しかし、現実はそう甘くはなかった。2週間のイギリス滞在でやはり疲れが溜まったのか、上の娘は前日から微熱を出して寝込み、ヒースローでは歩くのがやっとの状態。元気だった下の娘はシンガポールまでのジャンボジェットの中でイギリス時間のまま延々6時間以上もスーパーマリオに没頭して、シンガポールに着いたころには意識朦朧状態。それでもせっかくのシンガポールだからなんとか行ってみようということで意を決して入国。
ホテルまでのバスは割高なので、Public BUSとMRTを使うことにした。
ところがこのバスのほうは、直接シティにいくようなものはないようだ。しかたなく、一番ちかいMRTの駅に行くバスに乗った。手持ちの路線図もなければ、車内のアナウンスもない。停留所にはそこの名前はかいてあるものの、次の停留所の名前は書いていない。幸いにも運転手に頼んでMRTの駅に着いたときに合図してもらったのでなんとか利用できた。はじめてのシンガポールでこのバスを利用するのはちょっと冒険かもしれない。
MRTはMass Rapid Transit、名前からするとビューンというかんじでいかにも速そうだ。ところが実際乗ってみるとなんとも気だるい走り方をする。ただ、路線の体系は単純で駅にもE1,N9,W12など東西南北と番号で略称が表示されている。これなら迷うことはない。乗り換えはCity HallかRaffles Placeで、このうちのどちらかを上手く選ぶと降りたすぐ正面のホームに行って目的の線に乗り換えができる。なかなか考えられている。どっちの駅で降りたらいいかは車内の路線図を見ればわかるようになっている。