歩行者用信号機
以前もアメリカで気付いたけど、オーストラリアでも同じだったのでさらに確信を持つようになったこと。
日本の歩行者用信号機は点燈方法を早急に変えるべきだ!国際的にもこのままでは恥ずかしい。
日本の場合、歩行者用信号が青で、進め。そのあと赤になる前に若干の間青の点滅がある。しかしこの意味は何だ?「急いで渡れ」なのか?
もし老人が交差点に着いたとき、歩行者用信号が青だったので渡りはじめたところ、途中で点滅に変わったとする。この老人は安全に渡りきれるだろうか。青の点滅は一般に非常に短い。高齢者が一生懸命走ってまだ何車線も残っているのに赤になることも良く見かける。これは青を「進め」としているのが根本的な間違い。
2年ほど前日本のある地方都市の大きな交差点で、老人のために青信号の長さを長くしたというのがニュースになった。馬鹿げている。根本的な解決ではまったくない。
さて、アメリカ、オーストラリアの歩行者用信号はどうかというと。
はじめは青、ところがびっくりするほど短く、すぐ赤の点滅になる。日本人は慌てて走り出すが、実はこの赤の点滅がたっぷり長く続く。ゆっくり渡りおえる間じゅう赤の点滅が続く。
この信号の意味はおそらくこうなのだろう。
「青」はこれから渡りはじめてよろしい。
「赤の点滅」はこれから渡りはじめてはいけない。ただし、青で渡りはじめた人はそのまま渡ってよい。
だから老人でも「青」のときに渡りはじめさえすれば、本当に赤になるまでの間に(この間は赤が点滅しているが)確実に横断することができる。青で渡りはじめることが向こうまでたどり着ける保証なのだ。これなら、老人も青で安心して渡ることができる。赤の点滅だったら(急いで渡れではなく)、次の青まで待つのだ。
日本の場合、青だからといって渡りはじめても向こうまでたどり着ける保証は全く無い。進め(渡り始めろ)といっておきながら、途中でダメという。(日本のお役所的ではあるが)これでは歩行者用信号の意味がないではないか。
また、市街地の交差点などでは歩行者のたまりが渡り終えた後も信号は青なので、あとから渡ろうとする歩行者が多く、車の渋滞の原因ともなっている。
繰り返す。日本の歩行者用信号機の点燈方法は早急に変えるべきなのだ。