クリスマス


イギリスのクリスマス(12月25日)は本当にどこにも行けなくなる。いわゆる国鉄は25日26日(ボクシングデー)の両日、ただの1本も列車を運行しない。警察も消防も休みなのだそうだ。もちろんごく小数のファストフード店などを除き商店はすべてお休み。

クリスマスの日にはたいていの家族は、ちょうど日本の正月のように家族が集まって、プレゼント交換などをする。このプレゼント交換というのは、各自が自分以外の全員にプレゼントを用意するのだ。だからその家族の人数によってプレゼントの総数は、完全グラフの辺の数の2倍となる。つまり、人数をnとするとその家庭で用意されるプレゼントの総数はn*(n-1)だ。親子3代が集って仮に6人とすると、プレゼントの総数は実に30個となる。これはあくまでも原則で、もっと多いこともある。クリスマスイブの24日にロンドンに出たが、お昼ころだというのに、あちこちでプレゼントを抱えた人を見た。

プレゼントは何でもいいようだ。歯ブラシやスポンジからラジカセまでさまざまだ。

我々もYさん宅で日本とは違うクリスマスを過ごした。ほのぼのと、のんびりとした心暖まる一日だった。