Bouton-on-the-Water


コッツウォルズの中でも最も観光客の多い町

街の外れに車を止めて2,3分歩くと、川(というより水路)が流れている広場のようなところに出る。 川の両サイドは遊歩道のようになっている。なるほど確かに他の街よりも人が多い。みなぶらぶらと散策を楽しんでいるようだ。

川の流れに沿って歩いていくと、バードランドがあった。しっかり入場料が取られる。言い出したらテコでも動かない下の娘がやはり言い出した。仕方がない、付き合ってやるか。

入ってみると思ったよりもしっかりしている。まあ、他に行くところがないような時には充分楽しめる。毛の抜け変わらないペンギンやフラミンゴ、それにフクロウがネズミを丸呑みにするところが間近に見られた。小さいパークなので意外に間近に鳥たちを見ることができる。

その隣にドラゴン・フライ・メイズというトンボの迷路?なるものがある。これも入場料をとる。標準で20分かかると聞き断念。

それよりもModel Gardenがおすすめだ。こちらの方が入場料も格安で何となく心あたたまる。バードパークから今度は川ではなく道路の方を通って広場へ戻るように行くと右手にOld New Innとかいう宿屋が見えるがその手前にちょっと目立たない入り口がある。

このパークはとても小さな園で個人の庭にこの街のミニチュアを作ったようなものだ。ただ歴史はあるのかいわゆる模型らしくなく、しっかり石づくりで苔むしたミニチュアだ。街路樹のミニチュアもしっかり本物の樹木をそれらしく栽培している。潜望鏡を逆さにした仕組みのスコープがあって、それでこの庭を見ると自分がそのミニチュアのスケールになったような視点で街並みを見ることできる。その世界に入り込むと、本物の人間が前を通ると一瞬その巨大さにびっくりする。ParishとBaptistの2つの教会の中からはかすかに鐘の音や聖歌隊の歌声が聞こえてくる。ちょっと耳をすまさないと聞こえてこない演出が粋だ。 傑作はこのModel Park自身のミニチュアもあるのだ。この街自体のミニチュアだからModel Parkがちゃんとあって当たり前なのだが、思わず歓声をあげてしまった。そのミニチュアのModel Parkの中にさらにミニチュアのModel Parkがあるかと探したらちゃんとそれらしきものがある。さすがにその中までは再現されていないが‥‥‥

ビデオなどを持参していたら、思いっきりローアングルで撮影したりするとよい記念になるだろうと思った。