SingaporeAirport

シンガポール空港


今回の旅行では成田に行きたくないというそれだけの理由で、シンガポール空港で乗り継ぎをする方のツアーにした。その乗り継ぎの待ち時間がなんと4時間とか5時間という猛烈?なもの。それでも成田に行くより心が穏やかだろうということでこのルートを選んだわけだから文句は言えない。


着陸前に機内でシンガポール空港内の設備の案内を聞いたり地図を見たりしていたが、実際降り立ってみてその規模と素晴らしさに圧倒されてしまった。もちろん広いし、ターミナル間のシャトルも軌道式のもの。トランジット専用のスペースだけでもとんでもない広さだ。これがいわゆるハブ空港という機能なのだろう。しかし、日本やアメリカ、ヨーロッパ、オーストラリアへ行く人の便を考慮した結果なのか、夜中の離発着が多い。先進国?のエゴがこういうところにしわ寄せとなってあらわれているのだろう。


さすがシンガポール。どっかの国のようににせ物の観葉植物ではなく本物のグリーンで憩の場を演出しているし、ピアノの生演奏もある。有料だがインターネットの端末を自由に扱えるコーナーもある。書店まで充実している。メインの2階のドリンクやサンドイッチはちょっと高いが(といっても日本の空港内ショップのようなもの)、3階のファーストフードは少し安い。ここなら多少長い待ち合わせ時間でもなんとかクリアできそうだ。


さて、行きは4時間以上の待ち合わせが合ったので、Free City Tourに申し込んでみることにした。(申込書にいろいろと書き込む必要があるので、実際にバスに乗る1時間前にカウンターに申し出たほうがよい。そして40分前に集合することになる。ここまででもけっこう時間がかかる。)


これは、乗り継ぎまでの待ち時間をバスでシンガポール市内観光するものだ。しかも無料で。


しかし、考えてみるととても危ないツアーで、というのも、いったんシンガポールに入国するがその時点でパスポートを取り上げられ、帰ってきたら返却されるというものだ。もちろん途中でバスを降りることはできない。でも途中で何かあったらどうなるのだろう。途中かなり車が渋滞していたので、やはり4時間程度の待ち時間がある場合でないとちょっと心配だ。


ツアーそのものは単にバスで市内の各スポットをまわるだけ。でもだらだらと空港内で待つよりも時間潰しにはもってこいだろう。中華街の光景がおもしろかった。いつかシンガポールの街中を歩いてみたいと思った。(こういう風に思わせるところがこのツアーのねらいなのだろう。)正味1時間半乗りっぱなしというのも疲れることは疲れるが。


帰りもこの空港で4時間の待ち合わせ。手元に残った外貨をうまく使って日本円に両替しておくのもこの空港でできるので都合が良い。それぞれのカウンタ毎に取り扱い銀行が違うのでレートが多少違う。お得なところで両替をしようとしたら、既に日本円がなくなっていた。ところで、端数を残さないために、100円玉を少々用意しておくとよい。私の場合、300円持っていないか、と親切にも聞かれたが、持ち合わせが無かったので、結局10ドル近いシンガポールドルが返ってきてしまった。


まあ、それでもトランジットエリア内の店でうまく使い切ることができる。逆にコインを使いきった後で両替してもまた端数が戻ってくるので、先ずは両替してから端数を使いきるほうが懸命なのだろう。