No.4
☆喫茶店のお客サン事情☆
〜2000年5月11日執筆〜

うちは、父が喫茶店をやっていて、私もよく手伝います。
もちろんバイト代もちゃんともらってます(爆)
マックのバイトが体にしみついてる私にとって、
喫茶店っていうのは全くちがう世界。
新鮮さを感じると共にギャップもたくさん感じます。

というわけで、うちの喫茶店でバイトしてて思ったコトを書こうかな。
主に、うちの喫茶店にくるお客サンについて。

★援助交際ちっくなペアの客が多い
私とはもう別世界の人達だから、見てて面白い。
なーんか、いかにもっていうおやじと、いかにもっていうオンナの組み合わせ。
ちなみにこの「いかにもっていうオンナ」には3つのパターンがあって、
一つは、超ギャル、もう一つは、ちょっとお姉さんちっくな人、
あとの一つは、外人さん。
援交というより、さぁ同伴出勤前のホステスとその客っつーかんじだねぇ。
というのも、うちの店の近くに、スナックとか、パブとかそういう系の
「夜のお店」がいくつかあるんだよね。
駅前にもさー、ホステスとボーイが客引きやってるし。
ホステスなんて、真冬でもミニスカで客引きやらされてて
かわいそうだった。
客引き行かされる女は、
・ブスで店にいさせたくない(店にいても指名とれない)
・客を呼び込むためにかわいいコを外に出す
のパターンがあるらしい。

★のっぺらぼう
おばけじゃありませんよ(笑)
まぁ、ある意味おばけかもしれないけど、
上の話と似たような話で、出勤前のホステスが
寝起きのノーメーク顔で来て、ひととおり食べたあと
メイクアップ開始。
テーブルいっぱいにいろんな化粧品を陳列し、
のっぺらぼうから人間に生まれ変わる。
で、同伴出勤のお客サンとまちあわせって人多いね。
あるいは、営業の電話。
私に注文した時とは全然違う超かわいらしい声で
「あー○○さん、お久しぶりですぅぅ
△△でーぇす♪♪<恐らくお店での源氏名
最近○○さんと会ってないからさみしなーって思ってぇぇぇ、」<実は絶対そうは思ってない
とまぁ、こんな調子。
女って怖いね。

★弁護士と相談者っていうパターン
なぜか知らないけど、多いんですねー、こういう客。
こないだも、スーパーの従業員ちっくな人が、
社内の人間関係とかを相談してた。
あと、離婚問題とか、そのたもろもろ。
で、弁護士さんたちは必ず領収証をもらう。

★お葬式帰りのおばちゃん軍団
喪服姿のおばちゃんがぞろぞろやってくる。
そして、葬式帰りだって言うのに同窓会的な盛り上がり。
「△△さん、まだ若かったのにねー」
「末っ子なんてまだ中学生なんでしょぉかわいそうに」
なんて話は序の口
「XXさんは死ぬ前から離婚したがってたみたいねー」
「葬式に来てたあのハデな女、
どうやら死んだ○○さんの愛人らしいわよー」
「んまぁ、じゃぁ保険金どうなるのかしらねぇ」
「それより、あのXXさん、久々に会ったら
ずいぶん痩せたわねぇ、苦労したのかしら」
まぁ、いわゆる井戸端会議の延長線。
葬式の帰りくらい口を慎めよ。
なんでこうも節操がないのかしら。

★レジでゆずらないおばちゃん軍団
私が大嫌いな部類。
レジの前で伝票の奪い合いするのよ。
「私が払うからアンタいいわよ」
「なに言ってるのよ、私が払うわよぉ」
「んまぁ、気をつかわないで」
「それはこっちの台詞よ」
「まったく。。。」
お互いで気を使う前に、
レジで待たされる私に気を使ってくれ。。。。。
あと、後ろで待たされてるお客サンにも。。。。。
っていうか、レジに来る前に決めておけ!
まぁ、ただの見栄っ張りなだけだろうけどねーー
男の人とか、若い人は「じゃ、私がとりあえず払っておくから」
ってカンジであっさり決まるのに、なんでおばちゃん達って
こうなのかしらー。

★一人で5人分くらい食べる人
こないだ一人でやってきて、
「ミートソースとカレーとピラフと、アイスコーヒーと
紅茶」っていうお客サンがいた。
つい「あとでどなたかいらっしゃいますか?」って聞いちゃったら
「いえ、自分一人です」とのこと。
一人でこれだけ食べたのにかなり驚いたのに
このあと「ピザトーストとチーズケーキとオレンジジュース」を
注文されて、もっとびびった。
もちろん全部平らげてお帰りになった。

もっといろんなお客サンがいるんだけど、
ねむくてこれ以上思い出せないから今日はこのへんで(爆)
あー、オチがない。

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