Antoine Henri Becquerel アントイネ ヘンリ ベクレル
1852年、フランスのパリ出身の物理学者で、
1888年に光の吸収に関する研究によりパリ大学より学位を得た。
1896年、ウランの鉱石が放射線を発することを見出し、
自然界には放射性物質が存在することを発見した。
この発見は後の放射性物質の研究に大きな影響を与え、
1898年には M.Curie (キュリー) が放射性物質
としてラジウムやポロニウムを発見している。
A.H.Becquerel はフランス建設省の技師や自然史博物館の教授などを歴任した。
1908年歿。
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