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エスプレッソ・マシンの各部名称
フィルターバスケット(filter basket, filter, filtro伊)
単にフィルターあるいはバスケットとも呼ばれる。エスプレッソマシンのコーヒーの粉を入れる部分。通常のポンプ式マシンではシングル用(1杯用)、ダブル用(2杯用)、ポッド用などを目的に応じて使い分ける。業務用では3杯用や5杯用などを使う機種もある。
ステンレス板をプレス成形したものが多く、フィルターバスケットの専業メーカーもある。業務用のフィルターバスケットは内径が59mm程度のものが多いが、家庭用ではそれより小さなものも多く見られる。また家庭用ではカリタ社のUNOのように一部分プラスチックを使っているものもある。フィルターの穴の大きさや形と配列は製造メーカーやシングル用、ダブル用などによって大きな違いが見られる。
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Kalita社エスプレッソUNOのシングル用フィルター
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左上はカリタ社UNOのシングル用フィルターのアップ。穴の部分だけ薄いステンレス板を加工してあり、プラスティックのリングで組み立てられている。
右上がカリタ社UNO(シングル)、左下がデロンギ社BAR20P(ダブル)、右下がECM社ジオット(ダブル)のフィルターを同倍率で強拡大したフィルター内側の底の部分。UNOのフィルターは穴が細かく、フィルター自体に加圧機能を持たせてあるようだ。赤い目盛(全長14mm)はスケールルーペを同倍率で合成したもの。
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直火式ポットではサイズに一定の規格はなく、アルミのプレス製品のほか鋳造品なども見られる。
ポルタフィルター (porta-filter)
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| 上はECM Giottoのダブル用ポルタフィルター。下は各社のポルタフィルターの比較。いずれもフィルターバスケットを入れた状態。 |
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フィルターホルダー(filter holder)とも言う。ポンプ式マシンなどでフィルターバスケットを本体に取りつける部品。フィルターバスケットを格納する部分とその左右に出た取りつけ用の爪、その下の注ぎ口(spout)、ハンドルなどからなる。
金属部分の材質は業務用では真鍮(黄銅)や砲金をクロムめっきで仕上げたものがほとんどで重量があり、保温性に優れている。家庭用のものは大部分がアルミ合金製。
業務用は内部にC型のスプリングがありフィルターバスケットがしっかり固定されているが、家庭用では単にフィルターを落とし込んでいるだけになっているので、コーヒーのかすを捨てる時に業務用では上下を逆にしてノックボックスのバーにたたきつけてかすを捨てるが、家庭用ではハンドル部分にあるフィルター押さえでフィルターを押さえて裏返してプラスチックのスプーンなどでかすをかき出すという違いになる。
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