専用の暗室がある方がいいですが、そんなの無理ですから、お座敷暗室を紹介します。
まぁ、どこを暗室にしてもいいですが、暗くなる部屋があればどこでもいいです。
おすすめは、お風呂場ですかネ。
中に入って暗くしてみて、10分ぐらい経ってから周りを見渡して下さい。光が見えなければOKです。これはカラーを前提にしています。
多少だったら、大丈夫ですが、光が奥の方まで入り込んでいるのは駄目です。
そういうときは、暗幕を張りましょう。
・暗室用品 プリント、フィルム現像共通編
メスカップ 600mlのと2lのものがあります。
キャビネだけなら、600mlのもので十分です。
そんなに高いのものではありませんので、現像液用と定着液用と用意しましょう。
撹拌棒 これも2本あった方がいいでしょう。
温度計 写真用の温度計があります。アルコールの色が青いです。
広口瓶 使う液の種類分だけ用意します。現像液は酸化しますので、蛇腹のものがいいです。(ちょっと高い)
レジャーマット 水を使いますので、床に敷きます。
・暗室用品 プリント基本編
引き伸ばし機 どこのメーカーでもいいですが、台板上で半切まで焼けるものがおすすめ。(だけど、高い)
小さいのを買うとあとで大きなのが欲しくなりますよ。
また、多階調フィルターを組み込んだ物、あるいはカラーの引き伸ばし機がいいかなぁ。
引き伸ばしレンズ 35mm版でしたら、50mmか63mm レンズは明るいものの方がピント合わせが楽です。
おすすめメーカー モノクロだけならニコン、カラーも焼くなら富士。
ニコンのレンズは周辺部で色収差がでるそうです。富士の玉は色収差がでないそうです。(某引
き伸ばしメーカーの技術担当者のお言葉)
バット 大きさがいろいろあります。初めての方はキャビネを2枚、4つ切りを1枚用意しましょう。
ピンセット 竹製のものとステンレス製のものがあります。どちらでもいいですが、私は竹製を使用しています。
暗室ランプ フィルターを差し込んで使うものが出ています。フィルターは多階調用のものでいいでしょう。
・暗室用品 プリントあった方がいい編
乾燥機 印画紙を乾燥するのに使用します。あると便利ですが、結構高いです。
しかし、カラーをやるときは必需品と考えています。
ヘアドライヤー 乾燥機の代わりに印画紙を乾燥するのに使用します。
暗室時計 ストップウォッチ機能が付いている専用時計です。
カラーの時は必需品です。
・暗室用品 フィルム現像編
現像タンク いろいろなのがありますが、巻き込むのが楽なのはベルト式です。
フィルムクリップ これもいろいろありますが、両おもりの方がいいです。
ストップウォッチ 何でもいいです。キッチンタイマーが結構使いやすいです。
・暗室用品 フィルム現像あった方がいい編
フィルムスキージ 水洗を終わったフィルムの水切りに使います。指で代用できます。
これだけあれば何とか現像できるでしょう。
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