ライトについて


冬のイギリスは日が短い。出勤時間帯はほとんど真っ暗。みなヘッドライトをつけている。しかし、日中でもかなりの車がヘッドライトをつけている。自分の位置を相手に認知しやすくしているのだという。もちろんスモールランプだけで走っている車なんかいない(アメリカも同じ。カリフォルニアではスモールランプだけで走るのは違法)。もうひとつ感じたのは、(冬は)霧のロンドンといわれ、実際それらしき天候もあったが、強力な黄色のフォグランプや目につきささるようなクリアフォグランプをつけている車に出合った記憶がほとんどないことだ。

霧の本場でさえほとんど使われないフォグランプを、まったく必要のないような天候のもと、ヘッドランプ代わりに使うドライバーがうじゃうじゃしているのはどこの国だろう。またその国のドライバーはなぜか暗くなってもヘッドランプをなかなかつけない。年間通してカーエアコンをつけっぱなし、コンビニで買い物中も、ラーメンを食べているあいだもアイドリンクしっぱなしのくせにヘッドランプをつけるのをしぶるという感覚はどこからくるのか。

しかしイギリスでも「あれ?」と思ったことがある。日中視認性をよくする目的でヘッドランプをつけるひとたちが、なぜかパーキングの建物の中を運転するときはヘッドランプをつけないのだ(ちなみに私は以前からパーキングでは安全のためかならずランプをつけている)。なにかちゃんとした理由があるのならぜひ知りたいものだ。